知っておきたい!マッチブックに潜むサクラ&業者&悪質個人会員の傾向と対策!
Matchbook(マッチブック)で恋愛&婚活したいと思っている会員の敵とも言えるサクラ。利用者による数々の口コミを調査した結果、サクラやその他の悪質ユーザーが巧みに入り込んでいるようです。この記事では利用者の皆さま、およびこれからアプリ利用を考えている方々が被害にあわないために、マッチブックに潜む要注意な人たちの規模や対策をご紹介していきます。
目次
どんな要注意な人たちがアプリ内にいるの?
サクラの他、業者や悪質個人ユーザーが暗躍中です。
2010年にリクルートから独立して生まれた株式会社ニジボックス(NIJIBOX)が運営するマッチングアプリ、マッチブック。
累計会員数は非公開ですが、一千万人以上と見積もられています。
大人気の大手マッチングサービスと言えますが、次のような要注意な存在が潜り込んでいます。
・サクラ
→サイトやアプリの運営会社に雇われた人たち。雇い主の利益を増やすために、会員になりすましています。無料会員を有料登録させる、ポイントをどんどん買わせるなどの手口が報告されています。
・業者
→サイトやアプリの運営会社とは無関係な人たち、もしくは企業を指します。あくまで自分や自分たち企業の利益のために活動しています。ポイント制出会い系サイトや投資サイトへの誘導、美人局(つつもたせ)、援デリ業者(オンライン上で客引きして待ち合わせし、援助交際をせまります)、個人情報を収集する名簿業者、キャッシュバッカーなど、様々なタイプがいます。
・悪質個人ユーザー
→サイトやアプリの運営会社とは無関係な人たち。組織には属さず、自分たちの利益のために活動しています。既婚者、ヤリモク、援助交際、結婚詐欺し、冷やかしなどが目的の迷惑ユーザーです。
次から彼らの規模や対策についてご紹介していきます。
サクラはどれくらいいるの?
運営会社の対策や体制から、数はそれほどいないと判断できます。
マッチブックの口コミサイトには無料会員を有料登録させるサクラの被害にあったと思わしき、次のような書き込みがちらほら見られます。
『課金後に返信したらすぐ退会』(男性)
『有料会員解約した途端に、マッチングしたり、メッセージ来たりする。完全にサクラです』(男性)
『いいね!もらってマッチング後、相手からメッセージもらったので有料会員になって返事をしたが、そのあと、相手からは何の返事もなし! 課金目的で雇われたサクラ? 』(男性)
※google playのアプリのレビューより※
ただしこちらのコメントにもあるように、数は多くありません。
『Facebook連動でさくらもほぼいません、Facebookの友達数が少ない人は業者です』
※yahoo知恵袋より※
その理由はアプリの体制や悪質ユーザー対策から説明できます。
次から運営会社の体制や悪質ユーザー対策についてご紹介していきます。
【参考記事】マッチブックの口コミについてもっと知りたいなら!▼
運営体制や悪質ユーザー対策とは?
月額制、厳格な監視体制、不審ユーザーの強制退会など!
公式に「日本最高水準の安心・安全な運営体制」とコメントしているだけあり、ニジボックスは次のような運営体制や悪質ユーザー対策を採用しています。
・月額料金制を採用。
・登録するには実名制のFacebookアカウントが必須&必要な友達数が10人以上。
・相手とコミュニケーションを取る前に、全ユーザーに年齢確認を行っています。
・24時間365日の常時監視体制で運営しています。
・プロフィール内容・顔写真の厳正なチェックを行っています。
・不審なユーザーの監視と、強制退会を行っています。
サクラは月額料金制より課金額が大きくなる、たとえばメッセージのやりとりがポイント制(従量課金制)のサイトや、登録が容易なアプリ、いかがわしい雰囲気の出会い系サイト、運営会社の運営がいい加減なマッチングサービスに潜んでいます。
マッチブックはこれらの特徴から大きく外れているうえ、世間のイメージや評判を気にする超大手の子会社でもありますから、その数はとても少ないと言えます。
先にご紹介したように無料会員に有料登録を促すような会員がいたと、複数のユーザーから報告が上がおり、運営会社がアプリ内にサクラを潜ませている可能性はありますが、サクラに関しては、それほど大きな心配は必要なさそうです。
【参考記事】マッチブックの料金についてもっと知りたいなら!▼
業者はどれくらいいるの?
少数とはいえ、サクラより多数、潜んでいると言えます。
先にご紹介した運営体制や悪質ユーザー対策のおかげか、業者の数もそれほど多くはありません。
ただし心配無用と言えるほどでもなく、次のようなコメントがいくつも見つかっています。
『マッチング後も音信不通や課金サイト誘導ばかり』(男性)
『メッセージでLINEのiDを聞いてバックレるのがいます』(男性)
『マッチングするのは投資を勧めてくる業者だけ』(男性)
※google playのアプリのレビューより※
彼らはどうやら名簿業者や、外部サイトに誘導したり、怪しいビジネスに勧誘するタイプの業者にそうぐうしたようです。
どのようなマッチングサービス、出会い系サイトにもサクラや業者は潜んでおり、注意が必要と言われています。
被害報告の量から、マッチブックも残念ながら、業者に関しては心配無用とはいかないようです。
個人の迷惑ユーザーは結構多い?
ヤリモク、問題のある女性会員などが多数、報告されています。
「真剣に恋活や婚活しているユーザーが多い!」と感じる男女の利用者が多いマッチブックですが、一部に真面目に活動していない迷惑ユーザーが確実にいます。
彼らの存在はレビューサイトでも報告されています。
『女性は利用料が無料だから? ほんとに本気で探してるのか』(男性)
『詐欺紛いや体目当てが多いです』(女性)
※google playのアプリのレビューより※
不純な動機で活動するメンズもいれば、無課金で楽しめるからか、活動の仕方に問題のある女性も少なからずいるようなので、個人の迷惑ユーザーにも注意が必要と言えそうです。
要注意な人たちに引っかからないためには?
運営会社による撲滅が難しいなら、自分たちで何とかするしかない!
マッチングアプリ内に潜む危ない人々の手口は多様で、見分け方も一種類ではないうえ、性別や年齢を問わず、ターゲットにします。
マッチブック内の業者や個人の迷惑ユーザーも同様です。
そのためアプリを利用している方は誰であれ自衛が必要です。
ここからは騙されたり、痛い目にあったりしないよう、ブラックな人たちの特徴やそうぐうしたときの心得えをお伝えしていきます。
登録してすぐに「いいね!」が来たら怪しむ
素性の分からない人に気軽にアプローチできる人ですから危険です!
まだプロフィールも満足に出来上がっていない段階で声をかけてくる会員がいれば警戒しましょう。
相手は身元の分からない異性に、平気でアプローチできる人物はたいてい普通の人ではありません。
特にハイスペックの20代イケメン男子や美人女子大生、社会人二年めくらいの若い看護師の女の子といった、明らかに魅力的な人たちからからアプローチが来た場合は要注意です。
あなたが無料会員であれば、相手は有料会員になるよう促しているサクラかもしれません。
あるいはニセ情報を登録しているヤリモクや結婚詐欺師の可能性もあります。
受け流すか、あるいは相手と何度かメッセージを重ね、怪しい人ではないと分かるまで警戒を怠らないようにする手をおすすめします。
ハイスペック会員は容易に信じない
人目をひきたい悪質業者たちは魅力的なプロフィール写真や紹介文を使います!
業者によるなりすまし会員や、既婚者などの迷惑ユーザーの場合、顔写真はもちろん、プロフィールや自己紹介文もでたらめです。
これはカモと上手くメッセージ交換できる仲になるためです。そもそもマッチングしてメッセージのやりとりが始められなければ、いかがわしいサイトに誘ったり、ワンナイトラブを楽しんだりできません。
そのため人目をひくイケメン、カワイイ女の子の写真を好んで使います。さらにプロフィールも高収入や魅力的な職業を登録していたり、「誰でもOK」のような内容を自己紹介文に挿入していたりします。
「この人とマッチングしたい!」と強く思えるような高スペックな男女から「いいね!」をもらったときや、足あとがついていたときは受け流すか、マッチングしたとしても、何度かやり取りを重ねて、きちんと相手の素性が分かるまでは電話番号やLINE交換は控えておきましょう。
メッセージがしつこければ要注意
相手の都合を無視し続ける人には近づかないようにしましょう。
メッセージのやりとりをしていると、お仕事や家事の都合でどうしても返信できないときがあります。
返信が途絶えると、業者やヤリモクなどの迷惑ユーザーは自分からせっせとメッセージを送ってきます。はっきりとした目的があるため、簡単にはあきらめないわけです。そのため彼らは積極的でしつこい傾向があります。
メッセージ内容はたわいないものから重いものまで、色々なものを寄越してきます。
相手が誰であれ、あなたの都合を無視してメッセージを何度も送りつけてくる異性は恋愛相手としてふさわしいとは言えませんから、不快を感じたならば非表示やブロック機能を使いましょう。
facebookの友達数が少ない人は警戒しよう
間に合わせで作ったダミーアカウントの可能性があります。
facebookの友達数は100前後が平均とされています。
もし友達数が運営側の定める最低限の人数である、10人より少し上ていどの人物からアプローチされた場合は警戒しましょう。
業者やワンナイトラブ目的の迷惑ユーザーたちは間に合わせのfacebookを作成し、登録している傾向にあります。そのため友達数も最低限になりがち。
特にハイスペックやリア充にもかかわらず友達数が50未満の相手は「遊び目的」や「金儲けのカモを探すため」に登録している訳あり会員の可能性が高いと言えます。
怪しいサイトへ誘導されたら通報
出会い系サイトや投資サイトなどに誘われたなら、相手は業者です。
私的な連絡先宛にマッチブック以外のURLを貼る方は少なくありません。
デート候補のお店の情報や、好きな国が紹介されたサイトなどのやりとりはカップルの間では珍しくはないもの。
ただしポイント制の出会い系サイトや怪しいセミナー、集会のお知らせにアクセスするURLを送りつける異性は悪徳業者の可能性が大です。そのようなサイトは普通の方はまず送らないものです。
もし「おかしい」と思われるURLが送られてきた場合は速やかに通報しましょう。
早い段階に個人の連絡先を聞かれても様子見しよう
相手の素性が分かるまで、連絡先の交換は危険です。
アプリ内のやりとりは24時間365日、監視されています。
そのため個人情報の収集業者だけでなく、投資サイトに誘いたい業者やヤリモク既婚者たちは早めにアプリ外で連絡を取り合いたいと考えます。
普通の会員はまだ相手がどんな人物か分からない段階で、自分の個人的な連絡先の交換は提案しません。
もしマッチングしたばかりにもかかわらず「スマホが故障したから」「もう退会するから、LINE交換して」など持ち掛けられても応じず、しばらく様子を見る、相手が要注意人物としてさらされていないか、顔写真やニックネームからネット検索してみるといった方法を試してみましょう。
常習犯の場合、体験談ページや告発サイトにさらされている場合があります。
【参考記事】マッチブックの退会方法についてもっと知りたいなら!▼
アプローチが早い&積極的な人は警戒しよう
大切な話題を軽々しく口に出す相手は要注意です!
マッチングして間もないにも関わらず、積極的に距離を縮めようとし、2、3通目のやりとりで早くも「LINE ID教えてもらえる?」「個人のメアドにメールして良い?」「今日会える?」などとたずねる異性は業者か、あるいはヤリモクや女性会員の体目当ての迷惑ユーザーの恐れがあります。
真面目に活動している誠実な男女は良くも悪くもやりとりに慎重なもの。一方、軽々しくたずねる異性はその逆の可能性が高め。
相手が年下であれ、好みのタイプであれ、言葉使いも内容も軽い人間は警戒し、容易に誘いにのらないようにしましょう。
運営側により数々の対策が取られており、実名制のFacebookアカウント登録も必須のマッチブックとはいえ、本性や交際ステータスをごまかすなどして巧妙にアプリ内に入り込んだ人々はある日、突然、あなたの前に現れます。
彼らに貴重な時間や個人情報を奪われてはいけません。
writing by love recipe編集部