顔色が悪いのは冷えや運動不足・ストレス・睡眠不足などが原因
【質問】顔色が悪いのを治したい
雨音/女性/20歳
初めて相談させていただきます。私は小さいときから体が弱くて、今もそれはあまり変わっていません。
それでもなんとかバイトはしてるのですが、この前お客さまに顔色が悪いと心配されてこれ食べて元気出してねとお菓子の差し入れまでされました。
体が弱くて確かによく体調を崩すのですが、自分にとって調子がいいときでも顔色が悪いとよく周りに心配されます。
肌が青白いのが昔からのコンプレックスで何とかしたいのですが、具体的にどうすれば血色のいい肌になるのかわかりません。
メイクなどで誤魔化すのではなく、体質から根本的に改善していくにはどうしたらいいのでしょうか?
【回答】冷えや運動不足、ストレス、睡眠不足などが原因かも
監修者/松村圭子
顔色の悪さの主な原因としては、“血行不良”が挙げられます。冷えや運動不足、ストレス、睡眠不足などが血行不良を招いてしまうので注意が必要です。思い当たることはありませんか?
まずは生活習慣を見つめなおして、血行不良になる要因がないか考えてみましょう。冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎや、シャワー浴で済ませるなども、冷えから血行不良を招いてしまいます。
また、低血圧や貧血でも顔色が悪くなります。低血圧の場合は、規則正しい生活で自律神経のバランスを整えることが大切。朝目覚めたら、太陽の光を浴び、ストレッチなど軽い運動をしてみましょう。朝のシャワーは少し熱めにすると、体も目覚めて低血圧も改善します。
また、貧血などの病気がないかどうか、内科で血液検査をしてもらうと安心です。貧血を予防するためには、食事で鉄分やタンパク質をしっかり摂るようにすることが大切。肉や魚介類、卵、豆類、海藻類、野菜など栄養バランスよく摂取するようにしましょう。
writing by 松村圭子