幸せな結婚がしたいなら!知っておきたい理想と現実
みなさんはご結婚されていますか?『幸せな結婚』…誰もが憧れることですよね。筆者はまだ独身なので、いつか王子様が…とずーっと思い続けているのですが!いまだに現れる気配はありません…。そこで、果たして「結婚=幸せ」なのか?という永遠のテーマについて、リアルな感想をお聞きしたいと思い、既婚女性を対象に『独身時代に思い描いていた結婚生活を送れていますか?』とアンケートをおこないました。すると、52.6%の方が「思い描いてた生活と違った」と思っているという結果になりました。
恋愛観・恋愛体験についてのアンケート
Q.【既婚女性に質問】独身時代に思い描いていた結婚生活は送れていますか?
回答時期:2016.03.24~2016.04.01|120名が回答
実際の方が幸せ:48名
思い描いていた通り:13名
思っていた生活と違う:59名
なぜそう感じるのですか?詳しく教えてください
実際の方が幸せ
世間の目では婿養子をもらうものだという印象があったこと、そしてそれをしなかったことで周りの目(両親を捨ててまでして薄情な子だという意味合いの)もありましたが、いざ嫁いだ後、意外にもそのような事への世間体で悩むことは無かったので。
育児家事に積極的な夫のおかげで、結婚後も大好きな仕事ができてる。そして可愛い子供がいて一日のどこを切り取っても自分は幸せだと胸を張って言える。
彼の猛アプローチによる結婚で、正直乗り気ではなかったけど、「家族をつくる」ことの大切さを感じ毎日幸せに過ごしています。結婚してよかった。
他人と一生一緒に暮らす想像がつかなくて、離れてる時間がないと耐えられないんじゃないかと思ったりもしたけど、5年経っても毎日一緒にいることが楽しくて幸せに思う。
夫と子供たちのいない人生なんて考えられない。この幸せがずっと続くよう日々生活しています。
思い描いていた通り
同棲生活が長かったせいか、あまり変わらない。
「こんなもんだろうな」と思っていた通りの生活
もともと忙しい人と結婚したので、特にギャップもなく…。
同棲後の結婚だったので。子供ができれば何か変わるかもしれないですが
思い描いていたものそのもの!とまではいかないですが、予想を超える幸せも不幸も無い感じです。
思っていた生活と違う
お互いの親のめんどうやら、親戚付き合いやら、子育てに専念できないし、グチグチしてしまう自分に落ち込んでしまうことも
夫と心が通っている感じがまったくしない。彼には私が本当に困っていることも伝わらないし寄り添ってもこない。彼の親孝行の道具、彼の許容範囲を越えない限り自由にしていい同居人であって生涯を添い遂げる伴侶ではない。私の心はいつも孤独。
仕事に育児に大変ながらも頑張ってると思っていたが、現実は旦那は海外赴任になり私は子供二人を一人で見ながら自分の時間もないぐらいに生活している。
熱を出して寝込んでいる時、「今日は作らなくていいよ」と言ってくれるのかと思いきや「今日は雑炊でいいよ。○○も食べれるし楽でしょ?」と言われた。
結婚前は子供の人数や名前などの話で盛り上がっていたのに、結婚後「子供はいらない」と言われた。
結婚前は、楽しい理想をたくさん描きますが、現実では様々な問題が起きるようで…。そこで今回は、アンケートのコメントを元に理想と現実の違いと、問題が起きてしまった時の対処方法をご紹介します。
思っていたよりも寂しい…
・「旦那が忙しすぎて、一緒に夕飯を食べることができない。休日には接待に行くからお出かけもできない」
・「産後、キスをしてくれなくなった」
結婚したらいつも一緒にいられる…そんな理想は、打ち砕かれてしまうことも多いようです。恋人同士の時には無理をしてでも時間を作ってくれたのかもしれませんね。寂しさを募らせていると、なんとなく気分も暗くなりがち。そんな時は香りなどで気分転換をしたりして、リラックスを心がけてみるのがオススメです。
そして、思い詰めずに軽く「寂しい」という気持ちを伝えてみましょう。あくまでも軽く、がポイントです。旦那さまも構ってあげられていないのは薄々気づいているはず。寂しさに耐えるよりも、たまには本音をぽろっと漏らしたほうがいい時もありますよ!
義両親との距離感
・「絶対にないと言ったのに、彼の両親と同居。毎日辛い」
・「夫の実家が近いせいで、しょっちゅう義理母が訪ねてくる」
「想像していた結婚と違う!」と思うことの原因として、義両親、特に嫁姑問題があります。母と息子の関係は、奇妙なほどに強い絆が見えたりしますよね。母と息子にしかわからない距離感に悩む女性も多いはず。そんな時は、ずばり割り切ってしまうしかありません。 事を荒立ててみても、「どちらとも良好な関係でいたい」と思っている夫はただ困るだけです。苦手な友人なら距離をとればいいですが、義両親となると、これからも長い付き合いをしなくてはいけません。
うまくいかない義両親との距離感を無理に縮める必要はないと思いますが、わざと距離を作るようなこともしないほうがお互いのためではないでしょうか。人間関係って、どちらかが苦手だと思っていると、それは相手にも伝わってぎくしゃくしますよね。なので、苦手という感情をなるべく抑えて、無理のない距離感を保って付き合っていくことが大切だと思います。
亭主関白だった!
・「少しでも家事を手抜きすると怒られる」
・「家事は女性がやってあたりまえだと思ってる。私もフルで働いてるのに」
男女平等が当たり前の世の中とはいえ、家事は女の仕事だ、という考えの男性も根強くいるのが現実です。亭主関白の人に共通しているのが「男を立ててほしい」という感情です。「私もやってるんだから、あなたもやってよ!」という本音をストレートにぶつけてしまうと、その倍になって言い返してくるでしょう。こういう時には、夫を立てていると思わせておいて、実は手の平で転がす、というのがうまくいくコツだと思います。
例えば9つの家事を女性がして、ひとつだけ夫がしてくれた場合、「ありがとう」「助かる」という感謝の言葉を連発してみると、夫は悪い気はしませんよね。そういうことを繰り返していくと、夫の意識も少しずつ家事に傾いていくかもしれません。
自由がない
・「飲み会などに参加させてもらえなくなった。独身の友達が羨ましい」
・「夫が思ったより束縛する人で自由がないから」
この不満は、独身の筆者からみても同情してしまいます。夜に友人と会うことを我慢しなくてはいけないのは、女性にとってストレスですよね。夫は連絡をせずに遅くまで飲み歩いているのに、女性側はいつ帰ってくるかわかない夫を夕飯も食べずに待っている…という話もよく耳にします。
そんな時は、発想の転換をしてみましょう。結婚をすると独身の時と違って「自由」ではなくなるのは仕方がないのです。もちろん、束縛の加減もあると思いますが、独身時代のように飲み会や友人と好きな時に会うのは難しくなるものです。回数は減っても、たまには飲み会にも参加できるように夫婦で話し合うしかないかなと思います。
いくつかの対処法をご紹介しましたが、全くの他人だった男女が夫婦になるのですから、考え方の相違や、理想と現実が違うのは当たり前なのかもしれません。その問題をどう解決させていくかが大切ですよね。
不満を募らせてから爆発させるのではなく、いい夫婦関係が続くように未来を見据えて丁寧に解決できると良いと思います。結婚生活は不自由なこともあるかもしれませんが、1人より彼と2人で生きていく方がきっと楽しいはず!と独身の筆者は強く思います。
【記事提供:ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ