婚約・結婚指輪は別物!両者の違いや相場は?
婚約も結婚も共におめでたいものです。それにおめでたいものにはキレイなものが付き物で、あなたも今、指輪の購入を検討していませんか?そこでこの記事では婚約・結婚指輪の特徴や相場などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね♡
婚約・結婚指輪とは?
婚約指輪は男性がプロポーズ時に渡す物!
婚約指輪と結婚指輪はもちろん、別物です。
前者は男性が愛する人にプロポーズの際に贈るもので、後者は夫婦になることを誓った男女が愛する人に、結婚式の場で渡すもの。
つまり、婚約指輪と結婚指輪は贈るタイミングも贈り手も異なります。
婚約指輪はあくまで男性が婚約時に。結婚指輪は男性と女性の双方が結婚前に購入して、ハレの舞台で相手に譲ります。
なお婚約指輪と結婚指輪はヨーロッパで生み出され、日本に定着したのは、やや最近です。
まず結婚指輪が明治時代に、戦後の高度経済成長期に婚約指輪が普及したようです。
今ではどちらも当たり前のように日本人の間で語られ、「結婚指輪は夫婦なら付けていて当然」と考えている人もいるほどですが、結婚指輪にせよ婚約指輪にせよ、日本では最近になって登場した物に過ぎません。
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婚約・結婚指輪ともに必要?
大半の男性はどちらも用意してます!
婚約指輪も結婚指輪も少し前までは日本にはありませんでした。
とはいえ今や多くの男女がどちらも購入しています。
「結婚指輪は贈りたいけど、婚約指輪は必要ないよね」と考えている人もいますが、実は男性の大半は両方、購入しています!
様々な調査から、結婚した男性の半数以上が結婚指輪だけでなく婚約指輪も、愛する人にプレゼントしたと判明しています。
婚約・結婚指輪ともに贈ることは義務ではありません。相手に贈るか否かは、あくまで本人が決めてOKです。どちらも贈らなくてもOKだし、贈らなくても結婚できます。婚約もできます。
でも大半の女性は婚約指輪・結婚指輪の両方を望んでいます。
あなたも「私も彼氏から両方もらいたい」と思っているのでは?
女性は大抵、そう考えているのです♡
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婚約指輪と結婚指輪のお値段
前者はは40万、後者は30万円!
婚約指輪、結婚指輪ともにタダではありません。
家族や親友から譲られた場合はタダですが、そうではない場合、宝石店などで購入しなくてはいけません。
ただ購入するとなると、婚約・結婚指輪ともに多額の出費を覚悟する必要があります。なぜなら指輪はあくまで宝飾品、つまり高価な物だからです。
豪華な宝石があしらわれた物の場合、百万円以上します!
ただ多くの男女はもっと控えめなお値段の物を購入しています。
婚約指輪の場合、相場はおよそ40万円で、結婚指輪は30万円です。
好景気の頃、女性は当たり前のように給料数ヶ月分の指輪を要求していたものですが、今では給料一月分程度で十分になっている、とも言えます。
選ばれる婚約指輪・結婚指輪の特徴
結婚指輪は上品で控えめな見た目だけど!
令和の今、婚約指輪も結婚指輪も色々なものがあります。
控えめなお値段の物から豪華絢爛な物まで、宝石店に行けば様々な外見、質の物と出会えます。
でも婚約・結婚指輪ともに「主流」があるもので、前者の場合、「見栄えが良い豪華な物」が多くの人に選ばれています。
一方、結婚指輪は「上品で控えめな見た目の物」が人気のようです。
つまり婚約指輪は豪華な物、結婚指輪は地味な物が選ばれる傾向にある、と言えます。
先に「婚約指輪の相場はおよそ40万円、結婚指輪の相場は30万円ほど」とお伝えしましたが、相場に差がある理由はシンプルです。
「選ばれる指輪の種類が異なるから」です。
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婚約・結婚指輪を身につける場面
結婚指輪はあらゆる場所で付けててOK!
婚約指輪に馴染みがない人がチラホラいるもので、あなたもでは?
その場合、「どんなときに付ければ良いの?」と思っているはず。
婚約指輪を付けるシーンは厳格に決められているわけではありません。あくまで本人の意志や希望を優先してOK。
とはいえ「暗黙の了解」もあるもので、たとえばお葬式やお通夜のような、お祝いとは無縁の場面では身に付けないものです。
婚約指輪は華やかな物が多く、「華やかなで喜ばしい物」という印象を大勢の人が持っています。
悲しみに暮れている人がたくさんいる場所では「場違いに思える物」というわけです。
ですからお葬式やお通夜の席には大抵、女性は付けていきません。外します。
一方、結婚指輪はどんなときでも着用している人がほとんどです。
これは結婚指輪が婚約指輪に比べて質素でシンプルな見た目をしているからかも。後者ほど派手でも豪華でもないので、多くの男女がお葬式の席でも通夜の席でも着用しています。
ただし結婚指輪が人目を引くほど派手だった場合、「場違い」と考え、外す人が多いようです。
現在、婚約・結婚指輪の購入を考えているのなら、お値段だけで決めてはいけません。
どんな場面で付ける物なのか、どんな指輪が選ばれているのかも、きちんと知った上で購入しましょう。
それにできるだけ購入前に、恋人の好みを確認しておきましょう♡
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writing by love recipe編集部