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公開日:2020-12-01 20:00:00

リスクを恐れてしまう

好かれたい心理の裏にはリスクへの恐怖アリ！

誰でにも優しい八方美人タイプの男性陣ですが、たいていの場合、彼らの優しさは純粋な善意からではありません。

「好かれたい」との下心からです。

さらにこの「好かれたい」心理の裏側には、「嫌われたくない！」との強い気持ちが潜んでいます。嫌われた場合、職場では足を引っ張られるかもしれないし、陰口を叩かれるかもしれないからです。根も葉もない噂を流され、イヤな気持ちにさせられる恐れもあります。

また八方美人タイプの彼らにとって、嫌われる行為には大きなリスクが潜んでいることです。彼らは人一倍リスクを恐れます。

敵を作ったとき、そのリスクが発生するので、友達や同僚、上司や部下たちに親切にします。たとえその親切が感謝されなかったとしても、相手に嫌われない限り、不満や不安を持つことはありません。

愛想が良い

皆に好かれたい男はいつもにこやか！

リスクを嫌い、無意識のうちにも敵を作らないようにしてしまう八方美人の男性陣は、人にネガティブな印象を与える表情を、あんまりしません。

怒った顔、困惑した表情などは相手に悪い印象を与え、ときに敵を作ってしまう恐れもあるからです。

だから八方美人タイプの男性は愛想がよく、職場でもプライベートの場でもニコニコしています。その上で近くに困っている人がいれば手を貸し、疲れた顔の人がいれば、ねぎらいの言葉をかけます。

このため「優しい人」「ひょっとして彼、脈アリ？」等と勘違いし、好意を寄せる女性も・・・・

ただ、八方美人の笑顔はあくまでリスクを背負わないための戦略のようなもの。本性はいつも隠しているので、交際後に彼氏の態度の変わりようにビックリする女子もいるもよう。

気が小さい

八方美人な男は他人の言動に敏感！

リスクを人一倍恐れてしまう八方美人の男性は、心身ともにタフなタイプではありません。

むしろ気が小さいことが多く、「周囲の人に好かれたい」「嫌われたくない」との心理は、彼らのそんな一面から生まれています。

気の小さい彼らは、実は他人のちょっとした言動が無視できず、すぐにオロオロしたり、不安になったりします。でも感情の揺れを外に出してしまうと周りの人を不安にさせてしまうので、普段はできるだけ愛想良く振る舞えるように努力しています。

自分に自信があり、心身ともにタフな人は心に余裕があり、周囲の目も特に気になりません。だから八方美人に振る舞うことはしません。

だけど、真逆の男性は無意識のうちにも誰に対しても良い顔をしてしまうのです。

周りの目を過剰に意識

皆に好かれたい男性は他人の評価を無視できない！

子供の頃は気にならなくても、大人になると世間の目が気になりますよね。

あなたも「自分は周囲にどう思われているんだろう？」とか、「嫌われてないのかな？」とか、考えているのでは？

八方美人な男性陣も同じで、彼らも周囲の目を無視することができません。過剰なほどに意識する人たちも少なくありません。

「嫌われたくない」「できれば皆に好かれたい」との心理は、彼らのこの「周囲が無視できない」、あるいは「気に過ぎてしまう」一面からも生まれています。

世間の人たちの評価を気にしないではいられないために、必死で好かれようとするのです。自分では「それは違うのでは？」「それをするとマズいのでは？」等と思っていても、つい周りの意見や空気に合わせてしまう男たちもいるものです。

頻繁に嘘をつく

好かれたい心理が働き本音を隠しちゃう！

自信満々の人でも、本音が言えないことがあるものです。

たとえば「これを言えば相手を傷つけてしまうかもしれない」とか、「周囲から反感を買うかもしれない」とか思えるときがそうです。

八方美人な男性も、このようなシチュエーションでは本音を言えません。

ただ、それだけでなく嫌われたくない、好かれたい、との心理が働き、相手が喜ぶ言葉をあえて口にします。つまり、自分に都合の良い嘘をつきます。

また、リスクを恐れる彼らは色々なシチュエーションで本音を言えず、つい思ってもいないことを口にしてしまいます。

このため「人に好かれたい！」と思っていても、「あの人は嘘つきだ」とか、「本当は何を思っているのか分からない人だ」とか言われ、距離を置かれることも少なくないもよう・・・・