頭皮のベタつき・嫌な臭いの原因はシャンプーのしすぎ?
満員電車やエレベーターなど狭い空間で気になるのが、「頭皮のニオイ」。あなたは大丈夫?
頭皮のベタつき・ニオイ危険度セルフチェック
以下に挙げるチェックリストに1つでも当てはまったら要注意です!
0~1個…危険度★
2~4個…危険度★★
5~7個…危険度★★★
・午後になると頭皮がベタついてくる
・夕方になると髪がぺっちゃんこになっている
・フケが出やすい
・汗っかき
・朝シャン派
・肉食が多く、野菜をあまり食べない
・ストレスが多い
頭皮のベタつきやニオイのもとは、過剰な皮脂の分泌。皮脂が酸化したり、皮脂をエサとする雑菌が繁殖することによってニオイが発生します。
もともと頭皮は皮脂腺が多いので、ニオイやすいパーツ。ここでは、皮脂の過剰な分泌を招いてしまうNG行動と対策をご紹介しましょう。
①髪の洗い過ぎ
洗浄力の強いシャンプーでごしごし頻繁に洗っていると、皮脂が取れすぎて頭皮の乾燥の原因に。
そうなると、乾燥を防ごうとしてさらに皮脂が分泌されてしまう、という悪循環に陥ってしまいます。指の腹で頭皮をやさしくマッサージするように洗うようにしましょう。
②皮脂の洗い残し
シャンプーでの皮脂の洗い残しもニオイの原因に。まずは、シャンプーの前の予洗いを十分に行いましょう。
そして、シャンプーを手に取ってしっかり泡立ててから、くまなく洗います。髪の毛を洗うというよりも、頭皮を洗うつもりで行うことが大切。
シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しもニオイの原因になってしまいます。“洗い残し””すすぎ残し“のないように注意しましょう。
③朝シャン
あわただしい朝は、ついシャンプーが手抜きになったり、十分に乾かさないで家を飛び出したりしがち。
生乾きで湿度の高い状態は、雑菌にとって理想的な環境です。1日の汚れをしっかり落とすためにも、シャンプーは夜に行うのが良いでしょう。
④動物性脂肪の摂りすぎ
肉や乳製品などの動物性脂肪は、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を活発にします。
食事はバランス良く摂るように心がけ、脂質の代謝を促すビタミンB群、皮脂の分泌を調整するビタミンCを野菜、果物などから摂るようにしてみましょう。
⑤ストレス
ストレスフルな状態が続くと、男性ホルモンが活性化され、皮脂の分泌も活発化してしまいます。
好きな音楽を聴く、散歩をする、読書をするなど自分なりのストレス解消法を持ち、うまく発散するようにしましょう。
いかがでしたか?思い当たることから改善して、“ニオワない女”を目指しましょう!
writing by 松村圭子