美白美容液ってどう選んだらいい?自分の肌に合わせて美容液を見つけるポイント
涼しくなって季節はもう秋本番ですね♪夏のような強い日差しがなくなって油断していませんか?季節の変わり目に伴って、肌の調子も変わりいつも使っていた化粧品に「あれ?なんか違う…」と感じたりする人も中にはいると思います。それは、夏の日差しのおかげでシミ、そばかすが目立ったり、汗の分泌が少なくなり目元などの乾燥が目立ち始めるからです。これらを救ってくれるアイテムは"美白美容液"。美白美容液は肌のくすみをなくし、ハリを戻す手伝いをしてくれる救世主です。「美は1日にしてならず」という言葉があるように、自分に合った美白美容液を使ってもっと美しい肌を目指しましょう!
美白美容液ってそもそもどういうもの?
美白美容液とはメラニンの生成を抑制するという働きをもっているだけで、この美容液を使えばすぐに白くなるとか一瞬でシミがなくなるというわけではありません。
ですので、美白美容液にプラスして日ごろのケア(日焼け止めを塗ったりビタミンCを摂取したり)を一緒に行うことで、シミやしわが出来にくい肌になります。
これらを習慣化することで、肌の質が上がり美白に繋がるということなのです。
美白美容液と一言に言っても、商品によって様々な成分が含まれているので、自分の肌にあった美白美容液を使いましょう。
美白に効果があるといわれている成分の例
ビタミンC誘導体
ビタミンCを皮膚に浸透しやすく誘導体化させたものです。
アルブチン
メラニンが作り出される過程で必要なチロシナーゼという酵素の働きを抑制するものです。
トラネキサム酸
シミなどの原因となるメラニンの生成を抑制する効果と抗炎症作用によって肌荒れを予防します。
コウジ酸
シミの予防に特化している成分です。
ニコチン酸アミド
肌荒れを改善してくれる成分です。
エラグ酸
ポリフェノールの一種でメラニンの生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑える働きがあります。
リノール酸
メラニン生合成抑制および色素沈着抑制作用があります。
これらの成分、特にビタミンC誘導体、アルブチンやトラネキサム酸はプチプラの商品によく含まれているので、手に取りやすい美白美容液だと思います。
自分の肌に合う美白美容液を探すには?
自分に合った美白美容液を探すには、まず自分の肌質を知らなくてはいけません。
みなさんご存じの通り、肌の種類は普通肌・混合肌・脂性肌・乾燥肌・敏感肌と大きく分けて5つあります。
自分がどの肌質なのかを確認する方法は、化粧を落とし洗顔した後に何もつけずに5分から10分、肌になにもつけずそのままにしているということ。
その後、鏡を見て自分がどの肌質なのかを確認してみてください。
普通肌
突っ張りもテカリも感じない方は普通肌!
水分量・皮脂量のバランスが良いお肌で、トラブルも少なくキメ細かい肌の状態を示しています。
乾燥肌
顔全体が突っ張ったように感じる方は乾燥肌かも。
水分量、皮脂量共に不足しがちで、うるおいが足りない砂漠のような状態のお肌です。
脂性肌
顔全体にテカリが出てきてしまったら脂性肌の可能性があります。
水分量、皮脂量共に多く、オイリー肌とも呼ばれています。
全体的に肌がテカりやすいので、化粧崩れやニキビなどの症状がよく見られます。
混合肌
顔のおでこと鼻の部分(Tゾーン)がテカリ、ほっぺや口回りなどが乾燥してきたら混合肌かも。
乾燥している箇所にはきちんと保湿する必要があります。
敏感肌
肌がピリピリしてきたという方は敏感肌かもしれません。
バリア機能の低下や体調の変化、ストレスなどで肌が敏感になっていて、肌の角層が荒れがちな状態のお肌を指します。
上記のように、まずは自分の肌質を確認し、肌質に合った美白美容液を探しましょう。
普通肌に合う美白美容液
普通肌の人は肌にトラブルがなくキメが細かい状態になっているため、これが特に良いという美容液はなく、今使っている美白美容液が肌に合うのならそれを使っていただいて大丈夫です。
まだ美容液を使ってなく、化粧品にアレルギーなどがないのであれば美白美容液にトライしてもいいかもしれませんね♪
乾燥肌に合う美白美容液
乾燥しやすい肌質の方は、保湿成分が入っている美容液をおススメします。
肌の潤いを保ちながら美白成分も含まれていれば、保湿とシミしわ予防ができます。
保湿に重要なのはヒアルロン酸、アミノ酸、セラミドなどです。
※画像向かって右から2番目
<商品>
ちふれ 美白美容液 W /1,100円(税抜)
ちふれはプチプラで有名ですよね。
美白成分のアルブチンとビタミンC誘導体、そして保湿成分のヒアルロン酸が配合されています。
筆者も実際に使用してみましたが、トロっとしたテクスチャーですがスーッとすぐに肌へ浸透してくれる感じがして使い心地が良かったです。
脂性肌に合う美白美容液
お肌の油分量と水分量のバランスが崩れている脂性肌の方は、活性型ビタミンCを使った美容液がおすすめです。
皮脂の分泌をコントロールすることができ、更にメラニンを抑制できるので一石二鳥です♪
<商品>
メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液 /1,180円(税抜)(編集部調べ)
メラノCCはチューブの形になっており、肌につけた瞬間から肌に浸透するのでベタつかずサラサラです。
筆者が使用した際は、出来ていたニキビも翌日には落ち着いていており、気になるシミも少しずつ薄くなっている感じがします。
混合肌に合う美白美容液
「オイリー肌と乾燥肌、普通肌と乾燥肌など、肌質が混在している肌に合う美容液は?」と聞かれると、保湿力が高い美容液かどうかが決め手になります。
先ほど乾燥肌の方向けにおススメした、保湿に必要なセラミドやヒアルロン酸が入っていること、そして美容液のテクスチャーもポイントです。
サラサラしたテクスチャーというよりは、トロっとしている液状タイプやクリームタイプを選んでみてください。
ですが、どうしてもべたっとしたテクスチャーが苦手という方には、アクアレーベルの美白美容液をおススメします。
※画像は同シリーズのフェイスマスク
<商品>
アクアレーベルシミ対策美容液 /2,100円(税抜)(編集部調べ)
シミ対策美容液のアクアレーベルは、テクスチャーが軽くサラッとしています。
ですが、つけた瞬間から肌に浸透されていくのが感じ取れる商品です。
保湿成分にはヒアルロン酸とリピジュアを配合しているので、美白と保湿の両方を同時にケアできますよ。
敏感肌に合う美白美容液
敏感肌の方は肌のバリア機能が低下しているので、外からのちょっとした刺激や普段使っていた化粧品でも、いきなり肌が荒れてしまったりすることがあります。
肌荒れの例としては、肌が赤くなったり、痛み、かぶれやかゆみを感じたりなどがあります。
肌のバリア機能が低下しているということは肌の水分が足りてないという証拠なので、保湿をしながらできるだけアルコールフリーや無添加のものを使ってケアをしていきましょう。
Rei Imagine / Shutterstock.com
<商品>
無印良品 敏感肌用薬用美白美容液 /1,264円(税抜)
無印良品の敏感肌用 美白美容液はプチプラにもかかわらず優秀です。
岩手県釜石の天然水を使用しており、有効成分としてビタミンC誘導体を配合。
無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーと安心して使うことができます。
ここまで自分にぴったりの美白美容液の探し方を紹介していきましたが、いかがでしたか?
一言で美容液といっても、自分自身の肌質によって美白美容液は変わります。
ぜひ自分に合う美白美容液を見つけてみてくださいね♡
presented by MyReco(https://myreco.me/)
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writing by myreco