オフィスでできる!“痩せやすい身体”を作るエクササイズ
食事の量は普通だし、間食もあまりしないし、それとなく運動もしているのに、なぜか痩せないなんていう声をよく耳にします。そういう方の多くに共通点があるのです。冷え、浮腫、下腹部ぽっこり、腰痛…これらの原因の一つに、「骨盤の開き」があります。骨盤と脚の骨/骨盤と背骨を繋ぐ『腸腰筋』と言う筋肉があり、ここが弱くなると骨盤が開き、内臓が下がり、代謝が悪くなり、冷えや浮腫の原因に。また、腰痛になりやすくなったり、内臓が下がったことでぽっこりお腹の原因にも。今回は、この『腸腰筋』を鍛えて、開いた骨盤を閉め、内臓を正しい位置に戻し、代謝を促し、痩せやすい身体作りを目指しましょう! エクササイズはとっても簡単。オフィスでも、電車の中でもどこでも行えるので、是非試してみて下さい。
オフィスでできる!(痩せやすい身体)
1:椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばしておく(上の画像)。
2:片足づつ、脚のつけ根から少し持ち上げる。10秒キープ
※反対も同様に3セット
これだけです。とっても簡単です!更に効果的に引き締めていくために、意識を向けていきましょう。
<Point!>
・太ももの力で足を上げるというより、下腹部に力を入れ、お腹の筋肉で足全体を引き上げるようなイメージで行ってみましょう。
最初は、力の入れ方や違いがわかりづらい方もいると思います。お腹の中から足が引っ張られて上がる、というような意識を向けていってみましょう。下腹部も引き締まり、腸腰筋もより効率的に鍛えることができます。
<鍛えたら伸ばす>
腸腰筋も、鍛えたらしっかりと伸ばしておくことが大事。楽にあぐらをかいた状態から、片足を真後ろへ伸ばしましょう。
伸ばした足のつけ根が伸びていくのが実感できると思います。伸ばしながら、腰骨の内側を優しくさすり、詰まりやすいリンパも促しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?この腸腰筋が鍛えられていると骨盤がしっかりと支えられ、骨盤が歪みづらくなる効果も期待できます。
足を持ち上げる働きをする筋肉なので、階段を上がるのがとても楽になって驚くかもしれませんね!是非、お試し下さい!
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writing by ラブリサーチ