コロナ太りを解消!ハード系ヨガポーズに挑戦しよう!
外出自粛が解除されたとは言え、前ほど活発に外に出ることを躊躇してしまう人は多いようです。 家にいても楽しめることはたくさんありますが、運動不足になりがちですよね。 多くの女性も感じている「コロナ太り」。 おうちでゴロゴロしていると、なかなか痩せないものです。 今回ご紹介するのは、アームバランスポーズと呼ばれるハード系ヨガポーズ。 難易度の高いヨガポーズに挑戦して、コロナ太りを解消しましょう!
ハードなヨガポーズとは?
JOKE_PHATRAPONG/shutterstock.com
ヨガポーズは数多く存在し、初心者向けのクラスから上級者向けのクラスへ移るに連れて、どんどん新しいヨガポーズを見かけると思います。
その中でも難易度がかなり高いと言われている、アームバランスポーズについてご紹介します。
アームバランスポーズ
アームバランスポーズとは、その名の通り腕でバランスを取るポーズのことです。
通常のヨガクラスではなかなか行われないことも多く、ワークショップや特別なクラスで行われたりします。
アームバランスポーズは腕の筋力がすごく必要なイメージですが、それよりも重心を見つけて体幹でキープする部分が大きく、腕が細い女性でも体幹とバランス感覚に優れていれば可能なポーズです。
ヨガポーズに挑戦する前に手首をストレッチしよう
アームバランスポーズは手首に負担がかかります。
挑戦する前、した後には手首のストレッチを行いましょう。
【やり方】
①肩の下に手が、骨盤の下にひざがあるようにして四つん這いになります。
②左手を裏返して手の甲を床につけます。
③ゆっくりとお尻を後ろに引いて手首を伸ばします。
④次に四つん這いに戻り、左手を回転させて指が足の方を向くようにします。
⑤ゆっくりお尻を後ろに引いて、手首をストレッチします。
終わったら反対の手も同じようにやります。
ハード系ヨガポーズ【アームバランスポーズ】に挑戦しよう!
それでは早速、難易度の高いアームバランスポーズに挑戦してみましょう。
難易度は★の数ほど上がっていきます。
少ない方から順番に行ってみましょう。
【難易度★】サイドプランク
サイドプランクはプランクポーズのバリエーションです。
身体を板のようにキープするのはプランクポーズと一緒ですが、横になって片手で身体を支えることで、腕の力とバランス感覚が必要になります。
アームバランスポーズの練習として、腕と体幹を鍛えるために効果的なポーズです。
まずはサイドプランクに慣れてから、アームバランスポーズに移りましょう。
【やり方】
①肩の下に手が、骨盤の下にひざがあるようにして四つん這いになります。
②そのまま片足ずつまっすぐ後ろに伸ばして、プランクポーズになります。
③プランクポーズになったら足は真ん中に揃えて、徐々に体重を右手に乗せていき、左手は真上に伸ばします。
このまま3〜5回呼吸します。
反対側も同じようにやります。
【ポイント】
床に着いた手から上の手までが、まっすぐ垂直に伸びているようにします。
足の側面も上手く使ってバランスを取ります。
【難易度★★】カラスのポーズ
カラスのポーズは1番基本的なアームバランスのポーズと言えるでしょう。
アームバランスポーズの中でも、初心者向けのものです。
まずはカラスのポーズができるようになってから、より難易度の高いアームバランスポーズに挑戦していきます。
安定してバランスが取れない場合は、できるようになるまで更に難易度の高いポーズは控えましょう。
【やり方】
①足を肩幅くらいに開いて、手は胸の前で合掌し、スクワットした「花輪のポーズ」から始めます。
②合掌した手を開いて床につけて、少しずつ体重を前方に移動していきます。
ひざは二の腕の上の方に乗せます。
③手の上にひじがあるようにしてバランスを取ります。
【ポイント】
バランスが取りにくい場合は、片足ずつ浮かせてみて様子をみましょう。
重心をかなり前の方に移動すると、バランスが取りやすいです。
決して勢いに任せずに、ゆっくりと体重を移動して重心を探りましょう。
無理をするとケガの原因になってしまいます。
【難易度★★★】サイドクロウ
カラスのポーズにねじりを加えたものが、サイドクロウです。
このポーズはサイドプランクやカラスのポーズが、無理なくできるようになってから挑戦しましょう。
サイドクロウができるようになると、更に色々なアームバランスポーズに挑戦することも可能になります。
徐々に段階を踏んでアームバランスポーズを攻略しましょう。
【やり方】
①花輪のポーズで床に手を着いたところから、右のひざを左のひざにそろえます。
②両ひざをまとめて左の二の腕に乗せながら、体重を前に移動してバランスを取ります。
終わったら反対側も同じようにやります。
【ポイント】
右ひじは内側に締めてお腹が少し右ひじに乗ることができると、バランスが取りやすいです。
ひじが外に開いてしまうとバランスは取れないので、ひじを締めるように意識を保ちましょう。
今回は少しハードなヨガポーズをご紹介しました。
アームバランスポーズはできるようになると、色々なヨガポーズに挑戦できます。
難易度の高いものは危険なので、徐々に段階を踏んでアームバランスポーズは挑戦しましょう。
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writing by myreco