美容師が教える!髪が上手にまとまる正しいドライヤーのかけ方
美容師さんに乾かしてもらうと乾かしてもらっただけで、髪がすごくまとまってツヤツヤになった。そんな経験ありませんか??プロが実際に新人のアシスタントに伝授している正しいドライヤーのコツを教えます。
乾きにくい場所から乾かす
熱は下から上に上がっていくので、髪は放っておくと、頭頂部が先に乾き、盆の窪からしたが濡れたままになってしまいます。
ポイントはまず根本を乾かすことなのですが、順番は①盆の窪②耳上・もみあげ③トップの順になります。
下から上に乾かしていくことがポイントです。
後ろから前に風を当てる
プロと素人の乾かし方で一番違うポイントがココです。
どうしても自分で乾かす場合、ドライヤーを前から後ろに風が当たるように乾かしてしまいます。
髪の自然な毛流れは後ろから前です。風を後ろから前に流れるように乾かすのがコツです。
少し首を俯いてドライヤーを後ろから前に乾かすとやり易いですよ。
仕上げの風は上から下へ
毛先が少し湿っている8割くらい全体に乾いたら、最後はドライヤーを持ち上げて上から下に風を当て乾かすことがポイントです。
髪のキューティクルを整えてツヤと手触りを良くしてくれる効果があります。
下から乾かしてしまうとキューティクルがめくれ上がってバサバサになってしまうのでNGです。
上から下にドライヤーを乾かすことでキューティクルが綺麗に整います。
仕上げは冷風
仕上げに冷風で髪全体を乾かすことがポイントです。
冷風によりキューティクルの引き締め効果が出るので、髪のまとまり、ツヤ感が1日中、持続する効果が高まります。
最後のひと手間がドライヤーの効果をグッと高めてくれるのでオススメですよ。
writing by 岡庭裕太