女性はあまのじゃく?女性がよく使う台詞に隠された“本当に伝えたい”こと
自分で言うのもなんですが、私たち女性は不可解な生き物です。たとえば、本当は気にかけてほしいのに「何でもない」、もう会いたくないけど「また誘ってね」。あなたも使った覚えがあるのではありませんか?男性は思いつきで大きなことを口走ってしまうのに対して、女性は本意と異なる言葉を発しつつ、その裏に隠された本当に伝えたいことを読み取ってほしい傾向があるようです。そこで今回は海外の人気記事「ELITE DAILY」より、よく使われる女性の本音と建前を紹介いたします。
■女性の言葉と、本当の意味
女性がよく使う言葉の裏には、どんな意味が隠されているのでしょうか。特によく使われている10個の言葉と、その裏に隠された真意をご紹介していきたいと思います。
①あと5分待って
ヘアスタイルが決まらない、メイクもまだ、何着も試着したのにコレといった服がない…。でももう時間がない…!そんな時に使ってしまうのが「あと5分待って」です。
本当の意味は「とにかく今頑張って準備しているから、お願いだからおとなしく待っていてほしい」。待たせてしまっているのが悪いとは思いつつも、連絡が来る度に準備の手をとめねばならないのはお互いにとって良いことではありませんよね?そこでついついこの言葉を発してしまうのです。
ではなぜ実際よりも短い時間を、「5分」なんと言ってしまうのでしょうか?それは「それくらい早い時間で頑張って準備するから!」ということを、なんとか示そうと考えているからです。でもあまりにも時間がかかりそうなら、素直に時間変更をお願いするようにしましょうね。
②太って見えない?
近ごろ食べ過ぎで太ってきたし、お肌も荒れ気味。でもキレイと言われたい。そこでわざと「私、太って見えない?」と聞いて「そんなことないよ」という答えを引き出したいときに使われます。
女性は誰かにほめてもらわないと満足しない生き物です。そしてそれを理解した上で、目を閉じててもいいから「キレイだよ」と言ってくれる男性をゲットしたいものです。
③彼のことなんて、別に気にもならない
本当は彼のことが気になって仕方がないのに、つい否定してしまうのが女心。メールも電話も折り返さない冷たい女を装いますが、裏では彼の元カノに関する調査に2時間も費やしたりします。そんな自分を否定したくて、つい友達や彼の前では「別に気にもならないわ」と口にしてしまうのです。本当は彼のことで頭がいっぱいなのに、つい強がってしまうんですよね。
④あの子のこと知ってるの?
「久しぶり」そう言って彼と笑顔を交わす見知らぬ女性。さあ、ここからあなたの妄想劇が始まります。「あの子はだれ?付き合っていたの?もしかして寝たこともあるとか?」彼に面と向かっていろいろ聞きたいところですが、出しゃばりな女と思われたくない。そこで冷静を装って、たったひとこと「あの子のこと知っているの?」とだけ聞くのです。「いや、塾が一緒だったんだよ」なんていう、他人みたいな答えが返ってくるのを期待しながら。
⑤まだ彼氏作る気にならないの
彼氏がいない状況は辛いこともありますが、実は1人で好きなことができるので今のままでいいと思っているときに使います。もしくは、悔しいことを隠すための負け惜しみで使われます。
「彼とうまくいってよかったね。私はまだ新しい人を作る気にはなれないけど…」このシチュレーションで使われた場合は、完全な負け惜しみです。もしあなたの男友達が出会いを求めているのなら、紹介してあげると喜ばれるかもしれません。
⑥今夜は1杯だけにしようかな
酔いつぶれて醜態をさらすのは避けたい、でもストレートにそう言うと場の空気を悪くしてしまうときに使います。お酒が飲めないというと、とっつきにくいと考える男性もいますしね。そんな時に「明日は忙しいから、今夜は1杯だけにしようかな」と言えれば、無理にすすめてくることはないでしょう。さらには、ちゃんとセルフコントロールできる女性だとイメージをつけることもできるのです。かよわく言いつつ、心の片隅では「私は酒に飲まれるほど馬鹿じゃないのよ」と。
⑦彼とは、兄妹みたいな関係なの
いい雰囲気だったにも関わらずセックスの相性が最悪だった。恋人として紹介したくない。そんな彼のことを突っ込まれたときに女性が放つ一言がこちら。恋人としてカウントするにはちょっと…というのを表すときに “兄妹みたいな関係”と表現しておけば、仲がいいのもそれくらい気が合うということかと周りを納得させやすいのです。なんとも都合のいい言葉ですよね。
⑧彼とはもう終わったの
恋人と別れた後も、SNSで名前を検索してみたり、新しい彼女ができたと噂で聞いて気になったりしたことはありませんか?未練を断ち切りたいと思ってはいるのですが、断ち切ろうとすればするほど気になるばかり。「もう忘れよう」と自分に言い聞かせるときに使っているので、そっとしておいてあげましょう。
⑨あの子、たいして可愛くないよね
もちろん真意は逆。パーフェクトな彼女を目の当たりにした嫉妬心から、つい出てしまう一言です。「彼があの子とデートしようがしまいが、私には関係ない。別にたいして可愛くもないし」自分の方が彼女よりも優れているところがある、そう思い込みたい心情を表しています。
⑩誰にも言わないから安心して
親友が失恋した話や同僚の旦那が浮気した話など、他人の不幸話は蜜のように甘いことを知っている女性たち。聞きたくてたまらないから、相手に自分を信じさせるときに使われる一言です。「誰かにあなたの秘密を話すと思う?私を信じて全部話していいよ」ですが、本当に誰にも言わないと信用できる相手というのは数少ないものです。
■うまく伝わらないのが世の常
ご紹介した10個の台詞の中に思い当たる一言はありましたか?なんとも女性はあまのじゃくな生き物だと感じますが、相手を傷つけないために使っている言葉も多いですよね。ちょっとめんどくさい一面を可愛いと思ってくれる男性ばかりならいいのですが、どうもうまく伝わらないのが世の常。いつか私たちの複雑な心情を理解してくれる王子様があらわれますように!
【記事提供:ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ