家庭内別居か離婚か!家庭内別居のメリットや迷ったときの対処法
家庭内別居か離婚か!家庭内別居のメリットや迷ったときの対処法

家庭内別居か離婚か!家庭内別居のメリットや迷ったときの対処法

家庭内別居は女性にとって簡単に語れるものではありません。もちろん、離婚か家庭内別居か決めることも簡単ではありませんよね。そこでこの記事では離婚か家庭内別居か、迷ったときの対処法などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

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家庭内別居とは?

妻と夫が家庭内で別居してること!

「別居」とは、ある人と別の場所に住むことで、「家庭内別居」とは同じおうちに住んでいながら、ある人と別々に暮らすことです。

家庭内別居は一つのおうちの中に、複数の家庭があるようなものです。

多くの場合、「家庭内別居」は妻と夫が家庭内で別居しているケースで使われます。

ただお互い別のおうちに住む「完全な別居」と異なり、夫婦で行う家庭内別居の場合、両者が接点を持つことがあります。同じ家に住んでいるので、どうしても接触してしまうときがあるのです。

とはいえ接点を持つ頻度は大抵、最小限で、夫婦で会話することも、お出かけすることも、一緒に食事を取ることも滅多にありません。

家庭内別居をする夫婦は「上手く行っている夫婦」ではなく、お互い憎しみ合っていたり、一方が「もう相手の顔は見たくない」と考えていたりするので、接触は最小限でも大きな喧嘩が発生することはなく、家庭内での別居は淡々と続けられます。

家庭内別居中の夫の心理

離婚できるか否かなどを考えてます!

家庭内別居している夫婦は多くの場合、寝室も食事を取る時間も、主に過ごす場所も別々にしています。

ひとつ屋根の下で別居している夫婦は大抵、「お互い単に同じ家に住んでいるだけ」です。

そんな彼らは色々なことを考えています!

夫の場合は例えば「妻は今後も今の状態を続けるつもりなのだろうか?」とか、「妻と鉢合わせすると気まずさを感じる。今の状況をいつまでも続けられるとは思えない」とか考えています。

「離婚するとしたら、子供の親権はどちらが取ることになるのだろうか?」「無事、年内に離婚できるのだろうか?」等と考えている人も。

男性は離婚できるか否かや、現状に関することをつらつら考える傾向があります。

家庭内別居中の妻の心理

夫や将来に関することで悩んでます!

夫が様々なことを考えているように、妻も家庭内別居中、色々なことを考えています。

やはり「無事、夫と別れることができるのだろうか?できれば今年中に離婚したい。それに子供の親権はどうしてもほしい。夫には渡したくない」とか、「今の状況を続けたくない」とか、考えているようです。

それに「夫の顔はもう見たくない。早く離婚したい」と考える人もいれば、「離婚後はどんな生活になるのだろう?一人でもやっていけるのだろうか?」と考え、不安になる女性もいます。

夫に対する嫌悪や憎しみ、将来に対する不安などを感じる人も、どうやら多いようです。

家庭内別居中は男女ともに様々なことを考えます。

とはいえ妻も夫も往々にして精神が不安定になっています。

主な原因は夫婦の不仲の他にも、おうちにいるのにくつろげないこと、パートナーと鉢合わせしたとき大きなストレスを感じることなどがあげられます。

家庭内別居にはメリットも

夫婦関係が改善することが!

家庭内別居は妻にとっても夫にとっても、大抵、辛いものです。

先ほどお伝えしたとおり、おうちにいる間はくつろげないし、不快に思っているパートナーと鉢合わせしてしまう可能性もあるためです。

それに子供がいた場合、我が子にも多大な負担をかけてしまうことになります。

自分たち夫婦だけでなく、子どもの精神も不安定になってしまうケースも多いですし、家庭内別居状態がダラダラ続いてしまう場合もあります。

ただ家庭内別居にはメリットもあるもので、たとえば「何らかの出来事がキッカケで、夫婦関係が修復する可能性がある」が、そうです。

ちょっとしたアクシデントがキッカケで夫婦関係が改善した、というケースはゼロではありません。

また「財布を一緒にしていた場合、お互い生活に困らなくて住む」というメリットもあれば、「トラブルが発生したとき、パートナーがいれば心強い」とのメリットも。

「上司や家族に離婚報告をしなくてすむ」というメリットもあります。

家庭内別居には「ストレスがたまりやすい」といったデメリットが潜んでいますが、同時にメリットも存在します。

家庭内別居か離婚か迷ったなら?

夫と話し合い、決めるべきことを決めよう!

夫と別れるべきか、それとも家庭内別居するべきか。スパッと別れるよりも家庭内で別居するメリットに賭けるべきか。迷ったなら、不快に思えても、まずは夫と話し合いましょう。

離婚か家庭内別居か。どちらを選択するかは一人で決めて良いことではありません。配偶者の同意が必要です。

勝手に進めた場合、裁判沙汰になる恐れがありますから、「夫の顔は二度と見たくない」と思っていても、必ず夫に声をかけて、今後、どうすべきか話し合いましょう。

なお離婚するにせよ、家庭内別居するにせよ、決めるべきことは、きちんと決めましょう。

たとえば離婚する場合、いつ離婚届を提出するかとか、我が子の親権はどうするかとか。

決めておくべきことをあいまいにしていると、いずれ大いに後悔するハメになる可能性大です。