入籍しないのもあり！？事実婚のメリットとデメリット

結婚・夫婦・出産についての

Q.【女性に質問】籍を入れない「事実婚」はアリですか？

回答時期：2016.05.10〜2016.05.19｜114名が回答

はい：68名

いいえ：46名

それはなぜですか？詳しく教えてください

はい

離婚ってほんとめんどくさい。どちらかの気持ちがなくなったら別れるのが当たり前なのに、書類手続きでいくらでもごねて、相手を拘束できるシステムとか異常です。自立した大人同士としての事実婚が理想。きちんとした職についてれば子供のことだって外野からごちゃごちゃ言われることはありません。

・籍を入れると両親や親族との付き合いが始まり、相続の問題も出てくる。離婚を経験したり、子どもがいたり、結婚して姓が変わることでネックになる場合もあるので、人によってはありだと思います

「結婚」にあまりメリットを感じないから。好きな人と一緒に過ごす事の方が大事

「別れよう」のひとことで関係が終わるぶん、気持ちの結びつきはこっちのが強いと思う。

法的な縛りより、共に生活を営むことのほうが大事だから

いいえ

その場合、生まれてきた子どもは非嫡出子となり、税や公的扶助を受けることはもちろん、未成年の場合は海外旅行に行く際に（パスポートを作成する際）の親権者の同意を得るためにでややこしい問題も起き、下手すれば海外旅行もいけなくなる場合もあり得るため、子どものことを考えると籍を入れることはけじめでしょう。ただ、一人っ子が増えているため、別姓での入籍を可能とすべきかと考えます。

女性がキャリアウーマンな共働きカップルなら事実婚もいいけど、私は専業主婦希望なので事実婚だと無職になるため不安。

相手を信じていない訳じゃないけど、ちゃんと籍を入れたい。

籍を入れられない理由は何なのか周りから勘ぐられそう

事実婚は同棲の延長で、生活を営む意識が低そう

事実婚ってそもそも何？

事実婚とは、婚姻届けを提出してないけれど、お互いに夫婦と認め合っていて、生計を共にしているカップルのことを言います。
事実婚カップルは住民票の続柄を「妻（未届）」と記載することで、婚姻届を提出する法律婚夫婦とまったく同じとはいかなくても、それに近い扱いを受けることができます。

日本では夫婦別姓の制度がないため、夫婦別姓を公言している夫婦は「事実婚」だと考えて良いでしょう。
つまり同棲していても、お互いに「夫婦」という認識がなければ事実婚にはあたりません。

事実婚のメリット

・「法的な縛りでは無く、本当に好きで一緒にいることが実感できる」
・「いつまでも恋人同士でいられる」
・「両親や親族の問題に巻き込まれない」
・「相続問題に巻き込まれない」

というメリットを上げている方がいらっしゃいました。
他にも「入籍し苗字を変えると仕事上の手続きが大変だから」「人生のパートナーとして対等な関係でいられるから」など、彼と一緒にいながらもご自身も自立して仕事を続けることを考えている方の回答が目立ちました。

事実婚のデメリット

・「子供が生まれた場合、非摘出子になる」
・「浮気問題など何かあった時に法を味方につけることができない」

最初に上げた「非摘出子」に関しては、公的控除や、相続などで不利なことが起きる可能性を考え、将来生まれてくる子どもに対してのデメリットを心配する声が多かったです。
また入籍をしたい理由として「専業主婦になって、彼の姓を名乗りたいから」「籍を入れる方が安心できる」という意見がありました。

子どもができた場合や、「専業主婦として彼をサポートしたい」「彼がいない間の家をしっかり守りたい」「子供を育てたい」「何がなんでも彼と一緒にいたい！」と考えている方は、入籍をした方が良さそうですが、当分は子供を作る予定が無く、仕事をバリバリ続けたいと考えている方は、事実婚もありかもしれません！
愛の形と同様に、夫婦の形も千差万別。お互いにとって納得のいく選択ができるといいですね。

【記事提供：ラブリサーチ】
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