モテなくてもいい!ただ一人の男性に好きになってもらう心理学的な方法
多くの男性からモテたい!!と願う女の子よりも、たとえ多くの男性からはモテなかったとしても、たった一人の大切な人と想いを通わせることができたら、その方が幸せ!!と感じる女性の方が多いのではないでしょうか。あなたのたった一人の大切な人に、好きになってもらう秘訣をご紹介します。
意識を「自分」から「相手」に変える
ただ男性からモテたい、と思うだけの時、人の意識は「自分」に向いています。自分がどう見られるか、自分がどう思われるかに意識が向いているのです。
そこに、相手の幸せを願う…というような意識は働いていない状態です。一方、「相手」に意識が向いている人は、相手の幸せを考え、誰に評価されえずとも、自分ができることを行います。
更に、行ったことに対して、たとえ相手からお礼を述べられなかったとしても、心から相手の幸せを考えられます。意識をどちらに向けるかで、これだけ言動に差が出てきます。
同じ「好き」「好かれたい」という気持ちだとしたら、当然後者の意識を持っている人に惹かれるものではないでしょうか。心から大切に想われて、いやな気持ちになる人は少ないですよね。
条件付きの愛情から無条件の愛情へ
条件付きというのは、「〇〇してくれたから好き」とか、「△△の趣味が一緒だから好き」というように、相手言っていることややっていることが自分の望む通りだと愛情を感じる、という状態です。
一方、無条件というのは、相手の言っていることややっていることではなく、相手の存在そのものに興味・関心をもって、愛情を注ぐ、という状態です。
条件付きの愛情だと、その内相手のことを自分の思うようにコントロールしたくなってきます。
「どうして、〇〇してくれなかったの?」「私のことが好きなら、××するはずだよね!」「だから言ったじゃん。私の言う通りにしないから、こんな問題になるんだよ」などなど。
愛が冷めてしまうきっかけになってしまうこともあるでしょう。相手と考えや価値観、気持ちを一緒にする必要はありません。
相手の心に「興味」や「関心」をもって寄り添ってみてください。きっと、唯一無二の存在へと近づいていくことでしょう。
writing by 武田亜季