歯を白くする保つ食べ物と歯に着色してしまう食べ物
歯を白くする4つの方法をご紹介します。
顔の印象が変わる歯の色
どんなにおしゃれでも、どんなに美人でも、笑った瞬間に見えた女性の黄ばんだ歯にショックを受けた、という男性は少なくありません。
顔のパーツのなかでも小さい歯ですが、歯の色で顔全体の印象はかなり変わります。
歯が白くなるだけでも顔全体が明るくなり、見た目年齢も若くなります。白く輝く歯は、美人度や清潔感を“倍返し”にしてくれるのです。
「自分は煙草も吸っていないし、歯磨きもきちんとしているから大丈夫。」と思っていませんか?
歯は毎日使うもの。どんなに歯磨きを頑張っても、日々の食べ物や飲み物によって黄ばんでいってしまいます。
でも、毎日のちょっとした心掛けで黄ばみを少しでも防止することは可能です。
歯を白く保つために効果的な食べ物
歯を白く保つために効果的な食べ物を4つご紹介しましょう。
①歯ごたえのあるフルーツや野菜…リンゴやニンジン、セロリなど歯ごたえのあるものを食べることによって、歯の汚れが落ちやすくなります。歯ごたえがあるほど効果的。
②チーズ…チーズ、牛乳、ヨーグルトなどに豊富に含まれるカルシウムには、酸から歯を守り、歯の再生を助けてくれる働きがあり、飲食物による着色を防いでくれます。
赤ワインにチーズという組み合わせは、美味しいだけでなく理にかなっているのですね。
③キシリトール入りのガム…歯の黄ばみの原因となる歯垢(しこう)をつきにくくし、天然の洗浄剤とも言える唾液の分泌を促します。
毎食後に1粒かむようにするとよいでしょう。さらに、歯磨き前にかむと、歯垢が落ちやすくなります。
④チョコレート…チョコレートに含まれるカカオには、抗菌効果や歯垢をできにくくする働きがあることがわかっています。
カカオ含有量が多いダークチョコレートがおススメですが、チョコレートには当然砂糖も含まれているので、食べ過ぎは禁物。
NGな食べ物
濃い色の食べ物や飲み物、例えばカレーやケチャップ、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワインなどがこびりつくと歯の着色の原因となってしまいます。
食後の歯磨きはもちろんのこと、色の濃い飲み物は飲み過ぎに注意し、なるべくストローで飲むようにするとよいでしょう。
基本的に、「白いシャツにつくとシミになってしまう食べ物は、歯にも“シミ”を作りやすい」のだそうです。
歯が白いと笑顔もグッと素敵になります。日々のちょっとしたケアで、”笑顔美人”を手に入れましょう。
writing by 松村圭子