安全日と危険日っていつなの?安全日でも妊娠する可能性はある!?
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安全日って本当に安全なの?安全日と危険日についてご説明します!

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基礎体温でわかる安全日と危険日

基礎体温を毎日測定することによって、だいたいの排卵日を予測することができます。 精子や卵子の寿命を考慮すると、理論的には高温相になって4日目くらいから次の生理が始まるまでが、妊娠しにくい時期、すなわち「安全日」であり、低温相から高温相に移り変わる排卵日頃の時期が最も妊娠しやすい「危険日」といえます。 実際には、女性が妊娠できる時期というのは、1か月の間で1週間もないということになりますが、精子と卵子が生存しているこの期間に受精し着床すれば、妊娠が成立します。

安全日なんて存在しない?

「安全日」というのは、「妊娠しにくい時期」であり、「確実に妊娠しない時期」というわけではありません。 基礎体温は、体調やホルモンバランスの変化などによって変動することも多いため、排卵日を正確に知ることは難しく、あくまでも目安でしかありません。 特に、もともと生理不順がある人は、毎回の周期での排卵日が予測しにくく、さらに「安全日」や「危険日」の予測は難しくなるのです。 そう考えると、「安全日」というものは本来存在しないと考えた方がよく、「安全日だから大丈夫」とは決して言えないのです。

「安全日」だからといっても「絶対」はない

「安全日だと思って避妊をしなかったら、妊娠してしまった。」 ということを時々聞きますが、 「安全日」だからといっても「絶対」はないのです。 実際にはまったく避妊を行わないでセックスをするのと同じと考えた方がよいでしょう。

膣外射精は避妊法とは言えない

膣外射精においても同様です。 射精の際に精液を膣外に出したとしても、その前段階のカウパー腺液(いわゆるガマン汁)にも少量ながら精子が含まれていることがあるため、膣外射精は避妊法とは言えません。 膣外射精の避妊失敗率は、理想的に行われた場合で約4%、一般的には27%程度と言われています。 日本人にとって、膣外射精はコンドームに次いで好まれる避妊法ではありますが、経口避妊ピルでの避妊失敗率が0.3~8%、コンドームが2~15%ということを考えれば、避妊法であるとは言えないのです。 望まない妊娠を避けるためには、コンドームの正しい使用や経口避妊ピルの内服など、より確実な避妊法をきちんと行うのが大切なのです。

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