運動する時間がない人にオススメ!話題の呼吸ダイエット
呼吸をするだけで痩せるなんて、信じがたいですよね。でも、これほど話題になっているのは効果が出ているから。腹式呼吸は、インナーマッスル(主に横隔膜と腹横筋)を強化し、代謝を上げます。電車の中や仕事場でもできるので、運動する時間がない方には特にオススメ!ダイエット効果だけでなく、腰痛改善や美姿勢を保つことにも効果的。特に反り腰かもしれないと思う方は、是非やってみて下さい。反り腰タイプの方は、今腰痛がなくても、腰痛になりやすい傾向にあります。この呼吸でお腹周りのインナーマッスルを鍛え、痩せやすく美しい姿勢を楽に保てるようになっておきましょう。
腹式呼吸がわかりやすい体勢から始めます
1.仰向けに寝て、膝を立てておく。足先と膝は閉じておきましょう。(足先と膝を閉じることで、骨盤底筋群にも軽くアプローチ)
2.腰と床の間に隙間がある方は、この隙間をなくします。お腹を上からギューっと押されるようなイメージで、背中全体が床にぴったりくっついている状態を作りましょう。
3.この状態で、肋骨の辺りに手を乗せ、ゆっくりと腹式呼吸します。鼻から大きく吸って、口からフーーーっと吐ききる。この時、肋骨が広がってしまう方は胸式呼吸をしてしまっています。お腹を前へ突き出すように、大きく膨らまし、吐いたらお腹が床にくっつくようなイメージで、しっかり吐ききりましょう。
4.呼吸に慣れたら、吸った状態で10秒キープ。吐いた状態で10秒キープ。これを3セット行いましょう。
Point
・大きく息を吸いきったとき、腰と床に少し隙間ができてもかまいません。
・腹筋の力でお腹を膨らましたり凹ますことのないよう、呼吸で膨らまします。
・息を吐ききったときは、腰と床の隙間は無くす。
腹式呼吸の感覚に慣れて来たら、自然な体勢で出来るように練習していきましょう。
寝起きや寝る前に
1.仰向けになります。腰が反らないよう、少しだけ意識を向けておきましょう。
2.このまま、鼻から息を大きく吸って、お腹を大きく膨らませる。口からフーーーっと吐いて、お腹をペタンコにする。
※10秒キープ×3セット
自然な体勢での呼吸にも慣れて来たら、椅子に座った状態や立った状態でも行ってみましょう。息を大きく吸い込んだときに腰が反り過ぎていないか、意識を向けて下さい。いつでもどこでもインナーマッスルのエクササイズができるので、太り知らずな身体を作りましょう!
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writing by ラブリサーチ