ゼクシィ縁結びにサクラや業者っているの?ちょっと意外なホントのところ
「ゼクシィ縁結びにサクラがいた」「業者がいる!」などの報告があちこちであがっています。サクラや業者のような、婚活も恋活もしていないなりすまし会員はマッチングアプリには数の大小は違っても、必ず潜んでいると言われています。大手リクルートの子会社が運営する総合婚活サービス、ゼクシィ縁結びも残念ながら例外ではないようで、被害をにおわせる報告が上がっています。今回の記事では真剣に婚活&恋活する会員の皆さまが次の被害者にならないよう、ゼクシィ縁結びに潜むサクラと業者の規模から対策までご紹介していきます。
目次
そもそもサクラとは?業者とは何か?
どちらも自分たちの利益を優先する危険な存在です!
サクラと業者を混同しないよう、最初に両者はどのような存在なのか、簡単にご説明します。
<サクラとは?>
サイトやアプリの運営会社が自分たちの利益を増やすために雇った人たちを指します。
<業者とは?>
サイトやアプリの運営会社とは無関係です。サイトやアプリに潜り込み、利益を得ようとする企業や、そこに雇われた人たちを指します。
サクラと業者はともに別の団体に属しているもの同士ですが、「ユーザーの利益より、自分たちの利益」を優先して活動している点は共通しています。
彼らはどのような恋活アプリ&婚活アプリにも潜んでいると言われています。
ゼクシィ縁結びにサクラはいるの?
アプリ内にサクラはほとんどいないと言えます。
幸いにもゼクシィ縁結びもペアーズやOmiaiのような、他の大手マッチングアプリ同様、サクラはいない、あるいはいたとしても数は少ないとされています。
口コミサイトにもそうと思わしき、次のような書き込みがあるだけです。
『マッチング出来ないと苦情を送ったら一回だけマッチングしましたが、一通のみで終わったのでサクラかも』(男性)
※google playのゼクシィ縁結びアプリのレビューより※
サクラを雇う会社は自分たちの利益を増やしたいと考えていますから、自社のアプリやサイト内になりすまし会員を送り込み、無料会員には有料会員になるよう促したり、サイト内で販売しているポイントやアイテムを購入させたりします。
つまりポイント制の出会い系サイトや有料会員の少ないアプリ、世間からの評判を気にしない企業が運営する婚活サイトにサクラが多い傾向にあります。
ゼクシィ縁結びにこのような傾向はなく、また報告も少ないため、サクラしかいないブラックなマッチングアプリではなく、少数のサクラであればいる可能性はあるマッチングアプリと言えます。
【参考記事】ゼクシィ縁結びの口コミについてもっと知りたいなら!▼
悪質ユーザー対策や特徴とは?
対策と特徴から、サクラはの心配はほぼ不要と言えそうです。
ゼクシィ縁結びは「なりすましはいません」と公式サイトに発表するほど、なりすまし会員対策に力を入れており、色々な対策を採用しています。
主な対策は次の通りです。
・料金体系が月額料金制。
・24時間、有人監視をしています。
・自由入力項目や写真は運営側により、掲載前にチェックしています。
・違反報告を24時間、受け付けています。
・利用規約に違反した会員は警告あるいは強制退会としています。
・本人・年齢確認の際は提出された情報と本人プロフィールの照合を行っています。
・有料会員登録時の本人確認書類提出の必須化をしています。
・メッセージ交換前に「ご本人証明書類の提出」をお願いしています。
さらにゼクシィ縁結びアプリには次のようなや特徴があります。
<特徴>
・ゼクシィ縁結びの運営会社は株式会社リクルートマーケティングパートナーズ。親会社は東証一部上場の大手リクルート。
・2018年の時点で会員数が約50万人。男女比も5:5と、男性会員、女性会員ともに、そこそこの数がいるとされています。
怪しい出会い系サイトに比べ、かなり厳格な対策をしているだけでなく、会社のイメージを気にする大手が運営し、少なくない人数の会員がいるわけです。
これらの点からサクラは他の出会い系サイトより数はずっと少なく、大きな心配は必要ないと判断できます。
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業者はどれくらいいて、どんな対策が必要なの?
それほど多くはいませんが、自衛は必要です!
ゼクシィ縁結びでは男性会員、女性会員を問わず、業者の被害が報告されています。
口コミにも被害者による書き込みが時折見られます。
『LINEに誘導してくる業者しか居ない』(男性)
※google playのアプリのレビューより※
『相手から「携帯を新しくするまでコッチで連絡とりましょう」と、URLが載ったメッセージが来ました』(女性)
※yahoo知恵袋より※
彼らの種類は様々で、個人情報を売買する名簿業者や怪しいセミナーやビジネスに勧誘する者もいれば、有料の外部サイトに誘導するタイプもいます。
先にお伝えした通り、ゼクシィ縁結びの運営会社はなりすまし会員対策を色々と行っているため、アプリ内に入り込んだ業者の数はそれほど多くはないと言えますが、被害報告があちこちの口コミサイトであがる程度には存在するため、自衛が必要です。
次から業者のふんする、なりすまし会員対策を7つ、ご紹介していきます。
プロフがハイスペックであれば一度は疑う
ハイスペック会員は業者の可能性が大です!
業者に様々な種類がいるように、手口も様々ですが、ハイスペック会員になりすます場合が多いようです。
業者が利益を得るためにはまず異性とマッチングする必要があります。
メッセージのやりとりに進んでから、いかがわしいサイトに誘導したり、LINE IDなどの個人情報を入手する目的だったりする他、ある場所に呼び出して、自分たちの雇った女性と援助交際をさせたりするわけです。
そのため一人でも多くの異性の会員とマッチングできるように、人目をひくプロフィールに仕上げている場合が多いのです。たとえば年収とはつりあわないほどの高収入をうたっていたり、医者や弁護士、経営者といった、高給取りのイメージのある職業を設定していたりします。
もし登録から間もなくハイスペックな女性や男性ユーザーから「いいね!」や「いいね!ありがとう」が届いた場合は業者の可能性を疑い、マッチング後も警戒を怠らないようにしましょう。
【参考記事】ゼクシィ縁結びのいいねについてもっと知りたいなら!▼
顔写真が目立っている相手は疑う
悪質ユーザーは魅力的な写真を登録している場合が多い!
華やかなプロフィールで人目をひこうとする業者はイケメンや可愛い女の子、あるいはセクシー系美人の顔写真を登録している傾向に。
これも少しでも多くの異性の目にとまるためです。
ゼクシィ縁結びではプロフィールや写真は登録時、厳重にチェックされますが、業者は巧みにすり抜けてアプリ内に侵入してきます。
プロフも顔写真も魅力的な場合は一般ユーザーの可能性は低いと考え、マッチングする前に、相手のイニシャルやニックネーム、顔写真で検索してみてください。
要注意人物や常習犯であれば口コミサイトや個人サイトに情報がさらされている場合があります。
自己紹介文が良くも悪くも目立っている相手は疑う
あまりにリア充&内容が貧相なら恋活&婚活目的ではない可能性大!
会員の中に時おりプロフ、顔写真、自己紹介文のどれもが魅力的な方がいます。
たとえばつい返信したくなるような自己紹介文を登録している、若くて高収入なイケメンや、20代の可愛い学生、社会人には注意が必要です。
このような会員の中にはいいね数にかかわらず業者が潜んでいるものです。
逆に顔写真もプロフも魅力的なのに、自己紹介文は雑な業者も。
先にお伝えした通り、悪徳業者は往々にしてプロフも写真も、でたらめの情報を登録しています。
自己紹介文に書かれた内容も嘘でいい加減であるかもしれません。目に見える情報を信じてしまっては痛い目を見る可能性があります。
写真とプロフの場合はあまりに魅力的なものに、自己紹介文の場合は良くも悪くも目立っているものに疑いの目を向け、マッチング後、相手に連絡先をきかれても、素性がある程度分かるまでは交換は控えましょう。
登録早々に届く「いいね!」は疑う
彼らは「誰でも良い」と考えている人たちですから要注意です。
数多くいる登録者の中に、時折、登録間もなく「いいね!」をしてくる人たちがいます。
彼らはごく普通の個人ユーザーではない可能性が高いです。
マッチングアプリはオンライン上のやりとりが基本のため、リアルと違って普通のユーザーは男女を問わず、相手選びに慎重になりがち。
そのためまだ写真も自己紹介文も満足なものが出来上がっていないうちは真剣に婚活&恋活しているユーザーからは様子見され、逆に真剣に婚活&恋活していない人たちや、「誰でも良い」と考えているユーザーが積極的に近づいてくる傾向にあります。
そのようなユーザーは業者か、さもなくばサクラやヤリ目の既婚者、援助交際が目的の個人ユーザーです。
相手が誰にせよ、情報をきちんと登録する前にアプローチしてくる会員はいずれも不純な動機を持っている可能性が高いため、そのような会員にそうぐうした場合はすぐに信用せずに警戒しておきましょう。
早々に連絡先の交換を持ちだされても応じない
悪質ユーザーは運営側の監視のない場所で連絡を取り合おうとします。
ゼクシィ縁結びのアプリ上で、ターゲットにいかがわしいサイトのURLを送り付けたり、個人情報をしつようにたずねたりした場合、通報される恐れがあります。さらに運営側により見つけられ、強制退会される恐れもあります。
そのため下心のある業者は様々な理由を作り出し、早い段階でLINE ID、電話番号、メールアドレスの交換を持ちかけてきます。
理由はたとえば「業者やサクラが多くて、もう退会したい」「スマホが壊れたから」が有名です。
早々に個人情報の交換を持ちかけてくる相手には裏があると考え、容易に自分の大切な個人情報を渡さないようにしましょう。
早々に感情や下心をゆさぶる話題を出してくる相手は疑う
弱みを見せたり、下心を刺激したりして、相手の関心を買おうとします。
業者の中にはあえて「重い」会話を、早い段階で切り出してくるタイプがいます。
通常、重い会話は仲を深めたり、デートをしたりした後など、相手の素性がある程度分かった時点で切り出されるものですが、真剣な恋愛も結婚も考えていない業者は異性の関心を買うために、さらりと同情を誘う話題、下心を刺激するアダルトな話題を切り出す場合があります。
たいして仲良くもないのに、そのような話題を出された場合は業者か、あるいはメンヘラのような地雷の個人ユーザーと考え、やりとりを続けるべきか、慎重に考えるよう、おすすめします。
他のサイトへ誘導されても応じない
出会い系サイトや投資サイトに誘導するパターンが多い!
業者の代表的な行為の一つが「外部サイトに誘う」です。
メールアドレスやlineあてにポイント制の出会い系サイトや投資サイト、性的なコンテンツがちりばめられた個人サイトのURLが送られてきた場合は業者の可能性が大です。
このようなサイトに登録した場合、あなたのお金や個人情報が奪われるだけでなく、退会できないなどのトラブルに巻き込まれ、手間も時間も著しくかかってしまう場合があります。
URLのリンク先を確認し、怪しいサイトと判断でき次第、運営への通報をおすすめします。
なお運営側の規則によれば、パートナーを探す目的以外での会員活動は禁止されています。ヤリモクや既婚者などの悪質個人ユーザーがいた場合も、通報をおすすめします。
writing by love recipe編集部