秋こそスキンケアを見直して!夏の肌疲れをケアするポイント&肌に優しいクレンジング特集
今年の残暑は厳しかったですね。10月も終わりに近づき、すっかり秋めいてきました。そうなると気になるのはお肌の調子ではないでしょうか。夏のダメージを受けたお肌の疲れが現れやすい秋。今こそスキンケアを見直してみませんか。今回は、夏の肌疲れをケアするポイントとお肌に優しいクレンジングをご紹介いたします。
2人に1人以上が“夏の肌疲れ”に悩んでいる!?
季節はすっかり秋になり、厳しかった残暑も終わって肌寒い日もでてきましたね。株式会社ネオマーケティングが行った夏から秋にかけて肌トラブルに悩む女性の実態調査では、なんと2人に1人以上が“夏の肌疲れ”に悩んでいるという結果に…!
その中で特に悩んでいるのは「日焼け」や「乾燥」。実に6割以上の女性が悩んでいると答えていました。
“夏の肌疲れ”を感じる肌に、ケアしておきたいポイント3つ
多くの女性が感じている「乾燥」や「毛穴の開き」といった悩みは、まさに夏の間にダメージが蓄積した結果、感じてしまっている肌トラブルです。このような“夏の肌疲れ”には、この時期の肌状態に合わせた適切なケアを行うことが大切。
今回は皮膚科医の今泉明子先生に、“夏の肌疲れ”をケアするポイントを教えていただきました。
①肌の潤いを守りながらしっかり汚れを落とす
「汗やべたつきが気になるから、洗浄力が強いクレンジングや洗顔を使っている」という方も多いのではないでしょうか。メイクや汚れをしっかり落とすことも大切ですが、落としすぎると肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。
過剰なクレンジングや洗顔により天然保湿因子が奪われるため、肌本来のバリア機能が低下し、肌荒れやくすみといった肌悩みの原因となります。
また、一方で普段のメイクをしっかり落としきれないのもNGです。汚れが蓄積し、大人ニキビなど肌トラブルにつながってしまっている可能性もあります。
長引くマスク生活においては、マスクによる蒸れや摩擦が肌に負担をかけるだけでなく、汗・化粧などの汚れが蓄積して毛穴が詰まり、バリア機能が低下した肌にさらに追い打ちをかけてしまっています。
その結果、肌表面だけでなく肌内部にもダメージを与えてしまっている可能性大。このようなダメージを防ぐために、一日の終わりに行う洗顔やクレンジングは、肌の潤いを守りながら、メイクや汚れをしっかり落としきるようにしてくださいね。
クレンジングの際には、生え際~フェイスライン、小鼻やアゴ周りなど見落としがちな部分まで丁寧に馴染ませることが大切。摩擦はくすみ・シミの原因につながることもあるため、洗顔の際は、洗顔料を泡立ててから優しく肌の上を滑らせるだけにしましょう。泡立てないタイプの洗顔料の場合は、顔のフェイスライン~生え際の輪郭(Oゾーン)から洗顔していくことを意識すると良いですよ。
「マスクの下は日焼け止めを塗っているだけ!」と思っている方でも、洗顔はクレンジング・洗顔料を使い、ぬるま湯でオフしていきましょう。
さらに朝の洗顔も丁寧に行うことで、寝ている間の汗・汚れも落とすことができます。特別なケアをプラスするというよりも、いつものスキンケアを一層丁寧に行うことがおすすめ。
②肌表面のべたつきに惑わされず、”内側”の保湿を意識!
White bear studio/shutterstock.com
クレンジング・洗顔後はしっかりと肌を保湿しましょう。実は、毛穴の開きや皮膚のざらつき・くすみのような日常的な現象も肌内部の乾燥が関係していて、長引くと皮膚トラブルの原因につながることも…。
肌の表面だけでなく、肌内部まで保水・保湿することを心がけましょう。また、肌状態に合わないクレンジング・洗顔による落としすぎやスキンケア不足によって肌の水分や天然保湿因子が足りなくなると、ゆらぎ肌や敏感肌ひいては大人ニキビ・しみを引き起こすといった負のスパイラルに陥る可能性もあります。
特に日本の夏は湿度が高いですが、室内ではエアコンを付けていることが多いため、実は肌は乾燥しやすい状態。さらに紫外線ダメージにより、肌内部の水分がますます奪われやすい環境にあり、自分が思っているよりも肌にダメージを受けていた…という可能性大。
そこで、クレンジング・洗顔の選び方やスキンケア方法の見直しが大切になってきます。いつもの化粧水を多め(500円玉3個分が目安)にとって、手の体温で温めながら肌に馴染ませるように浸透させたり、保湿パックを取り入れてみるのもおすすめ。
夏の間からこのようなケアを行うことがベストではあるものの、秋から始めてもまだ間に合います。「私は肌の表面が乾燥しているわけじゃないから大丈夫!」と思っている人も、実は内側は乾燥しているかもしれません。今一度保湿ケアを徹底してみてくださいね。
③なるべく肌をこすったり触ったりせず、刺激を与えないこと
敏感な状態になっている肌には、できるだけ擦るなどの刺激を与えないようにすることが大切。肌に摩擦を与えると赤みやくすみ、さらには肝斑を引き起こしたり、汚れた手で触ることで汚れが付着して炎症を起こしたり、にきび・吹き出物を起こしてしまうからです。
また、この時期は、皮脂詰まりによる毛穴を刺激するようなケアは避けた方がベター。ピーリングやゴマージュなどのあとは、普段よりもしっかり保水を心がけましょう。
コットンや手で化粧水を馴染ませているときや洗顔時、肌をゴシゴシ擦っていませんか?スキンケアの最後に、肌を擦るようなマッサージをしていませんか?
これらに心当たりのある人は要注意です。今日から、なるべく肌を擦らない、触らないように意識してみてくださいね。
どうしてもむくみが気になってマッサージをしたい場合は擦るのではなく、保湿クリームを使ってリンパの流れをよくすることがおすすめ。
また、スキンケアや洗顔、クレンジングもなるべく肌に負担がかからないものを選ぶようにしてくださいね。
季節の変わり目こそ見直しどき!自分にぴったりのお肌にやさしいクレンジングを見つけて♡
“夏の肌疲れ”をケアするには、肌の潤いを守りながら汚れやメイクをしっかり落とすことが大切。また、保湿をすることや刺激を与えないことも重要になってきます。そのためにも、スキンケアを1番目に行うクレンジングを見直してみませんか♡
汚れを落としながらも、肌の潤いを逃さず余計な刺激を与えない、お肌にやさしいクレンジングを紹介いたします。
無添加・低刺激処方!美容成分89%配合した『カバーマーク』のクレンジング
<商品>カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク 200g /3,300円(税込)
美容液成分が89%も配合されたクレンジングミルク。メイクを落としながらも、スキンケアをしたかのようなしっとりもちもちとした肌へ導いてくれます。
合成香料や着色料、アルコールが無添加で低刺激処方なので、お肌にやさしいクレンジングです♡
濡れた手でも使えるので、お風呂のなかでメイクを落とせますよ。オレンジやアトラスシーダーなどの9種のエッセンシャルオイルをブレンドした香りがバスタイムを癒やしの時間にしてくれます♡
しっとり感がありながらも、すっきりと洗い流しやすいので、肌に負担をかけずにメイクが落とせますよ。
デリケートなお肌を考えた処方♡『カウブランド』のクレンジング
<商品>カウブランド 無添加メイク落としミルク 150mL /968円(税込)
なめらかなミルクタイプで、デリケート肌を考えた無添加、低刺激処方のクレンジング。アレルギーを引き起こす可能性のある着色料、香料、防腐剤、品質安定剤だけでなく、鉱物油やアルコールもカットされたアイテムです。
また、保湿成分である天然由来のセラミドも配合されていて、乾燥からうるおいを守ってくれますよ。
この「無添加メイク落としミルク」も濡れた手や顔でも使えます。お風呂でメイクを落としたい人には嬉しいアイテムですね♡
W洗顔不要!しっかりメイクも落とす『チャントアチャーム』のクレンジング
<商品>チャントアチャーム クレンジングミルク 130mL /2,750円(税込)
ミルクがオイルに変化しながら汚れをつかむ「転相」という性質を利用した、石油系界面活性剤を一切使っていないクレンジング。そのため、お肌になじませるとミルクがオイル上に変化します。自然成分だけで、ウォータープルーフやしっかりメイクが落とせるのは嬉しいですよね。
有機JAS認定の自社農場で大切に育てたエキナセア、ゼニアオイ、セイヨウノコギリソウのエキスといった天然由来の保湿成分がたっぷり配合されています。
チャントアチャームのクレンジングミルクは、マツエクOKです。また、ミルクのときに水系の肌汚れを落とし、オイルに変わると油系のメイク汚れを落としてくれるので、W洗顔が不要。肌負担を減らせるのも嬉しいポイント♡
するするとなじませやすいクレンジングミルクです。
クレンジングだけでなくマッサージにも♪『ちふれ』のクレンジング
<商品>ちふれ ウォッシャブル コールド クリーム 300g /715円(税込)
300gと大容量なのに、1,000円以下という高コスパのクレンジング。メイクとのなじみが良いので、落ちにくい汚れもしっかり落としてくれます。
また、クレンジングだけでなくマッサージクリームとしても使えるクレンジングです。
しっとりめのクリームですが、洗い流しも簡単にできちゃいます♡
普段はクレンジングとして、時間があるときにはマッサージクリームとして1個で2役使えるクレンジングですよ。
酸化した皮脂までしっかり落とす!天然ミネラル泥配合『プレディア』のクレンジング
<商品>プレディア ファンゴ W クレンズ 150g /2,750円(税込)
天然ミネラル泥が配合されたクレンジング。メイクや毛穴汚れだけでなく、酸化した皮脂までしっかりと落としてくれます。
スパ気分が楽しめるファンゴ W クレンズは、洗い上がりがしっとり♡ライトグリーンシプレの香りもやさしく、癒やされますよ。
いかがでしたか。季節はすっかり秋になり、朝晩は冷えるようになりました。“夏の肌疲れ”を冬に持ち越さないように、秋のうちにスキンケアを見直して、ケアしてみてくださいね。
【スキンケアのポイントを教えてくださった皮膚科医・今泉明子先生のプロフィール】
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。聖マリアンナ医科大学を卒業後、皮膚科医として経験を重ねるほか、最先端の美容医療を学ぶため渡米。ニューヨーク ワイル・コーネル医科大学では皮膚の修復・再生にアプローチする「ペプチド」の研究に従事する。帰国後、都内皮膚科クリニック院長を経て、今泉スキンクリニック(六本木)を開院。日々診療を行う傍ら、国内外の学会・講演に登壇、世界中のドクターへ注入技術の指導を行うと共に、『ヒアルロン酸注射』『ボトックス注射』治療の啓蒙にあたる。
presented by MyReco(https://myreco.me/)
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