素肌より肌に良い化粧品はある?ノーメイクの肌ストレスとは
「化粧しないより肌に良い」などといったフレーズを聞いたことはあるでしょうか。お化粧といえば「肌に負担がかかる」などといわれますから、化粧をしている方がすっぴんよりお肌に良いなんて、ちょっと信じがたいですよね?本当にそんなことがあるのでしょうか。お化粧をしているときと、していないときの、お肌への負担を見てみましょう。
化粧が肌にかける負担
Africa Studio/shutterstock.com
化粧をすることでお肌には負担がかかります。
ですが、各メーカーの化粧品は日々改良が重ねられ、できるだけお肌にかかる負担が少ないものがどんどん発売されてきています。
しっかりとスキンケアをしていれば、お化粧をしなくても大丈夫。
しかし、メイクの負担だけで極端にお肌が荒れていくということも無いと言えるでしょう。
すっぴんでいることで肌にかける負担
お化粧をしているとお肌に負担がかかるといいますが、すっぴんでも肌にかかる負担がないのかというとそうではありません。
実は、すっぴんでいてもお肌に負担は自然とかかっているのです。
すっぴん時に受ける主な負担は以下のようなもの。
・ほこり
普通に生活しているだけで、顔にはほこりなどの汚れが付着していきます。
化粧をしていないとそうした汚れが直接お肌に触れてしまい、負担をかけてしまいます。
・排気ガス
排気ガスや有害物質は、目に見えなくても空気中を漂っています。
「空気がきれい、汚い」と言われるように、排気ガスなどは空気に混じっているのです。
特に都心など車通りの多い地域でお化粧をしないでいると、そうした「汚れた空気」が直接肌に触れ、ストレスになってしまいます。
・紫外線
紫外線はお肌の大敵と言われています。老化の一番の原因!
日焼け止めをしないですっぴんのままでいると、紫外線による刺激も直接受けてしまいます。
お化粧というよりも、日焼け止め・UV対策をしましょう。
メイクをしている方が肌に良いこともある!
Vladimir Gjorgiev/shutterstock.com
お化粧をするということは、確かにお肌に負担がかかります。
ですが、上記でも書いたようにすっぴんで過ごしていてもお肌に負担はかかっています。
お肌に直接触れることを前提として開発された化粧品にお肌をさらすか、ほこりや排気ガスにお肌をさらすかと考えれば、どちらがお肌に良いかは明確でしょう。
ほこりや排気ガスのような有害物質に素肌をさらすくらいなら、お化粧をしていたほうが、お肌に良いという場合もあるのです。
直接お肌に触れるものに気をつかう
お肌のことを考えるなら、お肌に直接触れるものに一番こだわりましょう。
お肌に一番負担をかけるのは、お肌に直に触れるものです。
化粧品のすべてを「お肌にやさしいもの」に出来るならもちろんその方が良いですが、そうした化粧品はなかなか高額なもの。
お肌との距離が近いものから優先的に「お肌にやさしいもの」を選ぶようにしましょう。
ミネラル成分や植物由来など、各メーカーから色々なアイテムが発売されています。
スキンケアの後に、外敵要因からお肌を守る「バリアクリーム」も発売されています。
そういったアイテムを上手く使えば、すっぴんでもメイクをしていても肌に一膜つくり、保護してくれます。
寝る前に必ずお化粧を落とす
お肌への負担を考えるなら、お肌に負担の少ないアイテムと紫外線から守るようにしましょう。
そして、できるだけお肌にやさしい化粧品を選ぶのが良いでしょう。
ただし、いくらお肌にやさしい化粧品を使用しても、負担が全くないわけではありません。
化粧品は長時間つけ続けると、酸化して余計に負担をかけるようになりますから、夜はできるだけ早めにお化粧を落とすようにしましょう。
忙しいと思いますが、帰宅後乳液で軽くメイクをふき取るだけでも肌への負担は軽減されます。
これはあくまで、ほこりなどを軽く落とすだけのためなので、クレンジングは別にきちんとしましょう!
すっぴんは思っているよりもお肌に良いわけではない
休日に1日すっぴんでいると、お肌にも良いような気がしてなんだか気持ちが良いですよね。
ですが、そうして感じているよりも素肌でいることはお肌に良いことばかりではないようです。
また、寝ている間は素肌で過ごしますので、枕カバーも清潔を保つことも、肌ストレスを減らすことにつながります。
枕も素肌の状態で顔がつくものですから、不衛生にしていると肌トラブルの原因になる可能性があります。
肌あたりの良いタオルを枕にひいてあげるだけでも大丈夫♪
お肌への負担は、思ったよりも身近なところにあります。
すっぴんで過ごしたい日でも、1アイテム加えてあげましょう。
それは、日焼け止め。
窓を突き破る一番強力なUVAからお肌を守りましょう♪
年齢を重ねてから後悔しないように、普段から肌への負担は減らしていきたいですね。
<監修者情報>
【カシワバ マリコ】
監修者情報
felicita.cosmetic 代表 ビューティーアドバイザー
1982年、札幌生まれ。
学生時代から美容が大好きで、沢山のコスメを試し24歳で長男誕生をきっかけに「息子達が20歳を過ぎても一緒に歩ける女性でいる」という決意から、さらに美を追求するように。
一般企業で働きながら毎日、肌や体の仕組みを勉強するようになり、より知識が欲しいと日本化粧品検定2級を取得。
また、美肌は体の中から作られる事とスーパーフードの持つ力を日々の食事で活用し、家族や世の中に発信していける人になりたいと資格取得。
そして、メイクの可能性はとても大きく、メイク好きをさらに生かしたいとメイクアップアーティストの資格も取得と同時に、スキンケアアドバイザーとしても活動。
その後、自分の本当にやりたい事を考え約15年務めていた会社の地位や名誉を捨て退職。
人生1度きりと言う事・本当に自分がやりたい事を極める為・いつまでも女性である事を発信していく人になりたいと女性起業家に転身。
一人でも多くの女性を綺麗にしてあげたい・力になりたいという思いで札幌を拠点に活動中。
【取得免許】
メイクアップアーティスト・スーパーフードプランナー・スキンケアセラピスト・スキンケアアドバイザー・日本化粧品検定2級
【主な活動】
札幌ビューティープロジェクト 札幌女子美容応援プロジェクト
presented by MyReco(https://myreco.me/)
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writing by myreco