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公開日:2023-06-09 16:00:00

そもそも先入観とは？

対象に直面する前に判断を下すこと！

先入観とは思い込みのことです。

対象に直面する前に、それを判断しちゃうことでもあります。

たとえば「今度、うちの近所に引っ越してくる男性は問題のある人って皆、言ってる。警戒しておこう」との考え。これが先入観です。

先入観は誰もが一度は持つものであり、とても身近なものでもあります。

あなたも職場や恋活・婚活の場で、一度は先入観にとらわれたことがあるはずです。

先入観の要注意なところ

相手や物を誤解してしまう！

先入観がどのようなものか知ると、「先入観＝持ってはダメなもの」と考える人がいるものですが、実はそうではありません。

思い込みは「完全にダメなもの」とは言い切れません。悪い評判がある人の世界に純粋な心で飛び込むと、痛い目にあうことだってあるものです。

つまり先入観は自分の身を守ってくれることがあるものですから、一概に否定はできないのですが、要注意な一面も持っています。

たとえば「相手や物を誤解してしまう」との一面を持っています。

もし近所の人や自分の家族が、ある男性を悪く言っていたなら。それに自分も「あの人は悪い人なんだ」なんて考え、相手を悪く言い、避けてしまったなら？

その人がとても良い人で、実は自分と相性抜群だった場合、良い人を逃してしまうことになります。

また「これを似たような仕事を以前、引き受けたな。とっても簡単だったから、今回も一人で大丈夫だろう」と判断したけれど、実はそうではなく、とても手こずり、完成までに非常に時間がかかった場合、多くの人に迷惑をかけてしまいます。

先入観は誰もが持つものであり、誰もが無縁ではありませんが、このような危険な一面もあるのです。

恋活・婚活中も見られる先入観

先入観にとらわれると結婚は難しい！

「素敵な恋人を見つけたくて、日々、恋活や婚活に打ち込んでいるのに、良い結果が出ない」なんて悩みを抱えている女性の多くが、実は先入観にとらわれています。

多くの女性が先入観にとらわれているせいで、恋愛も結婚もできていません。

「そうなの？！」と思ったかもしれませんが、実はあなたもではないでしょうか。

「私には優しくて温和な人が合ってるはず」とか、「年収も学歴も、ある程度はある人じゃないと、上手く行きそうにない」とか考えながら合コンや婚活パーティーに参加していませんか？

自分が考える「私に合ってる人」も、しばしば思い込みであり、先入観でもあります。

このため長い時間をかけた末に、ようやく希望通りの人と出会えても、上手く行かないことが少なくありません。

先入観にとらわれないためには？

こだわりを捨てて直観に従おう！

恋愛はもちろん、「結婚もしたい」と思うなら、先入観を持つことはアリですが、とわられないことが大切です。

「そう言われても、どうすれば・・・・」と思えたなら、まずは「私には○○みたいな人が合ってるはず」との考えを捨てましょう！

これまで学歴や収入にこだわっていたのなら、もうそのようなものに対するこだわりを捨ててくださいね。

今まで避けていた人とも積極的に会話をしてみるといいですよ。合コンや婚活パーティーの席で、「彼、良い人かも」と思える人に出会える確率がグッとアップします。

また恋活・婚活の席では相手の評判やプロフィールを気にしすぎないようにすることも大切です。

そのようなものを重要視していると、いずれあなたも先入観のせいで、ある人を誤解してしまう可能性大！

その人があなたと相性抜群だったなら、恋愛や結婚のチャンスをフイにしたことになります。

たとえプロフィールや評判はパッとしなくても、相手に嫌悪感や違和感を覚えなかったのなら、積極的に声をかけてみましょう♡

知識や経験を増やすことも大事

物事や人を正しく判断できるように！

先入観は知識や経験が乏しいほど、持つ機会が増えます。

実は先入観は「知識や経験の不足を補い、本人を守る機能」でもあるためです。

このため経験不足のため危険な人をそうと見抜けない人や、知識が乏しいために危険な場所だと分からず、飛び込んでしまう人は特に先入観を抱きやすく、とらわれやすいわけです。

ですから「先入観にとらわれたくない。恋したい、結婚もしたい！」と思っているのなら、外に出て知識や経験を増やすことも非常に大切です。

多種多様な知識・経験を積み重ねれば、物事や人を正しく判断できる機会が増えますから、先入観にとらわれる頻度をグッと減らせますよ。

図書館に通う、未知の分野に挑戦する、異業種交流会や講座に通って色々な人の話を聞くなどしてみること、オススメします♡