母性と恋愛感情の違いとは?母性が強い女子が恋で失敗する4つの理由
「母性本能が強い」と自他ともに認める女性がときにいるものです。母性が強いことは、もちろん悪いコトではありません。でもその特徴ゆえに、恋愛では失敗しがち!この記事では母性と恋愛感情の違いや、恋に失敗する理由をまとめてお伝えしていきます。幸せな未来を掴みたい、でも思いあたるフシがある、と感じる女性は特に、要チェックです!
母性と恋愛感情の違いとは?
実は両者は大きく違う!
母性とは「相手を守ってあげたい」「幸せにしてあげたい」との欲求を生み出す本能のコト。
この本能が強い場合、誰に対しても母性が刺激され、「守ってあげたい」「幸せにしてあげたい」と感じます。
さらに母性本能が強い女子の愛は「無償」のため、一方的に過剰なほどに注いでも、見返りを求めません。
対する母性があまり強くない人や人並みレベルの強さの女子は子供など、自分より弱い者や小さな者にそうぐうしたときにのみ、この本能が刺激されます。
だから大多数の女性は無差別に「守ってあげたい」などとは思わないし、恋愛感情を抱いたときは相手にきっちり見返りを求めます。「彼にも愛してほしい」「ちやほやしてほしい」「自分以外の異性を見てほしくない」等など。
つまり母性本能の強さからくる愛は「広く&無償の愛」で、ごく普通の恋愛感情からくる愛は「狭く&見返りを求める愛」というわけです。
母性が強いとダメ男を放置できない
恋愛で失敗する理由の代表はコレ!
誰に対しても無償の愛を発揮できる母性本能の強い女性は、「男に人気がありそう」「簡単に幸せになれるタイプかも」なんて思えるかもしれませんが、実際は逆。
母性本能が強い女子は無償の愛を注げる人であると同時に、「相手を守ってあげたい」「幸せにしてあげたい」との欲求が強めな人。
そのため周りの男女からはトラブルメーカーと思われている人や、手間がかかる人間、癖の強い男性を見ると放っておけなくなり、ついあれこれ世話を焼きたくなってしまいます。
さらに世話を焼いているうちに相手に強い愛着を持ってしまい、恋人同士になってしまう女性も少なくありません。
要するに母性本能が強い女性はいわゆる「ダメ男」の世界に自ら飛び込み、深入りしてしまう傾向にあるため、男女関係が破綻しがちです。
一生懸命尽くして重い女に
母性が強いと尽くしすぎて恋につまずく!
「相手を守ってあげたい」「幸せにしてあげたい」との欲求が強い母性本能あふれる女子は一旦誰かとカップルになると、恋人に一生懸命に尽くします。
カレのために毎日三食お料理を用意したり、掃除をしたり、お仕事や服装のセンスを変えたり、あるいは無職の恋人にせっせと生活費を渡したり・・・・
母性本能がそれほど強くはない女子からすれば「そんなコトまでしてあげるの?!」と思える行為も当然のように、さらりと&頻繁に実行します。
そのため普通の男性にとっては彼女たちはすぐに「重い」と思える女性になり、距離を取り始めます。男性はあまりに尽くされるとプレッシャーを感じたり、暗い気持ちになったりするのです。
一方、「自分では何もしたくない」「できれば毎日、自分のしたいことだけしていたい」などと考えるダメンズたちには大好評。
「一生懸命尽くす」点も、母性本能の強い女子が恋に失敗する理由の一つになっています。
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八方美人になっちゃう
男性は彼女に特別扱いしてほしい!
母性が強い女子が男女関係で失敗する理由の3つ目がコレです。
母性本能が強い女性は誰に対しても「守ってあげたい」といった欲求が働くから、子供もお年寄りも、上司も部下も、犬や猫も大好き♡
「博愛主義で素敵♡」と思えるかもしれませんが、恋人にとっては「誰にでも良い顔をする彼女」に映ります。
普通の男性は恋人には「特別扱いしてほしい!」と、無意識のうちにも感じています。他の男たちと同じように扱われたり、後回しにされたりするとイラッします。
だから自分の誕生日に、他の男性のお仕事を手伝うため出勤したり、「○○くんのコトは大好きだけど、でも○○くんや○○さんたちのことも放っておけないし」なんて言ったりを繰り返されるとウンザリして、別れを考えます。
男性を特別扱いせず、八方美人になりがちな母性あふれる女子は、その特徴からも「普通の男性と長くカップルしていたい!」と思っても、難しいもよう・・・・
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断りベタで何でもOK
普通の女子が断る頼みも引受け不幸に!
母性本能が強い女子は断ることが苦手ですし、下手です。
これも母性が強くない女性との違いの一つで、普通の女性ならきっぱり断る場面であれ、迷いつつも「OK」しちゃいます。
特に「この作業、手伝って」「お金貸して」のように、「放っておけない」と感じさせるお願いには弱く、どうしても断れません。
相手が意気地のない人や本当に困っている人の場合もです。お願いされたら、どんなことであれ「うん」と言いたくなってしまいます。
つまり「断りベタ」な一面もダメンズに気に入られてダメ恋にのめり込む、あるいは人の良い彼氏を放置して他人の世話ばかり焼き捨てられる、といった悲惨な結末を招きがち。
最初にお伝えしたとおり母性本能が強いことは悪いコトではありません。
でも「私も幸せになりたい」「もう恋愛で失敗したくない」と思うならば、嫌な頼みはしっかり断ることや相手にも何かを求めることを、普段から意識しておきましょう♡
writing by love recipe編集部