二重あご改善法であご周りをスッキリさせて小顔になろう
肥満とは関係なく、生活の中で「二重あご」になる原因があります。生活習慣の改善とエクササイズで二重あごを解消し、スッキリ小顔を目指しましょう。
その二重あご、生活習慣が原因かも!
何となくフェイスラインがスッキリしないような、顔が大きくなったような…自分の顔を見てそんなふうに感じることはありませんか?
それは、顔のたるみや二重あごのせいかも知れません。あごを引いたり笑ったりすると二重あごになってしまったり。
「ちょっと太ったのかも…」とつい体重のせいにしてしまいがちですが、必ずしもそうとは限りません。
もちろん太ってあごに脂肪が蓄積して二重あごになってしまうケースもありますが、肥満とは何ら関係がなく、日常生活にその原因がひそんでいることも少なくないのです。
ここでは、生活習慣にひそむ二重あごの主な原因についてご紹介しましょう。
二重あごの原因 ①姿勢が悪い
長時間のデスクワークやスマートフォンの操作で首が前のめりになって猫背になったりすると、あご周辺の筋肉の動きが妨げられて締まりがなくなり、フェイスラインのたるみの原因に。
背筋を伸ばして常に正しい姿勢を心がけるようにしましょう。
二重あごの原因 ②かむ回数が少ない
やわらかい食べ物ばかりを好み、硬いものをあまり食べなくなった現代の食生活では、かむ回数が少なくなって、あご周辺の筋肉が衰えてしまいます。
また、あご周辺にはリンパ管やリンパ節が集中しているので、筋肉が衰えるとリンパの流れがとどこおってしまい、老廃物がうまく排出されず、むくみやたるみ、ひいては二重あごになってしまいます。
食事の際は、よくかむようにして、日頃からあご周りの筋肉を鍛えるようにしましょう。
二重あごの原因 ③表情に乏しい
デスクワークで黙々と仕事をしていると、つい無表情になりがち。それが長期間続くと顔全体の筋肉が衰えて二重あごに。
逆に、表情豊かな人、会話が好きな人などは、あご周辺の筋肉が鍛えられて二重あごになりにくいと言えるでしょう。
二重あごに効くエクササイズ
生活習慣の見直しとともに、二重あごに効くエクササイズもお勧めです。
①上を向いて「あ」「い」「う」「え」「お」と大きな口でゆっくり言ってみます。
②次に、同じく上を向いて舌を上に伸ばして鼻にくっつける気持ちで5秒キープ。
今度は舌を下に伸ばしてあごに届かせる気持ちで5秒キープ。
そして、舌を右側に伸ばして5秒キープ、左側へも同じようにします。
こまめにあご周りを動かすことによって、筋肉が鍛えられ、たまった老廃物も排出されて二重あごの改善につながります。
顔やあご周りはお腹や脚と違って隠すことができません。生活習慣の改善とエクササイズで二重あごを解消して、スッキリ小顔を目指しましょう。
writing by 松村圭子