ふくらはぎストレッチで血行不良を改善!リンパをサラサラに!
ふくらはぎってどんな筋肉なの?ふくらはぎの特徴を知ってむくみにくいカラダ作り。
ふくらはぎってどんな筋肉?
ふくらはぎは膝の真後ろから踵に筋肉があり、膝の真後ろにはリンパ液が流れています。
リンパ液は古い細胞や老廃物を運んでくれる機能を持っていますが、リンパ液の循環が悪くなってしまうと浮腫みを感じやすくなります。
浮腫む原因は個人によっても違います。
ヒール等をよく履いている方は膝関節の柔軟性の低下により、関節が硬くなり、さらには心臓から一番遠いところにある為、筋肉のポンプ作用が弱まり、血液の循環も悪くなってしまい、ふくらはぎの血行不良の為浮腫んでしまいます。
他にも運動不足で筋力が低下し、正しい姿勢を保てず歩いていると、心臓に血液や老廃物を送り出す事ができず、ふくらはぎが太くなったりラインが崩れてしまいます。
ストレッチ編
①仰向けに寝て、股関節を90度に保ちます。
②片膝を両手でかかえたまま、膝とつま先を天井に向って伸ばします。
③つま先を天井から自分の顔に向け、ふくらはぎをストレッチさせます。
④最大ストレッチができたら、また天井につま先を伸ばします。
トレーニングのヒント
呼吸は自然に行いましょう。
お風呂上りに行うと血行がいいのでお薦めです。
※目標回数:15~20回
※目標セット数:1セット~2セット
トレーニング編
①腰幅に立ち、両手は腰に置きます。
バランスが崩れそうでしたら、何かに捕まりながらで構いません。
②呼吸は自然に行いながら、つま先に体重をのせ踵を地面から離します。
できるだけ膝を伸ばしたままふくらはぎの筋肉を使って天井に向って背伸びをします。
この時体重は親指側に支持させます。
③膝の真後ろを意識して、ゆっくり踵を下ろします。
トレーニングのヒント
踵は床につけずに連続してトレーニングを行いましょう。
段差のある所で行うとさらに効果的です。
※目標回数:15~20回
※目標セット数:2セット~3セット
writing by 池野百恵