結婚するなら婚前契約について知っておこう!契約するメリット♡
今彼との結婚を考えているところですか?それに「不幸な夫婦生活は避けたい。結婚して幸せになりたい!」と思っているのなら、彼氏と婚前契約を交わしてはいかがでしょうか?この記事では、婚前契約を交わすメリットや明記したい事柄などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね♡
婚前契約とは何?
日本には浸透していない文化!
婚前契約とは読んで字の如く、カップルが結婚前に交わす契約のこと。
16世紀のイギリスで始まり、その後、ヨーロッパ諸国やアメリカに広がって、アジアでもじわじわと婚前契約するカップルが増えています。
ただ日本にはまだそれほど浸透していません。契約を交わしたカップルはごくわずかと言われています。
有名人が婚前契約を交わしたと報じられることがありますが、普通の男女が結婚前に契約することはマレのようです。
婚前契約の内容は?
色々なことを明記できます。
契約書はあくまで夫婦になろうとしている者同士が作り上げるもの。
盛り込まなければならない内容があるわけでもなく、たくさんの契約事項をもうけなくてはならない、というわけでもありません。
「契約」と聞くと多くの人が「厳格なルールが存在するもの」とか、「契約を交わす二人が内容を自由に決められるわけではない」とか思うものです。
でも婚前契約は自由度が高く、誰もが色々な事項を契約書のなかに盛り込んでいます。
家事や育児に関する取り決めを明記するカップルもいれば、離婚の条件や財産分与について明記する男女もいるものです。
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婚前契約を交わすメリット
もしものときに役に立つ!
何事にもメリットとデメリットがあります。結婚にもメリットもあれば、デメリットもあります。
婚前契約もそうです。デメリットもあります。そのせいで「大変そう」とか、「面倒くさそう」とか考える人もいますが、メリットも存在します。
たとえば「自分の財産を理不尽な理由から奪われることがなくなる」とのメリットが♡
婚前契約書のなかに、「離婚時、共有財産や妻の財産はどうするか」、明記していれば、夫に強引に財産を取り上げられ、泣き寝入りするハメになる、なんてことはなくなります。
また「浮気される確率を減らすことができる」とのメリットもあります。
契約書に「浮気した場合、本人は責任を取り、○○をする」とか、「配偶者が離婚を望んだ場合、浮気した者は離婚に応じる」とか、しっかり書いておけば、浮気症の彼も簡単には浮気できません!
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婚前契約を交わすデメリット
結婚前に彼氏と揉めるかも・・・・
良いことがたくさんある婚前契約ですが、デメリットも少なくありません。
たとえば「契約前に彼氏と揉める可能性がある」とのデメリットが・・・・
婚前契約に抵抗を感じる日本人男性は少なくありません。
「結婚に契約を持ち込みたくない」「契約だなんてビジネスみたい。結婚はプライベートなことだし、夫婦ふたりのことでもある。契約なんてしたくない」と、考えている男性陣がいるものです。
このため契約書の作成中に、とても揉めるカップルもいます。彼女にいくら婚前契約のメリットや重要性を説かれても、納得しない男も・・・・
さらに「契約事項は必ず守られるわけではない」とのデメリットも。
契約を軽く見て、結婚後、すぐに約束事を無視する男もいるものです。
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婚前契約に盛り込みたい内容
家事や育児について明記しよう!
「彼とはいずれ結婚したいし、婚前契約したいな」と思えたなら?
どんな事項を契約書に明記するのか、今のうちに、しっかり考える必要があります。
なお「少しでも楽しい結婚生活にしたい。苦労はできるだけしたくない!」とも思うなら、家事や育児を誰が、どの程度、負担するのか。契約書に盛り込んでおくといいですよ。
多くの夫婦は炊事や洗濯、子育てを、どちらがどれだけするのかで、しばしば喧嘩になっています。
婚前契約で「炊事は妻、洗濯は夫」などと決めておけば、ムダな喧嘩や苦労を減らせますよ。
また生活費は誰が、どれだけ負担するのかも、決めておきたいトコロ。あらかじめ決めておけば、いざ夫婦生活が始まったとき、言い合いにならずにすみますよ。
婚前契約書には少なくとも「家事、育児、お金絡みの事柄」は明記しておきましょう!
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浮気されたくないのなら?
婚前契約書に浮気に関する事項を明記!
先にお伝えしたとおり、婚前契約書には浮気に関する事項を盛り込むことも可能です。
「浮気が発覚した場合、浮気した者は配偶者に○○をする」とか、「慰謝料を○○○万円支払う」とか明記しておけば、夫に浮気される可能性を減らせます。
ですから「夫には浮気してほしくない。家族を大事にしてほしい!」と思うなら、浮気に関する内容も盛り込んでおきましょう。
なお、自分と彼氏の二人で婚前契約を行う場合、彼氏の同意があって初めて、契約は有効になります。一方が何もかも決められるわけではないのです。
「婚前契約したいな」と思えたなら、自分だけでことを進めず、彼氏ときちんと話し合いながら進めましょう♡
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writing by love recipe編集部