静かな場所で声を出す?声の出し方や深呼吸でダイエット効果
「静かな場所で声を出すってどういうこと?」と思われたでしょうか?声の出し方や深呼吸でダイエット効果が得られます!
静かな場所で発声
今回は「静かな場所で」ということで…「静かな場所で声を出すってどういうこと?」と思われるでしょうが実際に声を出す訳ではなく、声を出さずに同じような効果を目指してみましょう。
時間はあるけどここではちょっと声は出せない…という時などに効果的な方法をお教えしようと思います。
深呼吸でウォーミングアップ
まず深呼吸のポイントとして、息を鼻からゆっくり吸い込み口からゆっくり吐き出します。
その時肩が上がらないよう心がけ、しっかりお腹の方へ息が入っていく感覚で吸い込んで下さい。
そしてゆっくり口から「Su~」と少しずつ最後まで吐ききります。
その深呼吸を何度か繰り返し、リラックス出来たなぁ、お腹もちょっと動かす準備が出来たかな?と思ったらOKです。
深呼吸の応用で横隔膜の運動
深呼吸でウォーミングアップが完了したら、続いてお腹(横隔膜)を動かしていきましょう。
ここでは先ほど行った息を鼻から吸い、口から吐き出す深呼吸の応用編になります。
深呼吸ではゆっくり息を吸いましたが、今度は瞬発力を利用して瞬間的に息を吸い込みます。
これは水泳の息継ぎをイメージして頂くと分かりやすいかな?と思います。
泳ぎながらパッ!と息継ぎするのと近い感覚で鼻から息を吸い込みお腹にためます。
今度はためた息を瞬発力で一気に「Pa!」と一気に吐き出します。
その時お腹は引っ込めるのではなく前に出すというイメージで行いましょう。
これを10回1セットとして次のセットへいく前には必ず一度ため息をつくなどして脱力して下さい。
「息を吸って吐き出す時には前にお腹を出す」これが大きなポイントとなります。
以前から何度も登場しているこの横隔膜の運動は声を出す上でも肺活量を上げ心肺機能を高めるのにも、とても重要な役割を果たします。
この横隔膜の運動さえマスターすれば色々な効果に役立つはずです。
効果には個人差がありますが、皆さんも是非試してみて下さい。
writing by 吉永剛志