いつか子どもが欲しいなら!すぐにはじめたい産めるカラダづくり
近年、女性誌など「妊活」ネタが多いですが、いざ子供が欲しいと思っても妊娠する確率は低いもので、自ら妊娠しやすいカラダづくりが必要のようです。しかもその確率は加齢とともにさらに低下するのでのんびりしてはいられません。今回は妊娠のメカニズムを知り、いますぐできる、産めるカラダのセルフメンテを紹介します。出来ちゃった婚の話は良く聞きますが、一回のセックスで妊娠する確率はかなり低く、30%に満たないほどだそうです。妊娠できるカラダとは、卵巣が正常に機能してちゃんと排卵していること、これが前提です。ちょっと難しくなりますが、女性のカラダにはふたつのホルモンが存在し、エストロゲンは卵子を製造し、その卵子をしっかりガードするベッドとなる子宮内膜をつくり、もう一つのプロゲステロン(黄体ホルモンともいう)は妊娠後胎児を保護するフカフカベッドのような役割を果たします。この二つのホルモンが妊娠するには必要で、減らさずにキープし続けることが妊活への第一歩なのです。
カラダを冷やさない
先の女性ホルモンをキープするカラダをつくるために、冷えは大敵です。カラダの外側からの冷えは自覚ができますが、内側の冷えはわかりませんよね? 食材の成分によってはカラダを冷やすものがあります。
例えば女性が好きなスイーツに入っている砂糖はカラダを冷やします。豆乳はカラダに良い成分もたくさん含まれますが、カラダを冷やします。根菜でもじゃがいもはカラダを冷やし、牛蒡や蓮根は温めてくれます。興味ある方はネットで食品の陰陽表など検索して参考になさってください。
冷えは肩こりがひどくなる、疲れがなかなかとれない、など百害あって一利なし、すでに気を付けている方も今一度生活習慣を見直してみると心当たりがあるかもしれませんね。
カロリーじゃなくて、栄養素で食べる
最近の食品にはカロリー計算表示されているものもありますが、食の基本は何でもバランスよく食べることです。一日に必要なカロリーの数値だけ意識して食べても栄養素が偏ってしまうから気を付けて。
また、食材には陰陽があり、陽の食材はカラダを温め、陰の食材はカラダを冷やすと言われています。前述のカラダを冷やす食材も食べてはいけない! のではなく、差し引きしながら上手に食べることが大事。ストイックにやりすぎず、好きなものも取り入れ、楽しく食べることが長続きのコツです。
上手にストレス発散
皆さんは結婚、出産後も仕事を続けたいと考えているかと思います。今は女性も良く働き、残業もするので男性以上にストレスもたまるはず、自分に合ったストレス発散法を見つけ、日頃からためないように心がけて。
いくら体が健康になっても精神的に参っていては妊娠しにくいです。エステやホテルステイなどプチ贅沢でもいいし、がんばっている自分へのご褒美プレゼントでもいいし、とにかく気分が高揚することなら何でもいいのでは?
私が実践していることは、ワンランク上のお花屋さんで好きなお花を買い込み、お部屋に飾ることです。良質なお花はまめに手入れをすれば長持ちするので空間まるごと夢心地な時間に存分浸れ、気分もあがり、やる気やエネルギーがもらえます。
こんなこと当たり前でしょ? と思うかもしれませんが、あたりまえだからこそ必要であって、すぐに始められることばかり、あなたの第一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
冬花のインスピレーションフラワーは黄色いバラ。一輪でもお部屋がパッと明るくなり、良い気を取りこんでくれます。
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writing by ラブリサーチ