他人と良い関係は築けないし甘えが出るように！甘えを否定する危険性
「甘え」を嫌う人、否定する人は多いもの。あなたも「甘えとは悪いものである」なんて思っていませんか？でも甘えを否定し嫌ってしまうと、他人と良い関係は築けないし、無意識のうちにも甘えが出るようになるものです！そこでこの記事では甘えを否定すると起こることの他、他人と上手く付き合う方法などもご紹介していきますので、現在、周囲の人と上手く付き合えていないのなら、ぜひ参考にしてくださいね♡
そもそも甘えとは？
楽して得をしようとすること！
「甘え」とは誰もが一度はどこかでしたことがある行為です。大人になっても甘えてばかりの人もいるものです。
なぜなら甘えとは「相手の好意や優しさに頼り、利益を得ること」だから。「楽して得をしようとすること」とも言えます。
人は男女を問わず、苦労せずに得をすることが大好きです。面倒事を好む人は滅多におらず、ほとんどの人は楽に利益を得ることが大好き。
大きくなっても甘えることをやめられない人もいるものです。
ただ日本では昔から他人に甘えることを厳しくいさめてきました。
今もそうで、あなたも一度は「他人に甘えてはいけない」とか、「大の大人が他人に甘えて、みっともない」とか耳にしたことがあるのでは？
「甘え」は多くの人が好むものですが、多くの大人にとっては昔から「極力してはいけないこと」であり、「みっともない行為」でもあるのです。
【参考記事】甘えについてもっと知りたいなら！▼
甘えることは大事
我慢するとストレスがたまります！
甘えることとは楽して得しようとすることなので、「ずるい」「汚い」なんて考える人もいるもの。
あなたも甘え上手な女性を見たとき、そう感じているのでは？
でも誰かに甘えることを否定して、「絶対にしない！」と決めていると苦しくなります。人は誰かに甘えたくなるときがあるものだからです。
あなたも疲れているときや愛情を欲しているときなんかには、周囲の人に甘えたくなるのでは？
甘えたいときに甘えを我慢するとストレスや疲労がたまり、我慢を続けると怒りが爆発してしまうこともあるものです！
また「甘えること」をとおして愛情や信頼の念を伝えられて、恋人や家族との仲が深まる場合もあるものです。
甘えを否定する人は今も昔も多いですが、甘えは悪いことでも、ずるいだけの行為でもないのです♡
【参考記事】甘え上手についてもっと知りたいなら！▼
甘えを否定すると起こること
知らないうちに甘えが出ることが！
「甘えはずるいことじゃない」「甘えることにはメリットがある」なんて聞かされても、甘えることを否定してしまう女性は多いもの。
しっかり者や真面目な女性などがそうで、あなたもやっぱりまだ「甘えはダメでしょ？」なんて思っているかもしれませんね。
ただ甘えを完全に否定してしまうと、数々の厄介事が起こってしまうもので、「我慢が限界を超えたとき、怒りが爆発する」だけではありません！
「無意識のうちに他人に甘えてしまう」ということも起こりえます。自分は甘えているつもりはなかったけれど、実は甘えていた、ということが起こってしまうのです。
たとえば相手が恋人の場合。
「男なんだから」「彼氏なんだから、これくらいして当然」とか、「彼氏は連絡不精。お仕事が忙しいからって、ロクに連絡してくれない」とか平然と言ってしまう女性は多いもの。
でもこれは「自覚しないまま彼氏に甘えている」と言えます。恋人の忍耐力や優しさに甘えて、自己満足や幸福感を得ようとしています。
察してちゃんになる等の問題も
甘え嫌いは誰とも良い関係を築けない！
甘えを否定していると、知らずしらずのうちに色々な場面で甘えが出るようになります。
それに色々な甘え方をするものです。つまり甘えを否定すると起こる甘えは他にもたくさんあります。
たとえば「気持ちを察してもらおうとする」わけです。
「他人に甘えてはいけない」なんて言いつつ、「彼氏なんだから、これくらい言わなくても分かってよ」とか、「長い付き合いなんだから察してほしい」とか、平然と思う人もいるものです。もしかして、あなたもそうではありませんか？
「他人にご機嫌取りや無茶な努力を求める」こともそうです。
甘えを否定する人は他人に甘えを許しません。
だから周囲にいる人には、相手が同僚であれ部下であれ、また後輩であれ自分を満足させることを求めます。
楽をしようとする人やぼんやりしている人には理由を察する前に、無茶な努力を求めます。
このため甘えることを否定する人や甘えが大嫌いな女性は、他人と上手く付き合えない傾向があります。
適度に距離を置いた関係も理想の恋人関係も、往々にして築けません。
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まずは甘えの否定や嫌悪をやめよう！
甘えることを否定する人や嫌う人は大抵、誰とも良い関係を築けません。人一倍、優しい人にも嫌われます。
自分もしっかり他人に甘えているのに、それを自覚していないので、甘えさせてもらってもお礼一つ言わないためです。
現在、甘えを否定したり、嫌ったりしているのなら、それに人付き合いが上手く行っていないのなら、まずは自分も十分に他人に甘えていると考え、甘えを否定することや嫌うことをやめましょう。
「ときには誰かに甘えてもいいよね」程度に考えておくといいですよ。
それに誰かが自分を甘やかしてくれたときは、しっかりお礼を言いましょう！
相手が友人であれ、彼氏であれ、「ありがとう」とか、「助かった。ありがとう！」とか伝えてくださいね。
他人に不快に思われることが減り、人付き合いが上手く行くようになりますよ♡
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writing by love recipe編集部
