ネットに良くある花粉症対策のウソホント
ネットに良くある花粉症対策のウソホント

ネットに良くある花粉症対策のウソホント

春の気配とともに、花粉症に悩まされるシーズンがやってきました。ちまたでは、様々な花粉症対策情報があふれていますが、なかには誤った情報も。ここでは、花粉症対策のウソホントを7つご紹介しましょう。

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①花粉症の薬は鼻水やくしゃみなどの症状が出始めてから飲めばよい…×

薬は症状が出てから飲み始めるよりも、症状が出る2週間くらい前から飲み始めることで、症状の重症化を抑えることができます。

②雨の日は花粉症対策をしなくてもよい…×

雨の降り始めは、空気中の花粉が雨と一緒に落下して飛散量が増えることも。

また、雨が降った翌日は、雨で落ちた花粉が再び飛散するため、通常の2倍飛ぶと思ったほうがよいでしょう。

③目を水で洗うのが効果的…×

目への刺激になり、逆効果。炎症がひどくなり、かえって症状が悪化してしまうことも。

④ウールの着用はNG…○

表面に凹凸があるウールなどは、花粉がつきやすいため、室内に持ち込んでしまいます。ポリエステルや綿などの素材がおススメ。

⑤花粉症に効果があるとされる食べ物は効く?…△

ポリフェノールや乳酸菌のなかには、症状を抑えるというデータのあるものもありますが、治療薬ではないので、薬ほどの効果はなく、症状をしっかり抑える効果は基本的に期待できません。

また、花粉症に効く根拠がしっかりしていないものも多くあるので注意が必要です。

⑥コンタクトレンズは装着したほうが良い…△

コンタクトレンズで眼球が覆われるため、花粉の付着をある程度防ぐことはできます。コンタクトレンズをつけて、ゴーグルや度の入っていないメガネをするのがベスト。

ただし、結膜に炎症が起こっていたり、かゆくて目をいじってしまうような場合はコンタクトレンズは外しましょう。

⑦薬は眠くなるものほど効果的…×

眠気の起こりやすさと薬の効果の大きさは関係ありません。近年、眠気が起こりにくく、症状をしっかり抑える薬が多くでています。

いかがでしたか?正しい知識を持って、花粉症への対策を心がけたいですね。

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