レモン果汁+○○で万能調味料に変身♡家にあるあの調味料で一石四鳥の絶品調味料に!?
お家でご飯をよく作る方もそうでない方も、レモン果汁や焼き肉のたれ、めんつゆなどは冷蔵庫に入っていることも多いはず。でも、意外なことにレモン果汁や焼き肉のたれやめんつゆは開封後の賞味期間が短いことをご存知でしょうか。そこで今回は、レモン果汁に調味料を加えてつくる絶品調味料をご紹介します。
調味料は開封後の賞味期間が短い!?余らせがちな調味料を有効活用♪
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レモン果汁や焼肉のたれ、めんつゆ(ストレートタイプ)は、実は開封後の賞味期間が短いんです。また、アルコールがはいっている本みりんも、開封後は空気と触れることで劣化してしまうので早めに使うことが推奨されています。
とは言え、先程挙げた調味料はなかなか使い切れずに冷蔵庫にそのまま…という方も多いのではないでしょうか。
そこで、余らせてしまいがちな調味料を凍らせた万能レモン調味料の作り方や活用術を、管理栄養士の渥美先生が教えてくれました♪
ちなみに、レモンを料理にプラスすることで胃腸の消化吸収を助けたり、抗酸化作用の高いビタミンC(体内滞留時間が短いビタミンC)を手軽に、こまめに補給できるとのことです。
エスニック料理やお鍋に♪レモン果汁+焼き肉のたれ
濃いめの焼肉のたれが、さっぱりとした調味料に変身♪肉団子鍋、ラー油やナンプラーとあわせるとエスニック風にも楽しめちゃいますよ。
<「レモン果汁+焼き肉のたれ」冷凍キューブの作り方>
①製氷皿の1/3ぐらいまで焼肉のたれをいれる。②①にポッカレモン100(レモン果汁)を製氷皿の8分目までいれて凍らせる。
おすすめの割合はレモン果汁:焼肉のたれ=1:1です。
レモン果汁+焼き肉のたれでガパオ
<材料(2人分)>
・鶏ひき肉…200g・玉ねぎ…1/2個・赤パプリカ…1/2個・黄色パプリカ…1/2個・サラダ油…大さじ1・レモン焼き肉のたれキューブ…4個・ナンプラー…大さじ1
・ごはん…茶碗2杯分・目玉焼き…2個・サラダ菜など…お好みで
<作り方>
①玉ねぎ、パプリカは1センチ角位のさいの目切りにする。 ②フライパンに油を熱し鶏肉、①を炒める。 ③②に火が通ったらキューブとナンプラーを加え、汁けがなくなるまで炒める。 ④器にごはんを盛り付け③をのせ、サラダ菜、目玉焼きをのせる。
ナンプラーのかわりにラー油でも美味しく召し上がれます♡
レモン鍋や蒸し料理にぴったり♪レモン果汁+めんつゆ
レモン果汁+めんつゆは、ポン酢に近い味わいです。寒いこの時期に人気のお鍋にぴったり。材料をならべて土鍋に入れておくだけでお鍋にぴったりの味が完成♡
<「レモン果汁+めんつゆ」冷凍キューブの作り方>①ストレートタイプのめんつゆを製氷皿の半分までいれる。②①にポッカレモン100を製氷皿8分目までいれて凍らせる。
おすすめの割合は、レモン果汁:めんつゆ(ストレート)=7:3です。2倍濃縮の場合は1:1がおすすめ♡
レモン果汁+めんつゆで豚肉と白菜のミルフィーユ鍋
<材料(2人分)>
・豚バラ肉…200g・白菜…400g・レモンめんつゆキューブ…6個・水…100ml
<作り方>
①白菜は大きめのざく切りにして鍋に円を描くように並べ、豚バラ肉を間にミルフィーユ状に挟む。 ②鍋にキューブと水を入れ、加熱し、10分程煮込む。
炒めものに使ってコク味プラス♪レモン果汁+みりん
お肉や野菜炒めは、ついつい醤油味になってしまいがちですよね。レモン果汁+みりんなら、甘くなりすぎず味が決まりやすくなります。さっぱりとしながらもコク味のある炒め料理に仕上がりますよ♡
<「レモン果汁+みりん」キューブの作り方>①本みりんを製氷皿に半分までいれる。②①にレモン果汁を製氷皿の8分目までいれて、凍らせる。
おすすめの割合は、みりん:レモン=6:4です。
レモン果汁+みりんでで鶏肉と野菜のレモンみりん炒め
<材料(2人分)>
・鶏もも肉唐揚げ用…200g・赤パプリカ…1/2個・オリーブオイル…大さじ1・レモンみりんキューブ…4個・塩、こしょう…少々
<作り方>
①パプリカは乱切りにする。 ②フライパンに油を熱し肉を皮目から中火で3分程焼き、ひっくり返したら①を加え蓋をし3分程焼く。 ③に火が通ったらキューブを加え全体にとろみがつくまで炒め絡め、塩、こしょうで味を整える。
長ネギを有効活用♪レモン果汁+長ネギ
長ネギは1本だけ買うより束のほうがコスパは良いのですが、余ったりすることもありますよね。そんなときは、束で買ったら刻んでレモン果汁とまぜて冷凍をしておくと便利な調味料に♡
蒸したり・炒めたりしたお肉や野菜にかけるだけで一品ができちゃいます。
<「レモン果汁+長ネギ」ストックの作り方>①チャック付きポリ袋に刻んだ長ネギとレモン果汁をいれて凍らせます。使用時は必要な分だけ割って使ってくださいね。
おすすめの割合は、レモン果汁:長ネギ=1:1です。
レモン果汁+長ネギで簡単よだれ鶏
<材料(2人分)>
・鶏もも肉…1枚・レモンねぎキューブ…4個
【A】
・醤油…大さじ1 ・ごま油…大さじ1
・ラー油…適量
<作り方>
①鶏もも肉は余分な脂を取り、耐熱皿に並べ、キューブと【A】を加えてふんわりラップをし、電子レンジ500wで6~7分肉に火が通るまで加熱する。 ②①を食べやすい大きさに切って器に盛り付け、お好みでラー油をかける。
人気のレモンバターを楽しめる♪レモン果汁+バター
人気のレモンバターが余りがちなレモン果汁を使って簡単につくれます。レンジでバターを溶かして混ぜるだけ。魚のムニエルや、蒸かしたジャガイモ、トーストしたパンなどにも使える万能調味料です♡
<「レモン果汁+バター」キューブの作り方>①バターは耐熱皿にいれてレンジで加熱して溶かす。②①と同量のレモン果汁を混ぜ合わせて製氷皿へ入れて凍らせる。
おすすめ割合は、レモン果汁:バター=1:1です♪
「レモンバター」キューブでサーモンソテー
<材料(2人分)>
・サーモン…2切れ・じゃがいも…1個・オリーブオイル…大さじ1/2・レモンバターキューブ…6個・塩、こしょう…少々
・イタリアンパセリ…お好みで
<作り方>
①サーモンは水気をふく。じゃがいもは皮をよく洗い芽を取り一口大に切る。 ②フライパンにオリーブオイルを熱し①を並べる。3分程中火で焼き、焼き色がついたらひっくりかえして蓋をして、全体的に火が通るまで加熱する。 ③②にレモンバターキューブを加え塩、こしょうをし、全体にソースを絡める。
今回ご紹介する万能レモン調味料は、調味料を余らせずに、時短で美味しく健康にも良いもの。昨今話題のフードロス対策にも繋がるだけでなく、時短を叶えてくれ、栄養効果も期待できるいいとこ取りの調味料です。ぜひ作ってみてくださいね♡
<今回教えてくださった先生>
渥美 まゆ美先生Smilemeal代表 栄養管理士 出版、メディア出演、レシピ開発などともに、企業向けの健康セミナーの講師や健康経営サポートサービスや料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。著書「朝つめるだけ弁当188」「医者いらずの食材使いこなしレシピ」など
presented by MyReco(https://myreco.me/)
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writing by myreco