バウンダリーを守れない女性は不幸に!?境界線を侵されやすい女性とは?
バウンダリーとは目に見えないけれど、確かに存在するものです。それにこの言葉を聞いたことがない女性にとっても無縁のものではありません!この記事ではバウンダリーとは何かの他、境界線を侵されやすい女性の特徴や対策などをご紹介していきますので、他人に振り回されやすい女性も、彼氏と上手く行っていない女子も、ぜひ参考にしてくださいね♡
バウンダリーとは?
自分と他人を区別する見えない「線」!
バウンダリーとは「境界線」のこと。
パーソナルスペースにやや近い概念で、自分と他人を区別する「線」とも言えます。
バウンダリーの概念は、子供の頃から徐々に培われ、「個性」や「自分自身」が明確になると完成します。「あなたはあなた。私は私」と言えるようになります。
ただ子供も大人も大抵、普段はバウンダリーを意識していません。
何らかのトラブルが生じたときなどに意識することになります。
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バウンダリーが曖昧になるとき
価値観を押し付けられたときに!
バウンダリーは目に見えるものではありません。境界線が目の前に引かれているわけではなく、あくまで本人たちの意識の中にだけ存在します。
ですから、しばしば曖昧になるときがある、つまりある人のバウンダリーが危機に陥るときがあるものです!
たとえば「価値観や意見を押し付けられたとき」がそうです。
個性を追求している女性は、恋人に女性らしさを求める彼氏に価値観を押し付けられたときに、境界線が曖昧になります。
彼氏の価値観や意見が自分の境界線を超えて、脳裏に侵食してくるわけです。その結果、彼氏の色に染まってしまう人もいるものです。
これは相手が家族や友人の場合にも起こり得ます。
押し付けがましい両親に「もっと親を大事にしろ」と言われて、親孝行や介護を強制されたときにも、自分のバウンダリーは曖昧になります。
両親の願望が境界線を超えて自分の脳裏に侵入してくることになるのです。
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境界線を侵されやすい女性とは?
気が弱い女性のバウンダリーはもろい!
バウンダリーの強固さは人により異なります。
あっさり他人に侵入される人もいれば、誰も内側に入らせない男女もいます。
あなたはひょっとして境界線を侵されやすい女性でしょうか?
侵されやすい女性にはいくつか特徴があって、「気が弱く、嫌われたくない気持ちが強い」も、その一つ。
相手が家族であれ、あまり良く知らない異性であれ、「嫌われたくない」からと、理不尽な要求も簡単に呑んでしまう女性は、境界線を侵されやすいタイプです。
「人一倍、優しい」女性陣もそうです。
「相手を傷つけたくない」からと、めちゃくちゃな要求であれ、ワガママであれ受け入れてしまいがち。
その結果、やはりしばしば他人を自分のバウンダリー内に侵入させ、言いなりにされています!
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バウンダリーを守れると?
自分のしたいことができる身に!
バウンダリーをこれまで聞いたことがなく、関心もない場合、「そんなもの、ちょっとくらい侵入されても問題ないでしょ?」と思うかもしれません。
でも侵入を許しているようでは、先にお伝えしたとおり他者の言いなりにされて振り回されます。
口が上手いだけのダメ男に散々、貢がされたり、押し付けがましい両親に無茶苦茶を言われ続けたりするわけです。
つまり自分のバウンダリーを、きちんと守れていない女性陣は、はた目には「苦労人」に見えます。「親から自立できてない人」に見えてしまうことも。
一方、バウンダリーを、きちんと守れている女性陣は心身ともに自立した人とも言えます。
恋人や家族とも適度に距離を置き、自分のしたいことをしている人とも言えるかもしれません。
「幸せになりたい」とか、「私も自分の道を歩きたい」とか思っているのなら、バウンダリーを甘く見てはいけません!
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バウンダリーを侵されないために
不快なことは拒絶して境界線を死守!
「私はバウンダリーを侵されてばかりかも」とか、「他人に振り回されてばかりかもしれない」とか思えるのなら、現状を変えましょう!
これ以上、自分の境界線を侵されてばかりではいけません。
まずは「不快な発言は、きちんと拒絶すること」です!
他人に理不尽な要望なり、価値観なりを押し付けられそうになったなら、躊躇せず「ごめん、無理」「私にはできない」等と答えましょう。
これだけでグッと、他人に振り回される頻度が減りますよ。
それに「必要以上に相手を気遣わない」ことも大切です。いつもいつも他人を優先して、自分をないがしろにしていたら、バウンダリーは守れません。
自分より他人を優先することだって、もちろん大切ですが、振り回されるほど大切にしてはいけません。
最も大切にすべきは他人ではなく、自分自身だと自覚しておきましょう♡
ますます振り回される機会が減り、代わりに幸福感や達成感を得られる頻度が増えるはずですよ。
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writing by love recipe編集部