手持ちのハンドクリームでできる!乾燥知らずの手に見えるクリームの塗り方
冬に欠かせないアイテムの「ハンドクリーム」。そのハンドクリームの効果、十分に得られていますか?手は一番使う部分なので、乾燥しやすく、ダメージが溜まりやすい部分なのです。正しくケアしないと、改善どころか手荒れに繋がってしまいます。今回はハンドクリームの正しい塗り方を詳しく説明していきます!
基本の塗り方
少量はNG!
ハンドクリームがもったいないからと言って、少量のクリームをもゴシゴシ伸ばしていくのはNGです。
クリームの量が少ないと、擦らないと伸びませんよね。
しっかり擦ってしまうと肌を摩擦してしまい、逆に肌を傷つけてしまう可能性があるのです。
目安は2~3センチ
クリームを手に出す時は、2~3センチの量を目安にしましょう。
長さが分からない場合は、指の第一関節部分を目安にすると分かりやすいです。
手荒れが気になる方は少し多めでも良いです。
優しく伸ばす
ゴシゴシ伸ばすより、優しく滑らかに伸ばしていきましょう。
固いクリームは力を入れないと伸びにくいので、柔らかく伸びが良いタイプのものを使いましょう。
ハンドクリームの効果アップ
化粧水で保湿
ハンドクリームの前に化粧水で手を潤わしてから塗ると、クリームの油分が化粧水の水分を逃がさないように保ってくれます。
ですので潤いの持続時間が長くなります。
化粧水を馴染ませた後、少ししっとりさせてからクリームで蓋をしてあげましょう。
手を温めてから塗る
ハンドクリームは油分が含まれているので、手を温めることによってクリームの伸びが良くなります。
温まると肌も柔らかくなるので、クリームの浸透をしっかり感じることが出来ます。
塗る前に軽くマッサージしてあげるのがおすすめです。
おすすめ成分
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、高い保水力を持っていることで有名な成分です。
化粧水や美容液にも多く含まれています。
ヒアルロン酸が少ないと手の皮膚が硬くなり、ハリがなくなってしまいます。
ハリや保湿を求める方は、ヒアルロン酸入りのクリームを選びましょう。
ワセリン
ワセリンは保湿より、皮膚の水分蒸発を防いでくれ、外部刺激から皮膚を保護する役目に特化した成分です。
ですので化粧水で保湿した後、ワセリン入りのクリームを塗るというやり方が効果的です。
尿素
尿素はお肌に馴染みやすく、多くのハンドクリームにも入っているメジャーな成分です。
水分が体外に排出されるのを防いでくれる効果があります。
ですが注意が必要です。
あかぎれやひどいひび割れがある部分に塗ってしまうと、傷口にしみ込んでしまいます。
傷口部分には塗らないようにしましょう。
シアバター
シアバターは天然の保湿クリームで、常温では固形ですが、手に塗り温まると浸透するので、塗り心地も良い優しい成分です。
ビタミンEが含まれているので、抗酸化作用も期待出来ます。
オーガニックが好きな方にもおすすめです。
ハンドクリームは少し工夫して塗ると、さらに高い効果が期待出来ます。
ハンドクリームでしっかりケアして、乾燥知らずの美しい手を保ちましょうね!
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writing by myreco