Omiaiはサクラや業者に気を付けるべき?危ない人たちの特徴と対策!
恋活&婚活アプリOmiaiは評判が良く、毎日1,000人以上が登録していると考えられているほど人気のアプリですが、一方で口コミには時折、サクラや業者の被害にあったとの怒りの書き込みが見られます。実はOmiaiには様々な種類の悪質な人たちがに入り込み、カモになりそうな利用者を狙っている一面が。この記事ではそんな彼らの特徴や対策をご紹介していきます。
目次
Omiaiに潜む要注意な人たちとは?
サクラ&業者&悪質な個人ユーザーに気をつけよう!
Omiaiではたとえマッチングしても、関係が突然終わってしまう場合があります。
「なんで?自分のメッセージや発言に問題があったのかな?」
自分の身に起きた時、ついそう思ってしまうかもしれませんが、その原因は必ずしも、あなた本人のせいとは限りません。
実はそうと知らず、危ない人たちとマッチングしてしまった可能性があります。
Omiaiに巧妙に潜り込んだ、危ない人たちは主に次の3つのタイプに分けられます。
・誘導タイプのサクラ
・業者
・悪質な個人ユーザー
次から順に、この3種類の危ない人たちの特徴や対策をご紹介していきます。
そもそもサクラとは?
アプリの運営会社が雇った人たちです。
運営会社が雇い、運営側に都合の良い行動をとる存在をサクラと呼びます。
Omiaiにサクラはいないか、あるいは「ほとんどいない」と言われています。
つまり「サクラ0宣言」で有名なOmiaiですが、ゼロではない可能性も示唆されており、実際にサクラと思わしき存在をにおわす口コミが利用者たちから上がっています。
次にその具体例とも言える「誘導タイプのサクラ」をご紹介します。
誘導タイプのサクラとは?
無料会員に対し、有料会員になるよう促します
『マッチングしたから、メッセージを見るため有料会員になった途端、相手が退会した』(男性)
※google playのOmiaiのレビューより※
この手の被害にあったとの口コミはOmiaiだけでなく、若い人たちに特に人気のタップル誕生や、マッチングアプリ業界最大手のペアーズにも時折、見られます。
出会いを目的としておらず、無料会員に狙いをさだめ、有料会員になるように、つまり利用料金を支払ってくれるよう促す、このような人々は運営側にとって都合の良い行動をとる人々でもあります。
そのため彼らは誘導タイプのサクラと呼ばれています。
多くのアプリに潜んでいるため、他人事と思っていては被害にあう恐れがあります。
【参考記事】Omiaiの料金についてもっと知りたいなら!▼
会員になりすました誘導タイプのサクラの特徴は?
美人が多い、やりとりが続かない等など。狙いは男性会員です!
彼らは主に男性に狙いを定める傾向にあります。
そのためか誘導タイプのサクラがなりすました会員には次のような特徴が見られます。
・美人
・新規登録から間もないうちにメッセージを寄越す
・有料会員になった途端、姿を消す
・やりとりの段階に進めても、早いうちに姿を消す
ちなみに現在、誘導タイプのサクラは生身の人間ではなく、チャットボット(Chatbot)ががんばっているのではないかとも考えられています。
チャットボットとはチャット(chat)とロボット(robot)をくっつけた造語で、いわゆる人口知能(AI)です。
先にご紹介した口コミを書き込んだ方のお相手は、ひょっとしたらAIだったのかもしれません。
【参考記事】Omiaiの口コミについてもっと知りたいなら!▼
そもそも業者とは?
運営会社と無関係で、自分たちの利益のために動きます。
業者とは自分たちの目的のために動く人々です。
彼らは往々にして良くも悪くも運営会社とは無関係です。
業者の種類や手口は様々ですが、目的はほぼ一致しており、「Omiaiユーザーのお金」や「個人情報」です。
サクラと同じく、ユーザーと彼氏彼女の仲になりたいとは決して考えていません。
業者の種類とは?
個人情報の収集、マルチ商法に勧誘、売春のあっせんなど、種類は様々!
『業者とマッチングして課金してしまった』
『明らかに業者の人がいるので排除して欲しい』
『マッチングしても強制退会が多く、即ち業者ということだと思います』
『マッチングしてもメッセージ交換しても業者にひっかかるのでショック』
※google playのOmiaiのレビューより※
Omiaiに入り込んだ業者に対する、このような苦情の口コミは男女を問わずたくさん見られます。
では一体どんな業者がいるのか?
実は次のような複数の種類がいると考えられています。
・メールアドレスやLINE IDのような個人情報を収集する業者
・ネットワークビジネスに誘導する業者
・マルチ商法に勧誘する業者
・売春業者
ネットワークビジネスにしろ、マルチ商法や売春にしろ運営側によって違反されています。
それでもこのような行為に及ぶ者たちがアプリ内にいるとされています。
次から彼らの具体的な特徴についてご紹介します。
個人情報を収集する業者とは?
ユーザーのメールアドレスやLINE IDを入手して利益を得ます
個人情報を得たい業者は様々な理由をつけて、やりとり相手から情報を手に入れようとします。
例えば次のような言い回しが使われます。
「あなたとだけやりとりしたいから」
「いっぱいいいね!が届いて困ってる。もう退会したいから」
「スマホが壊れた。修理から戻ってくるまでLINEに連絡してもらえる?」などなど。
単純に「わたしとLINE交換しよう!」「〇〇さんの電話番号教えて!」とは言わず、ユーザーが教えたくなるような言い回しを使うわけです。
業者に個人情報を渡してしまえば、名簿業者に売られる、大量のスパムメールが届く、勧誘の連絡が入る、などの被害が考えられます。
【参考記事】Omiaiのいいねについてもっと知りたいなら!▼
ネットワークビジネスに誘導する業者
楽して稼げるビジネスを持ち掛けてくれば、高確率で業者です。
こちらの業者の手口は多彩です。
メッセージのやりとりの中で話しを持ち掛けてくる業者もいれば、実際に顔を合わせた後で本題を切り出す者もいます。
そのため他の業者と同じく、すぐにはそうと分からない場合も多々ありますが、最終的にはインターネット上で行う何らかのビジネスに参加するよう勧めてきます。
さらに次のようなキーワードを使う傾向にあります。
「楽して儲けられる」
「不景気の今だから、何か副業しよう」
「手に職つけよう」
「このビジネスで〇〇円も稼いだ人がいる」
「最初はこんなに苦労したけど、今は〇〇ビジネスのおかげで〇億儲けた」
上手い話しには裏があるものです。
ネットワークビジネスに誘導する業者は往々にして男性ユーザーを狙います。
マルチ商法に勧誘する業者
アムウェイやニュースキンなど、怪しい商法に勧誘されます。
アムウェイに代表される、マルチ商法と呼ばれるやり方を取り入れた会社に属する人たちがOmiaiにも入り込んでいます。
アプリ内のメッセージは不適切な発言がないか、運営に監視されていますから、マルチ商法の勧誘業者であれ、ネットワークビジネス業者であれ、アプリ以外の場所で本題に入る傾向にあります。
マルチ商法の勧誘業者は実際に顔を合わせてから勧誘します。
そのためか「出会いたい」と思わせるプロフィールや自己紹介文、顔写真を登録している傾向にあります。
具体的には外出先での体験談が多い、生活に余裕を感じる、明るくて積極的などなど。
リア充な人物になりすまし、ユーザーを気軽に足を運べる場所に呼び出して、そこで本題に入るパターンが多々報告されています。
売春業者
主に男性ユーザーに援助交際を持ちかけてきます!
「詳しくはLINEで話します」
「早く出会いたいです」などなど。
メッセージで目的を書いてしまえば強制退会させられる恐れがありますから、ストレートに目的は伝えてこない場合が多々あります。
そのため詳しい話しは別のアプリやサイトで伝えたがったり、早く会いたがったりする傾向に。
業者により援助交際を暗にほのめかしたり、逆にセクシーな写真や言葉をストレートにぶつけてくる可能性もありますが、手口は何であれ、最終的に体でお金を稼ぎたい旨を伝えてきた場合は買春業者の可能性が大です。
いったん相手の誘いにのり、待ち合わせ場所に出向いてしまえば、写真や想像と大幅に違う女性が出てきたり、危ない人たちに脅されて大金だけ失って何も得られなかったりなど、悲惨な結末が予想されます。
相手に会いたくなっても、業者の可能性が感じられたなら、決して安易に出向いてはいけません。
【参考記事】Omiaiに登録している女性についてもっと知りたいなら!▼
騙されないために、どんな対策をとれば良いの?
誘導タイプのサクラが存在するのではないかと疑われるOmiaiですが、ユーザーの被害を少なくするための対策を何も取っていないわけでは決してありません。
同業他社のペアーズやタップル誕生などと同じように、次のような厳しい悪質ユーザー対策を採用しています。
・厳格な本人確認
・24時間365日の厳重な監視体制
・不正な行為を働いたユーザーには警告、または強制退会処置を行う
・ユーザーが不審者とのやりとりを拒めるブロックや通報機能の採用など
このように手は打ってあるのですが、すべての悪質ユーザーを排除するまでには至っていないため、被害にあわないためには登録ユーザーが自衛する必要があります。
次に普段から行いたい、悪質ユーザー対策をご紹介します。
美人、イケメンのうえ大胆な姿のユーザーには警戒心を持つ
魅力的な顔写真の登録は悪質ユーザーの常套手段です。
誘導タイプのサクラだけでなく、業者もしばしば見栄えの良い写真を登録しています。
男性であればイケメン、女性であれば可愛い系やセクシー系の美女で、かつ露出の多い服装だったり、セクシーなポーズをとっていたりする場合が多く見受けられます。
ピュアな出会いを目的としている普通の人は男性であれ女性であれ、過激な服装やポーズはあまりしません。
オンライン上では誰が見ているか分からないものですから、女性は特に大胆な写真は控えがちです。
そのためモデルのような顔立ちをしているだけでなく、大胆な姿までしている男女は業者の可能性を疑い、警戒しましょう。
ハイスペックな男女に安易に飛びつかない
でたらめのプロフィールや自己紹介文を登録している可能性があります!
マッチングアプリでは無事にマッチングしないと異性とやりとりできません。
そのためか業者はマッチングが成功しやすい、ハイスペックな男女になりましている場合が多々見られます。
たとえば年齢は若いけれども年収は600万以上であったり、年齢は若くないけれども年収が1000万越えの人物など。
さらに職業は自営業者、会社経営者、役員、商社マン、IT系や外資系の会社員、大企業の正社員など目を引くものに設定されており、「来るもの拒まず」の、誰でもOKの姿勢までとっていれば、高い確率で業者の可能性があります。
たとえ業者ではなくとも、体目当てのヤリモクや美人局(つつもたせ)の可能性も考えられます。
魅力的なプロフや自己紹介文の異性とマッチングしても、簡単に飛びつかないようにしましょう。
手抜きのプロフや自己紹介文にも警戒心を持つ
高収入、会社役員など、美味しい情報をプロフや自己紹介文に山盛りにのせている業者とは逆に、空白の目立つスカスカのものを登録している業者も時に見られます。
事実を書けない、複数のアカウントを登録しているため、一つ一つのアカウントの中身が雑な作りになっている、連絡先の交換さえできれば良いからプロフや自己紹介文には手間をかけないなど、理由は様々です。
美味しい情報が多すぎるユーザーだけでなく、逆のパターンのユーザーにも念のため警戒心を持っておきましょう。
他サイトに誘導されたら、やりとりを中断!
有料出会い系サイトや投資サイトへ誘導されたら業者の可能性大!
ネットワークビジネスの勧誘をしてくる業者だけでなく、ポイント制有料サイトの関係者である業者などは、自分たちに利益をもたらしてくれるサイトへユーザーを誘導しようとします。
さらに一般のユーザーが作ったように見せかけた個人ブログにいったん誘導後、最終的に目当てのいかがわしいサイトに連れ込む手口も確認されています。
そのためOmiai以外のサイトのURLを相手が送ってきた時は登録も利用料も不要のサイトであっても警戒が必要です。いったんやりとりを中断して冷静になり、相手にカモと考えられている可能性を考えましょう。
早々に出会いや連絡先交換を求められても安易にのらない
すぐに会いたがる、LINE交換したがる理由は大抵ピュアなものではありません。
怪しい書き込みがないか運営側がメッセージの内容を監視しており、違反行為に当たるネットワークビジネスや売春行為に関する書き込みができないためなど、理由は様々のようですが、業者の多くが少しでも早くユーザーの連絡先を知りたい、ユーザーと顔を合わせたいと考えています。
マッチングして早々、連絡先の交換やリアルでの出会いを持ち掛けてくる異性にそうぐうした場合は安易に大切な個人情報を教えたり、待ち合わせ場所に向かったりしてはいけません。
有料サイトのURLが届く、怪しい投資の勧誘電話がかかってくる、大量の迷惑メールが送られてくる、写真や想像と大幅に違う人物が出てくるなどの被害にあう恐れがあります。
いつでも捨てられるメールアドレスを作っておく
何かあったとき、貴重な証拠にもなります!
業者やサクラは時に巧妙に一般ユーザーになりすまします。
そのため悪質ユーザーか、それとも一般人なのかの見極めが難しい場合があります。
どちらかの判断がどうしてもつきかねる時は電話番号やLINE IDを求められても応じず、代わりに無料で作ったメールアドレスを渡して様子を見ましょう。
真面目なお付き合いができそうな方と思えるメッセージ以外が届かなければシロですし、Omiai以外のサイトのURLが届いたり、怪しい投資セミナーや宗教の集会への誘いが届いたりした場合はほぼ間違いなく、ピュアな出会い目的で登録したユーザーではありませんから、クロと判断できます。
つまり相手の正体が分かった時点で、届いたメールのスクリーンショットをつけてアプリ運営会社に違反報告をする、相手に渡した捨てアドを破棄する、今後の関係をどうするか考えるなどの処置がとれるようになるわけです。
なお悪質ユーザーから届いたメールは被害にあった証拠としても使えますから安易に破棄せず、身の振り方が決まるまで保管しておきましょう。
writing by love recipe編集部