睡眠環境を見直して痩せる!睡眠とダイエットの関係性
私たちの体は本来、正しく睡眠を取ることで無理なく自然に痩せられます。睡眠環境を見直して痩せやすいホルモンを作りましょう!
正しい睡眠で痩せる理由
私たちの体は正しく眠るだけで毎日300キロカロリーを消費しています。
そのカロリーの消費を促す成長ホルモンは、実は脂肪を分解する痩せホルモンとしての役割もあるので正しい睡眠でその働きを活発にすることで無理なく自然に痩せられます。
その痩せホルモンを活発にする方法を3つご紹介します。
①夜中の3時までには必ず眠る
痩せホルモンは22時~3時までが最も活発な時間帯。最低でも2時までに眠るようにしましょう。
1時間だけでも痩せホルモンの活発運動を行うことができます。22時は無理としても、0時に就寝することをオススメします。
②眠りはじめの3時間は深い眠りを
痩せホルモンは、眠りについてから3時間で分泌されますが、浅い眠りより深い眠りにする事が大切です。
深い眠りにするための工夫、音楽でもアロマなどリラックスできる「眠り環境」を作ってみましょう。
③7時間睡眠が理想的
心身の健康に好ましい睡眠時間である7時間睡眠が理想的。
学校や仕事で7時間睡眠をとることが難しい場合でも5~6時間キープするような生活を心掛けましょう。
睡眠環境を見直してダイエットするためのポイント
就寝の1時間前までを目安に、38~40度のぬるま湯に最低でも20分間は浸かると良質な睡眠を誘います。また、40~42度のお湯に半身浴するのも効果的です。
次に寝る前には食べたり飲んだりするのはNGです。エネルギーが消化に向いてしまい、睡眠の妨げになります。
どうしてもお腹がすいてしまった場合はハーブティーや油分の少ないスープ、常温のお水など腹6分目を目安に摂取して下さい。
実は逆効果!眠り環境を見直してみて!
寝る前の激しい運動は眠りを誘うと思っていませんか??これは交感神経が刺激され、眠りの妨げになります!眠る前には副交感神経にはたらきかけ、リラックスする事が大切です。軽めのストレッチやヨガ、深呼吸などで体をゆるめましょう。
また寝室に加湿器や生花を飾るのもあまり良くありません。花瓶は毎日洗って水換えを行ってもカビや雑菌が発生してしまう可能性がありますので注意が必要です。
加湿器も同じです。毎日カビや雑菌を吸い込みながら寝ている事になります。乾燥が気になる方はタオルを濡らしてお部屋に置く程度で良いと思います。
これらの方法で正しい睡眠を行えば寝ている間にどんどん痩せるのも夢じゃない!!ぜひ寝るだけダイエットをためしてみて下さいね。
writing by 安岡直子