突然体重が減らなくなる?ダイエット停滞期を抜け出す方法
バーベキューがぴったりの季節になりましたね。せっかくのお誘いも『太る(TOT)』恐怖で参加を悩んでしまうことはありませんか?今月はそんなあなたに贈る『【保存版】太らない焼肉の食べ方 7ヶ条』です。
目次
誰もが一度は経験する!?『停滞期』
ダイエット経験者の多くが一度は経験するのではないかと思われる魔の停滞期。
「何故減らない?」「こんなに頑張っているのに(TOT)」とくじけそうになったことはありませんか?その停滞期の理由と解消方法についてアドバイスします。
尚ここでご紹介するお話しは、あくまでもダイエットが必要な方がダイエットを進めていく場合を想定していますことをご理解の上ご覧ください。
停滞期の見分け方
この現象は中長期にわたってダイエットを進めていく方に現れるものです。
現象としてはまるで階段の踊り場の様な感じです。トントントン…とリズミカルに階段を降りていくと途中で踊り場が出現し、そのリズムが平坦なものになります。
そんなイメージで体重が落ちない期間を『ダイエットの停滞期』と呼んでいます。
太るメカニズムを知る
太る理由は簡単です。入ってくる分と出てゆくが合わない。入ってくる分>出てゆく分=太る分、つまり食べ過ぎか動かな過ぎです。
停滞期は何故起こる?
ダイエットが必要であると言うことは、理想的な体型・体重を越えて体が肥満してしまった結果です。
食事制限や運動によって、先にお話しした『食べ過ぎか動かな過ぎ』が解消される訳ですから、最初は順調に体重が落ちていきます。
もともと余分なものですから、その部分のある程度は簡単に落ちていくものです。しかし、ダイエットを進めていくうちに、その【ある程度】を越えた時に起こるのがこの現象です。
停滞期の分析
停滞期は人によって違いがありますが、順調に進めていく上での【スランプ】のようなもの、そう焦らずにじっくりと向き合うことが大切です。
あなたの停滞期はどちらのパターン?
A.痩せ急ぎ型スランプ型…食事制限で1か月以内に現体重の5%以上を減らしてしまった。
B.筋力アップ型…運動によりダイエットを目いっぱい頑張った。
C.なんとなく型…目標もなく、無計画に聞きかじりのダイエットを色々試してしまった。
停滞期の解消
A.痩せ急ぎ型スランプ型の場合
特に糖質や脂質を極端に抑えた食事制限によるこのような激しいダイエットを行ってしまうと、ココロとカラダ、そして脳に必要な栄養が不足してしまいます。
生命の危険を察知した脳が、これ以上痩せさせてはいけない!!と抵抗します。
それがこの停滞期です。 計画性が高くリバウンドしないダイエットを学びましょう。ダイエットには知力が必要です。
B.筋力アップ型の場合
頑張って筋力がアップすると体重は増量します。正しいダイエットとはただ体重を減らすことではなく、カラダの燃焼力を高めることです。
筋力が高くなれば燃焼力は高まるわけですから、ここは我慢です。筋力アップ=太りにくいカラダを創るということを疑わずに継続しましょう。
ダイエットの近道は『太りにくいココロとカラダを育むこと』です。
C.なんとなく型の場合!
例えばサウナに入って頑張って汗をかくと体重は減少します。これはカラダの水分が出ているにすぎませんので目先の体重は減りますが、根本的なダイエットにはつながりません。
理論の無いダイエットをやみくもに続けてしまえば、停滞期の自己分析も容易でありません。
沢山のダイエット法の中からあなたにあったダイエットを選出し、それらに真摯に取り組む姿勢が大切です。
writing by 高梨由美