勘違いが生んだポジティブ思考は危険!思考を修正するコツは?
勘違いは誰だってするものです。でもポジティブ思考を勘違いして、誤った言動をいつまでもしていると、男女を問わず追い詰められてしまいます。あなたもひょっとして今、偽のポジティブ思考にハマっていませんか?この記事では勘違いから生み出されているポジティブ思考の特徴や、正しいポジティブ・シンキングを実践するコツなどをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね♡
ポジティブシン思考とは?
何事も明るく前向きに考えること!
ポジティブ思考とはネガティブ思考の逆です。
何事も明るく前向きに考えることで、心まで明るくする効果もある思考方法です。
楽観的に考えることやプラス思考に似ている、とも言えるかも。
なおポジティブ思考はしようと思えば、誰だってすぐにできます。
それに勉強やお仕事の質を高めることができるだけでなく、恋活や婚活でも良い結果を導き出せるため、今では色々な人がこの思考方法をオススメしています。
にせポジティブ思考の特徴
勘違いのニセ物には危険な特徴アリ!
ポジティブ思考は正しく用いると、本人に様々なものをもたらしてくれます。
出世をもたらしてくれることもあれば、病からの回復や恋人との復縁をもたらしてくれることも♡
でもニセのポジティブ思考は違います。勘違いから生み出される、このニセモノの思考は人から色々なものを奪ってしまいます。
あなたも誤ったポジティブ思考を、「これがポジティブ思考」なんて考えて実践していませんか?
ちなみにニセのポジティブ思考には「強引に前向きに考えようとする」との特徴があります。
前向きに考えることは良いことですが、とても辛い思いをしているときは素直に泣いたり、友達に愚痴を聞いてもらったりする方が心身は早く回復します。
それに強引に「前向きに考えなきゃ」と思っても失敗しがちですし、ストレスもたまります。
このせいで「ポジティブ思考を通しているのに、恋愛もお仕事も上手く行かない。疲れもひどいし、人間関係もちっとも上手く行かない」なんて思うハメになる女性もいるものです。
他人をイライラさせることも
ネガティブ思考の人をバカにしちゃう!
ニセのポジティブ・シンキングは自分自身を窮地に追い込んでしまうときもあります。
なぜなら前向きに考えることを重視するあまり、問題を先送りしてしまうときがあるからです。
勘違いが生み出すポジティブ思考は「締め切りまでまだ○○日あるから大丈夫だろう」とか、「この問題は今すぐに解決しなくてもいいはず」とか考えるよう仕向けてしまうわけです。
ニセのポジティブ思考は何事も楽観的に、かついい加減に考える行為と、そっくりです。
だから問題を先送りして追い詰められる人もいるものです。
また、偽のポジティブ・シンキングにハマっている人はネガティブ思考の人や慎重な人、つまり自分とは相容れない人をバカにしたり、発想を変えることを強要したりしがち。
「そんな暗いことばっかり考えてるから、あなたは暗いのよ」なんて言ったり、「ときにはもっと大胆に行動しないと」とハッパをかけたりして相手を苛つかせています。
正しいポジティブ思考を実践するには?
ポジティブ思考の押し付けはしない!
勘違いが生むポジティブ思考にとらわれ、不幸になる人は少なくありません。
「私はそんな人の一人になんてなりたくない」と思うなら、少なくとも他人に自分の思考を押し付けることは控えておきましょう。
誰だって自分の考え方や意見を否定されるとイラッとしますし、「もっと明るく前向きに考えなきゃ」なんて上から目線でアドバイスされたなら、プライドが高い女性も、そうではない人も腹が立ちます。
誰かに自分の思考や好みを押し付けることはNGです。
それに自分の気持ちに素直になることも重要です。
辛いときは辛さを認め、素直に泣いたり、友達に悩み事を伝えてアドバイスをもらったりしましょう。
前向きに考えることも大切ですが、自分の気持ちや感情を無視しないことも、やはりとても大切なのです。
【参考記事】押し付けについてもっと知りたいなら!▼
問題の先送りや無謀な行動もダメ
根拠のない前向きさや自信はNG!
正しいポジティブ思考を身に着けたいのなら、問題の先送りをしないことも大切です。
しょっちゅう「まだ大丈夫だろう」なんて考えていると、あなたもいずれ、その前向きさがアダとなる可能性大!
彼氏や上司、友人に課題を与えられたなら、締め切りなどなくても、速やかに解決策を考えましょう。
「一人では解決できないかも」と思えたときは友人知人に頼るといいですよ。
自分とは異なる思考をする人の手を借りるのもオススメです。ネガティブ思考をする人や慎重に行動する人に相談すると、目からウロコのアドバイスをもらえることだってあるものです♡
また「これだけ頭数を揃えてるんだから、大丈夫だろう」といった、根拠に乏しい自信を原動力に、課題に突っ込んでいくことも控えておくといいですよ。
どれだけ前向きに考えても、無謀な行動は破綻を招きます。
【参考記事】自信についてもっと知りたいなら!▼
writing by love recipe編集部