ずっと良い関係でいたいなら!恋愛を長続きさせるためのルール
付き合っているわけではない男性とダラダラとデートを重ねたり、体の関係を持ったりすることに抵抗を感じる女性は少なくありません。ラブリサーチのアンケートでは、『お試し期間という名目でのお付き合いはアリですか?』という質問に、4割強の女性が「なし」と回答しています。しかし国が変われば、恋愛事情も変わるもの。ここでは、日本人にはあまりなじみのない、欧米の恋愛スタイル「デイティング・ピリオド」という恋の始め方についてお話ししていきます。
目次
恋愛観・恋愛体験についてのアンケート
Q.【女性に質問】「お試し期間」という名目でのお付き合いはアリですか?
回答時期:2015.12.10〜2015.12.18|129名が回答
はい:76名
いいえ:53名
それはなぜですか?詳しく教えてください
はい
お試しと称して遊んで捨てる悪い男もいるので、アリと言うのは怖いけれど、やはりHの相性を知らずに先には進めません。自分の相手を見る目を磨いたうえでアリに賭けます。
相手も同意の上なら、お互いをよく知る期間としてお試しデートくらいはいいんじゃないかと思う
本気で好きになった人と付き合うなんて極稀。好意を向けられて「ちょっといいかな」と思って付き合うのもお試しのうちにはいると思うから、お互いがいいなら、それも全然アリ
「俺と付き合ってよ」と言われるより、「お試しでいいから俺と付き合ってよ」と言われたほうが、気軽に付き合える。
好きになりすぎて依存してしまって、冷静であれば見えることも見えなくなるような気持ちがボロボロになる恋愛は嫌だから、どういう人間性なのかわかってから付き合い始めた方がいいんじゃないかなと思うので、猪突猛進にならずワンクッションおけるお試し期間があるといいと思います。自分が試されるのは嫌ですけど(笑)
いいえ
一度「お試し期間」という名目でお付き合いをしましたが、どちらからもその後はっきりと「付き合おう」の一言がなく、結局おじゃんになってしまったことがあったため。中途半端にしておくぐらいなら、すっぱりとアリかナシかを決めた方がよい。
お試し期間があるということはつまりは二股もOKということにもなりかねない。それは相手をバカにしている行動だと思います。
お試し期間中、自分だけが凄く好きになって、期間が終わって捨てられたら…と思うと不安になる
私にとってはお付き合いする=本当に好き、なんなら結婚するつもりでの交際との考えがあるので、ちょっとお試しで付き合ってみてから決めるなんて事は有り得ません。
幸せな時間を過ごしてても「期間が過ぎたら…」と考えたら不安になりそう
「デイティング・ピリオド」ってなに?
デイティング・ピリオドとは、気になる異性とふたりきりでデートを重ね、恋人として自分に合うかどうかを見抜く期間のこと。日本語で言うと「お試し期間」のようなものです。性にオープンな欧米では一般的な恋愛スタイルで、この期間中に体の関係を持つこともあります。
この段階ではまだ真剣なお付き合いをしているわけではないので、友人や家族に紹介するときは「彼氏・彼女」ではなく「友達」と呼ぶことが多いそう。お互いにフリーの状態なので、なかには複数の人と同時進行でデートを重ねて、自分に合う最適のパートナーを選び分ける人もいるそうです。
日本人にはあまりなじみのない恋愛スタイルなので、アメリカ人の男性と恋愛をして、戸惑う日本人女性も少なくありません。もちろんはじめから真剣なお付き合いを求める人もいるので一概には言えませんが、国際恋愛に興味のある方は「なぜアメリカ人がこのような期間を設けるのか」、詳しく知っておくといいかもしれませんね。
お試し期間のメリット
冒頭でご紹介したアンケートのコメントを参考に、好きな人と「お試し期間」を持つことのメリットを見ていきましょう。
・「いいところも悪いところも、ちゃんと付き合うまえに知っておきたい。もちろん、体の相性も」
・「相手も同意の上なら、お互いをよく知る期間としてお試しデートくらいはいいんじゃないかと思う」
・「性格が合わないなど、本気になる前に知ることができるから」
恋は盲目的なもの。相手のことを好きになればなるほど、冷静な判断ができなくなります。その点、お試し期間で「ちょっといいかな」と思った相手とデートを重ねておけば、お互いのことをよく知ったうえでお付き合いを始めることができるので、関係も長続きしやすいようです。また、男女関係にはセックスが重要と考える人にとって、事前に体の相性を確かめられるのは大きなメリットかもしれませんね。
「実際そう言われたことがあります。気になるなと思っていた頃、『試しに1ヶ月俺と付き合ってみない?』と言われました。結局2週間くらいで正式に付き合うことになりました」など、実体験に基づいたエピソードも聞かれました。
お試しであれば気軽なお付き合いを始めやすいですし、あらかじめ「じっくり相手を見極める期間」を設けることで、お互いの本気度を測ることができ、安心して正式なお付き合いを始められそうです。
お試し期間のデメリット
その一方で、「お互い真剣に向き合っていない気がする」「相手と本気で向き合うという誠意が感じられないから」など、軽い感じがする意見も聞かれました。結婚前提のお付き合いを考える女性にとっては、なかなか受け入れがたい恋愛観のようです。
「お試し期間があるということはつまりは二股もOKということ」など、他の異性とも自由に遊ぶことができる関係性に抵抗感を示す声や「幸せな時間を過ごしていても『期間が過ぎたら…』と考えたら不安になりそう」など、お試し期間が終わったあとに真剣なお付き合いに結びつかなかったときの不安を挙げる声も聞かれました。
彼に対する気持ちが強くなればなるほど、「二股はやっぱり嫌!」「捨てられたらどうしよう」という不快感に襲われることもありそうです。
「お試し期間」が日本ではあまり浸透しない理由
メリットとデメリットの両面を見てきましたが、どうして日本では「お試し期間」があまり浸透しないのでしょうか。
その理由は、セックスに対する捉え方の違いが影響しています。アメリカ人の男女は、性に対してとてもオープンです。付き合う上でも「セックスの相性」をとても大事にするため、恋人同士がセックスについて話し合いをするのはごく普通のことなのです。
「一度体の関係を持ったからといって『責任を取らなければならない』のはおかしい」と考えるのが一般的なアメリカ。セックスは男女一緒に楽しむ対等なものなのです。
一方で、日本人は性に対して「恥ずかしい」という意識が強く、恋人間でも直接的な表現を避ける傾向があります。アメリカと比べると「女性の貞操観念を重視する」人が多く、そうした文化的な背景も日本人女性の恋愛観に影響しているのかもしれません。
最近、若者の恋愛離れが叫ばれていますが、しばらく恋をしていない女性こそ、リハビリのつもりで「この人とならセックスしてもいいかな」と思える男友達を見つけて、お試し期間を持ってみてもいいのではないでしょうか。
異性との会話やスキンシップを通して、「ときめき」を思い出していけば、長いこと眠っていた恋愛スイッチにも火が付くかもしれません。恋愛ドラマのような燃えるような恋はそう簡単には巡ってこないもの。「お試し期間」のように、もっとお付き合いのハードルをさげて気軽な恋愛から始めてみてくださいね。
【記事提供:ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ