1ヶ月で感度をアップする方法!セックスでオーガズムを感じるために
セックスでオーガズムを感じるために!1ヶ月で感度をアップする方法をご紹介します!
目次
4つの時期に合わせた性の体質改善
女性ホルモンの変動とともに、約1か月周期で繰り返される女性の月経サイクル。 体や心、肌の状態はこの月経周期によって変化しますが、実はカラダの「感度」もこの周期によって変化するのです。 月経周期はホルモンの変動に伴って一般的に、月経中の第一週、月経後から排卵までの第二週、排卵後からの一週間を第三週、月経前の一週間を第四週、というように4つの時期に分けられます。 この4つの時期の心と体の状態に合わせたケア&セックスでオーガズムを感じやすいカラダ作りをすることが可能です。
第一週のココロとカラダ
第一週は、体温を上げる働きをする女性ホルモンのプロゲステロンが月経とともに低下するため、体温が下がります。 冷えが神経を鈍らせるため、この時期の感度は4つの時期の中で3番目。 この時期は、血行を良くして体を温めることが感度を上げるポイント。 入浴時は必ずバスタブにつかるようにしましょう。 入浴前に温かい飲み物を飲むと内臓が温まり、入浴効果もアップします。 お風呂の中では膣口は閉じて雑菌の侵入を防いでくれているので、月経中でも心配ありません。 体を温めてくれる食べ物もしっかり摂るようにしましょう。 血行や代謝を良くして体を温めてくれるショウガがおススメです。 チューブ入りのショウガを使えば手軽で持ち歩きにも便利です。
第一週のセックスは「タッチセラピー」
この時期は、ピストン運動で雑菌や経血が奥に入って行くと炎症や子宮内膜症の原因になることがあるため、控えるようにします。 その代わり、愛を込めたマッサージを。 まず、腰から肩に向かって背骨に沿って両側を親指の腹で指圧したり、手のひらに体重をかけて押してみましょう。 背中がほぐれるとリラックス効果がアップします。 好きな人が相手なら、肌が触れあることで分泌される愛情ホルモン・オキシトシンがお互いの愛情を深め、「一緒にいたい」という感情が高まります。 挿入がなくても、「愛のタッチセラピー」が、心地よいリラックス状態をもたらしてくれるでしょう。
第二週のココロとカラダ
第二週は、月経のうっとうしさから解放され、身も心も解放感に包まれる時期。 美のホルモン・エストロゲンの分泌が増加し、心も肌も絶好調。 体調とともに感度も最もよい時期です。 この時期は、「女子力アップ」とばかりに女を磨きましょう。 美容院やネイルサロンに行くのもよし、張り切って勝負下着を買いに出かけるのもよいでしょう。 また、肌のバリア機能が高く安定した時期なので、ムダ毛のお手入れをしてツルツルすべすべに。
第二週のセックスは「自分に合うポジション」
膣の角度や大きさ、硬さは人それぞれ。 自分に合った体位や挿入の角度、深さを知ることは大事な事です。 体が身軽なこの時期は、自分に合うポジションを探求するのに最も適しています。 自分ににとって最も心地の良い体位を探してみましょう。
第三週のココロとカラダ
絶好調だった第二週が過ぎ、プロゲステロンが分泌され始める第三週は、少しずつ体はまったりモードになり、可もなく不可もなくという時期。 心身が徐々に「停滞ムード」になってきます。 この時期は無理をせず、睡眠時間の確保に努めましょう。 夜型の人も、なるべくその日のうちにベッドに入るように心がけてみて。 なかなか眠れない人は、夜になっても「活動モード」の交感神経が優位な状態で、「リラックスモード」の副交感神経に切り替わっていない証拠。 敢えてスケジュールを入れない、自然の中を散歩するなど自分でリラックスモードに切り替える工夫をしてみましょう。
第三週のセックスは「いつもと違った雰囲気を」
徐々に体が鈍化し、マンネリを感じやすいこの時期ですが、エストロゲンが地味に分泌を続けているので感度としてはまあまあ高いほうです。 こんな時期はいつもと違うことをするだけで、目にする光景が違って新鮮な気持ちになることができます。 新たな高揚感をもたらしてくれるでしょう。
第四週のココロとカラダ
月経前の第四週は、浮腫み、便秘、頭痛、腰痛、イライラ、落ち込みなど様々な不快症状が出やすい時期。 癒しや安心感をもたらす神経伝達物質・セロトニンが減少し、情緒不安定になりがちなこの時期は、セロトニンの原料となる糖質・ビタミンB6・必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンを摂取するようにしましょう。 バナナにはこれらすべてが含まれているのでおススメです。
第四週のセックスは「自分がリード」
この時期は、エストロゲンが減少するため、相対的に性欲を司る男性ホルモンの働きが強くなります。 月経前に無性にムラムラした経験がある人もいることでしょう。 性欲が高まりがちなこの時期は、積極的に自分がリードしてみましょう。 このように、月経周期にともなったケアで、まんべんなく感度を底上げし、オーガスムを感じやすいカラダを目指しましょう!
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writing by 松村圭子