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公開日:2024-08-11 16:00:00

今や結婚観は人それぞれ

本人の自由や個性が尊重される時代！

結婚に対する考えは不変ではなく、常に変わるものです。

たとえば昭和から平成の初期頃。

この頃は「女は早い段階で結婚して家庭に入り、生涯、専業主婦として家を守る」と、大勢の人が考えていました。

多くの女性が20代、時には10代で夫の家に嫁ぎ、家事の担い手になりましたが、徐々にこれは古い考えとされるようになり、今では本人の自由や個性、したいことなどが尊重された考え方が目立つようになっています！

結婚観は個人の価値観や文化、育ってきた環境だけでなく、時代にも大いに影響を受けます。

だから常に移り変わるものであり、「本人の意思が尊重されるので、結婚観は人により大いに異なる」という時代がやってくることもあります。

他にもある「結婚に対する古い考え」

男尊女卑が絡むものは古い考え！

先ほどお伝えしたとおり、「女は早い段階で結婚して家庭に入り、生涯、専業主婦として家を守る」という考えは古い考えです。

今どき、このような結婚観を持ち出すと多くの男女に引かれることになります。「この人とは結婚したくない」と思われてしまう場合も。

ただ古い結婚観を引きずっている男女は令和の今もいるもので、そもそも「古い」とか、「時代遅れ」とか思われる古い考えは「女は早い段階で～」以外にもあります。

彼らは色々な時代遅れの考えを今でも支持しています。

たとえば「女性は夫や義理の家族に逆らわず、従順に尽くす」が、そうです。

「妻は夫にも義理の家族にも逆らってはいけない」と、今も大真面目に考えている人がいますが、これは時代遅れの考え方の一つです。

他にも、「30歳を過ぎた女性はワケありで、貰い手がない」という考えもそうです。晩婚化が進み、男女ともに初婚年齢が30歳に近くなっている現代では「古い」と思われる考えです。

今や結婚は簡単にはできない

男女ともに伴侶に多くの物を求めるから！

「時代遅れの考え方」とされるものは他にもあり、「共稼ぎであれ、家事は女の仕事」も、そうです。今どき、このような考えを平然と話す男性は結婚できません。

「結婚したら苦労しそう」「家では何もしない亭主関白の旦那になりそう」なんて思われて女性陣にはそっぽを向かれます。

それに「男はしっかり稼いで妻子を養うもの」という考えも古い結婚観です。今は女性にも生活費や子どもの教育費などを稼ぐことが求められていて、専業主婦希望の女性はモテません。

令和の今は、男性にも女性にも稼ぎと家事の能力が求められています。

それにお互いの個性や自由を尊重することも求められています。

つまりたくさんのことを男性も女性も求められていて、このために結婚を躊躇している男女も少なからずいます！

男女が伴侶に求めるもの

休日はのんびり過ごしたい等！

今の時代、男性も女性も配偶者には多くのものを求めます。

たとえば「子供がほしい」と思っている男性は妻に稼ぎや家事の能力はもちろん、子供を産み、育てることも求めます。

「休日はのんびり過ごしたいし、時々、趣味の活動にも精を出したい」と思っている女性は、夫に休日は妻を放置しておくこと、それに趣味の活動に口を挟まないことなんかも求めます。

「俺の両親が住んでる実家に住んでほしい。夫婦ともに実家に住んで、皆で子育てしたいし、皆で家業に専念したい」と考えている男性は、妻に義理の両親と住むことなどを求めます。

今や男女が伴侶に求めるものは多く、結婚前にも後にもアレコレ求める人もいます。

このため結婚後、「もう無理！この人とはやっていけない」となる妻や夫がたくさんいます。

彼氏との結婚観の違いに不安になったなら？

結婚前に話し合い、妥協と歩み寄りを！

今の時代、数多くの結婚観があり、結婚観が一致する相手はそう簡単には見つかりません。

一方で「大好きな彼氏とは結婚観が全く違う」と思わされる人は大勢います。

あなたも彼との間に価値観の違いを感じて頭を抱えているところかもしれませんね。彼氏との結婚観の違いに不安になっているかもしれませんね。

その場合、結婚する前に、彼ときちんと話し合いましょう。

お互いどこまで妥協できるのか、どれだけ相手に歩み寄れるのか。話し合いをとおして確かめてくださいね。

お互い納得できる距離まで歩み寄れたなら、あなたの不安も消えるはずですし、長く穏やかな夫婦生活を営めるはずですよ。

「話し合いなんて・・・・なんだか怖い」と思える場合、話し合いのコツを両親や既婚の友人に聞くとか、両親がいる席で話し合うとかすること、オススメします♡