告白の意味って?男女で違う恋愛における告白とは
「告白したい人ができた」「告白された」「胸キュンする恋愛ドラマを見て、素敵な人からの告白に憧れた」などなど。人により、告白と聞いて思い出すエピソードやメッセージは異なるもの。もちろん男女の間でも「告白」一つとっても異なる部分があるもの。今回の記事では男女別に告白の意味から風潮まで、告白や恋愛に関して知っておきたいアレコレをまとめてお伝えしていきます。
目次
よく聞く「告白」、その意味とは?
告白する理由やプロセスも解説していきます。
まず告白の意味をあげると「隠していた胸のうちを誰かに打ち明ける行い」です。
その誰かは人により好きな相手だったり、親だったり、キリスト教徒だと神父様だったりします。
もし好きな相手に自分の想いを告白したとすれば、それは「愛の告白」とか「プロポーズ」とか呼ばれます。
告白のなかにある、大多数の男女に共通する点とは?
プロセスや理由、目的がおおむね共通しています。
「愛の告白」や「プロポーズ」は日本の男女の間では特別視されています。
告白がカップルになるための、あるいは友人以上の仲になるための通過儀礼となっているからです。
近年では告白せずに恋人同士になる人達も現れましたが、多くの方にとってはまだまだ告白は一般的です。
多くの男性、女性にとって告白は今も昔も「自分の気持を知ってもらい、相手の意見を聞かせてもらい、彼氏彼女の仲になるかいなかの結果を出す」ものです。
これが実行から結果を出すまでの流れであり、また愛情を告白する理由&目的でもあります。
男性にとって告白の重さとは?
様々な理由から人によってまちまちです
先にお伝えした通り、大多数の男性にとって告白は特別なものであり、通過儀礼です。
とはいえ一部には彼女欲しさから「下手な鉄砲も数打てば当たる式」に次々に女性に告白する男性もいれば、体目当てに気軽に愛の告白をするタイプもいます。相手から信用を得るために、練りに練ったプロポーズをする結婚詐欺師もいます。
人により告白は「ワンナイトラブの相手になりそうな女性に打ち明ける行い」であったり、「手っ取り早く彼女になってくれそうな女性に打ち明ける行い」であったりするのです。
言葉を変えれば、告白は男性により重要なものであったり、とても軽いものであったりします。
「告白は男性からするもの」に対するメンズの意見は?
大半の男性が受け入れています。
「告白は男性からしてほしい!」
そう考える女性は多いもの。様々な調査から、年齢に関わらず半数前後の女性がアプローチを待つ立場になりがちだと判明しています。
一方、大半の男性が「自分から告白したい」と考えているとも判明しています。
彼らは主に次のように考え、告白に進みます。
- ・他のライバルに取られたくない
- ・待っているより、自分から動いた方が早い
- ・チャンスを逃したくない
- ・友達のままで終わりたくない
- ・告白はやっぱり男からしたい
などなど。
「告白は男性からするもの」との風潮に疑問を感じる男女もいますが、世の男性の多くはまだまだこの考えに批判的ではないようです。
告白しない派の男性にとっての告白とは?
重要ではない、不要である、あるいは自然に任せる、と考えています。
男性の一部には好きな女性と彼氏彼女の仲になりたい想いはあるけれど、告白を重要視していないだけでなく、不要と考えるタイプがいます。
彼らは特別な言葉を告げずに深い関係へ移ろうとします。だからといって彼らの全員が単なる相手の身体目的ではなく、大半は相手と手をつなぐ、身体の関係へ進む、両親に紹介するなど、告白がない点をのぞけば、ごく一般的なお付き合いの手順を踏みます。
要するに告白のような通過儀礼を重要視せず、自然な流れに任せる傾向があります。
「ヤリモクでもないのに告白しないなんて信じられない」と感じるかもしれませんが、告白しない理由としては次の4つが挙げられます。
- ・本人が「もういい年だから」と達観しているから
- ・お互い相手の気持ちがわかっているから
- ・告白やプロポーズといった、古い形式にとらわれたくないから
- ・合鍵を渡す、両親に紹介するなど、告白やプロポーズにあたる何かを行うから
男性の多くが告白する、あるいはされたい派ですが、一部には告白を重要視していないタイプがおり、そのタイプの多数が上記のような理由から「付き合ってください」「はい」「自分も○○さんが好きでした」といったやり取りなく、事実上のカップルになっています。
告白しない派&少数派の男性たち、その理由とは?
既婚だから、身体目的だからなどなど!
告白しない男性たちのなかには少数派ですが、告白しないだけでなく関係もロクに進展させないタイプがいます。
彼らが告白しない&関係も進展させない理由は次の7つとされています。
- ・既婚者
- ・体目当てのヤリモク
- ・他の女性とこっそり交際中
- ・あなたとは良い友達だと思っており、この関係をキープしたい思いが強い
- ・告白する勇気が持てない
- ・誰かとお付き合いする気がない
- ・告白や関係の進展が面倒くさい
つまり告白に踏み切れなかったり、あなたをキープしていたりする場合は告白しないし関係も進展させない傾向にあります。
女性の恋愛傾向は?
世の多くの女性は恋愛に受け身だけど、告白を重要視しています!
日本の女性は若い人もシニアの人も多くが恋愛に関しては受け身がちです。
告白も待ち合わせ場所やディナーのレストランも男性に任せてしまう傾向にあります。
このような傾向が「告白は男性からするもの」との風潮を生んだ一因となっているほどです。
とはいえ曖昧な関係のまま仲を深めたくないとも思っていますから、告白のような特別な手順を踏まずに身体の関係を持ちたくないと考えている方が多数派です。
そのため男性と同じか、あるいはそれ以上に女性の方が恋愛や告白に関しては重く真剣に考えている傾向にあります。
「受け身」を除く、女性が告白しない理由とは?
あがり症、今の関係を続けたいからなど!
男性のなかに告白しないタイプがいるように、女性のなかにも受け身以外の理由から告白しないタイプがいます。
彼女たちは次のような理由から告白をためらったり、口にしなかったりします。
- ・あがり症
- ・フラれた時のショックに耐えられないから
- ・相手は自分に脈なしだと感じているから
- ・今の関係をキープしたい
- ・過去のトラウマから関係の進展を戸惑ってしまう
- ・恋愛初心者で、相手に愛情を感じていると気づけない
- ・プライドが高く、自分からは絶対にアプローチしたくない
- ・自信がなくて声をかけられない
などなど。
さらに告白や恋愛に重きを置いていない一部の女性は次のような理由から、自分の愛情を口にしない傾向があります。
- ・恋人同士になるなど面倒くさいと感じているから
- ・すでに恋人扱いされていると感じているから
- ・忙しくて恋愛どころではない
この世に女性は大勢おり、なかには「恋愛したい」「恋人がほしい」「告白してほしい」と強く感じる方たちもいますが、上記のような理由なり事情なりのため、受け身ではなくても告白できない、あるいはしない人たちもたくさんいます。
女性が告白する時はどんなとき?
受け身がちと言われる女性も告白したくなる時があります!
受け身がち、勇気が出ない、忙しいなど、ついついアプローチを待ちがちになってしまう女性たちですが、ときに自分から告白する人たちもいます。
彼女たちを思い切らせる理由をあげるとすれば、主に次の8つです。
- ・告白したくなるほど好きになったから
- ・玉砕しても良いから気持ちに区切りをつけたい
- ・告白して意識させたい
- ・待ちの姿勢が嫌いだから
- ・なんとなく告りたくなった
- ・相手が鈍い
- ・ライバルにとられたくない
- ・将来、後悔したくない
- ・相手が草食系で、男側からの告白が期待できないから
さらに女性特有の動機もあります。
それが・・・・・
- ・20代の間に結婚したいから
- ・のんびり告白を待っていられる年齢ではないから
- ・子供に父親を与えてやりたいから
つまり年齢や家族に背中をおされて告白する女性も少なからずいます。
「告白は男性からするもの」との風潮をものともしない女性たち。
彼女たちは感情や年齢など、様々な要素に背中をおされて自らアプローチしているのです。
多くの男女はまだまだ告白を重要視しています
気になる人には自分からアプローチしてみましょう!
男性も女性も様々な恋愛観を持っています。
そのため告白をどれくらい重要視しているかも、告白する理由も人により異なってきます。
とはいえ世の男女の多くはまだまだ深い仲になるための通過儀礼である愛の告白を重要視しており、真剣な交際を希望しています。
また女性は待ちの姿勢になりがちですが、好きな相手に対しては「No」を滅多に言わないものであり、男性の大半が女性からの告白もOKと考えています。
気になる人がいる男性、女性の皆さま。
相手から良い返事をもらえる可能性をアップさせる方法を知った上で、思い切ってアプローチしてみてはいかがでしょうか?
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writing by love recipe編集部