原因不明の肌荒れはホルモンバランスの乱れ?子宮ビューティーメソッド
女性ホルモンは2種類。卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。この2つは、どちらも大切。どちらかが多くなりすぎたり、少な過ぎたりすることで起こる症状は様々。1番目につきやすいのが肌荒れです。肌は、末端の臓器であり、目に見える臓器の代表です。1番空気に触れて外からの刺激を受ける臓器なので本来ならばとても強いもの。また肌は、内臓の鏡とも言われています。内蔵に何かあると、肌に症状として表れるのです。その代表が原因不明の肌荒れ。
肌荒れの原因・その1
肌は末端の臓器で内蔵の鏡。生理前に起こる肌荒れ、生理が始まるといつもは引いていくのに今月は引かない…、そして治らないうちにまた生理前で肌荒れ…。気付くといつも出ている大人ニキビ。まず皮膚科へ? いえいえ、肌の症状は体内の何かが原因です!
卵胞ホルモンは美肌へ導くのですが、やっかいなのが黄体ホルモン。このホルモンの分泌量が多いと皮脂量が増えて肌荒れの原因となります。要するに2つのホルモンのバランスが悪くなってきていますという警告。
この警告を無視して薬を飲んで症状を抑えたりすると、ホルモンバランスは悪いまま肌でデトックスできなくなるのでその症状は子宮や卵巣へと表れることになるのです。
肌荒れの原因・その2
肌は末端の臓器で内蔵の鏡。では、どの内蔵が1番肌に影響を及ぼすのでしょうか?
それは、腸。腸内環境が悪いとそれは肌荒れとなって私たちに警告を示してくれます。肌荒れが治らないからといって病院へ行っても、薬では何の解決にもなりません。
腸内で消化できなかった何かが、デトックスできずに肌にデトックスしているのです。アトピーや湿疹が良い例ですね。腸内環境を整えて血液の質を見直しましょう!
発酵食品はなぜ良いの?
発酵食品を食べると肌荒れが治る! なんて、聞いたことないですか? 腸内のビフィズス菌は、産まれてからどんどん減っていき、3歳で既に100%だったビフィズス菌も30%程度になってしまいます。
なのでこのビフィズス菌を増やすために発酵食品を食べることで腸内環境を整えるのです。発酵食品は、微生物の増殖した生きた食品。善玉菌を増やして悪玉菌を殺してもらって腸のお掃除をしましょう。
そうすると腸から吸収された栄養素もうまく血液中を巡り出し、肌へ届けてくれます。同時にホルモンバランスも整えれば肌荒れを自分の力で治すことができるはずです。
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writing by ラブリサーチ