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公開日:2023-01-05 16:00:00

正論も共感もどちらも大事

大事だから使い分けが大事！

正論といえば、「万人が認める正しい論」です。

一方、共感とは「相手に寄り添い、同感する行為」です。

どちらも大切ですし、色々な場面で活用できるので、男性も女性も普段、何気なく正論を言ったり、共感したりしています。

ただ共感と同じく正論も、常に相手にためになるわけではありません。男性と同じく女性も、「正論を言うより、共感してほしい！」と感じることがあります。

あなたも彼氏に重い悩みを相談するも、「それは君が悪い。先輩は君に必要なことを説いただけ」なんてサラッと返されたら、イラッとするのでは？

共感と正論はともに、状況により使い分ける必要があります。

正論を好む男性の特徴

鈍感な男性は正論を好む！

周囲の人や大事な人と長い付き合いをしたいなら、正論も共感も使い分ける必要があります。

でも共感より正論を言う方が得意で、頻繁に恋人に正論を言ってしまう困った男性陣がいるものです。

彼らには「相手の気持ちを察することが苦手」との特徴があります。

恋人が今、何を望んでいるのか。どんな言葉をかけてほしいのか察することが苦手だし、相手の立場に立って考えることもできないので共感できず、正論を口にして相手をガッカリさせます。

また「気遣いが苦手」な人も共感ではなく、正論を口にしがちです。

彼らも相手の気持ちを察することができないし、優しくすることもできないので、落ち込んでいる彼女の話を親身になって聞くことができません。

「プライドが高い」人もやはりそうで、相手を思いやるより先に、正論を言って満足してしまう傾向があります。

正論を好む男達の心理

何事も白黒つけたくて共感しない人も！

ロクに共感してくれない彼氏持ちの女性は、しばしばストレスをためこみ、イライラしがち。

「彼、一体なにを考えてるの？私のことを大切に思ってないの？」と考える人もいるものですが、共感することを忘れがちな男性も、色々なことを考えています。

たとえば「何事も白黒つけたい！」との考えから、落ち込む彼女に共感せず、説得を試みる男たちもいるものです。

とても真面目な人や白黒ハッキリさせることが大好きな男性などがそうで、彼らは相手の気持ちより、何が正しいか分からせることや、事実を伝えることを大事にします。

また「褒められたいし、凄いと思われたい！」との気持ちから、正論を周囲の人にぶつけてばかりの人もいます。

ここぞというときに万人が納得するような発言をすれば、「凄い」とか、「さすが！」とか思われることがありますよね。

だから承認欲求が強い男性やプライドが高い男性などは、共感より正論を口にすることを好みます。

愛情から正論を言う男性も

相手のために正論を繰り返す！

気落ちしたときや「共感して慰めてほしい」と思っているときに、理由が何であれ、彼氏に涼しい顔で理路整然と正論を口にされると、「イライラする。私を愛してないの？」と思ってしまう人も。

ただ相手のために、あえて正論を口にする男性陣もいるものです。

彼らの正論の奥には、「彼女に成長してほしい」「反省して欠点を改善してほしい。他の人に迷惑をかけていると気づいてほしい」といった気持ちが隠されています。

それに彼女が正論を受け入れてくれて反省し、成長すると、嬉しく感じるもよう。感謝された場合、キュンとなっちゃうこともあります♡

でも怒った顔で言い返されたり、批判されたりするとガッカリしちゃうようです。

正論を不快に感じたなら？

彼に気持ちや要望を伝えよう！

たとえ「彼氏は私のことを思って正しいことを言ってるだけ。責めちゃいけない」と思えても？

共感してほしいときや心身ともに疲れているときに正論を語られると辛く感じてしまうもの。

それにストレスもたまりますから、あなたも彼の正論に辛さを感じたときは、我慢してばかりではいけません。

正論を言う彼氏に、真面目な顔で冷静に事情を伝えましょう。「今は落ち込んでいるから、正論を口にされるより、共感されたい。それに励ましてほしい。そうしてくれると嬉しい」等と伝えてくださいね。

自分の状況と要望を、心を込めて、きちんと伝えれば、彼氏は分かってくれるはずですよ。

あるいは彼氏の正論に対し、「どうしてそう思うの？」と伝えるといいかも。

相手が答える度に、「それはどうして？」「どうして落ち込んでる私に、あえてそれを伝えようと思ったの？」等、疑問をぶつければ、彼氏が正論を口にする理由や正しい対処法が見つかる可能性大です♡