ダイエットを続けるために!ダイエットの目標の立て方
ダイエットを続けていくうちに、「モチベーションが下がって失敗してしまった…」「思うように体重が下がらない…」などの原因で断念してしまうことはありませんか?維持し続ける目標設定や達成するポイントをきちんと立てることによってダイエットは成功します。『ダイエットの正しい目標の立て方』をご紹介します。
よく耳にするダイエット失敗の原因
ダイエットを始めた人からよく耳にするのは、「思うように体重が落ちなくてやる気をなくしてしまった。」「最初は順調に体重が落ちていったのだけど、途中からなかなか落ちなくて、いつの間にか元の生活スタイルに戻ってしまった」「運動もしているんだけど、立てた目標どおりに体重が下がっていかなくてやる気を無くしてしまった」といった声です。
どの場合も、ダイエットを続けるモチベーションを失ってしまった事が原因で断念してしまったケースです。
失敗と成功を隔てているもの
しかし、上手にモチベーションを維持してダイエットに成功する人達もいます。
ダイエットにも倦怠期というものが存在しますが、それを上手に乗り越えていく人達は、そうでない人達と比べると、実は、目標の立て方や心の持ちようが違っていたりします。
体重が思うように下がらなくても一喜一憂する事なく、淡々と運動や食事制限を続けていたりするのです。
ではなぜそのような事ができるのでしょうか。
その秘密は、目標の立て方の違いにあります。
目標設定の秘密
ダイエットを続けるモチベーションを失ってしまう人達の多くは、体重を何kg落とすという事に目標を設定しがちです。
例えば1ヶ月で5kg落とすといったように。
しかしその結果は、100%自分自身でコントロールできるものではありません。体質的に体重が落ちにくい人や、時間がかかる人もいるでしょう。
しかも立てた目標を達成できないと、なんだか自分がダメな人であるかのように思えたり、努力が足りないと思えてしまうものなのです。
では、そうしない為にはどうするか。実は、目標というものは、得たい結果に対してではなく、行動量に対して設定する方が望ましいのです。
モチベーションを下げない目標設定法
人がモチベーションを失うのは、目標をクリアできなかったからです。
逆に次々と立てた目標をクリアしていくと、そんな自分が好きになり、モチベーションがどんどん高まっていくのです。
得たい結果(1ヶ月で5kgダウンとか)ではなく、週に3回・5キロのウォーキングとか、腹筋を毎日20回など、運動の量、行動の量にだけ目標を設定し、それをクリアすればOKというようにします。
行動量に対してだけ目標を設定すれば、それは自分で100%コントロール可能です。
結果に一喜一憂せず、淡々とそれを続けていき、立てた目標(行動量)をクリアしていくのです。
それは必ず自信になり、自分を誇らしく思えるようにしてくれます。
それがモチベーションを下げない目標設定の秘密なのです。
writing by 溝口和廣