“顔のコリ”をほぐして小顔に!お疲れ顔を放っておくと起こる影響とは
たるみの原因ともなる“顔のコリ”をとって筋肉を引き上げ、顔の輪郭をシャープにして小顔になるための方法をご紹介しましょう。
“顔のコリ”は“老け顔”を引き起こす
日中のデスクワークで一生懸命パソコンに向かっていると、血行が悪くなって夜には顔や頭がガチガチに凝っているもの。
筋肉が凝り固まると、弾力を失って下に垂れてしまいます。つまり、“顔のコリ”は、もれなくたるみも引き起こすのです。
また、前かがみでスマホを見続けていると、あごの周りの筋肉が凝ってくるため、あごのラインを引き上げる力が弱くなって、二重あごやほうれい線が目立ってくるなど“老け顔”を引き起こしてしまうことに。
ここでは、たるみの原因ともなる“顔のコリ”をとって筋肉を引き上げ、顔の輪郭をシャープにして小顔になるための方法をご紹介しましょう。
方法① 顔の側面の筋肉をほぐしてむくみをとり、頬やあごの筋肉を引き上げる
①握りこぶしの親指以外の4本の指の第二関節を使って、こめかみのあたりをぐりぐりと痛気持ちいい程度の強さで刺激します。左右ともに10秒間くらいずつ行いましょう。
②耳の上の部分を同じ要領で左右10秒間ぐりぐりします。
③耳の1.5㎝程度真上の部分を同様に左右10秒間ぐりぐりします。
④耳の後ろあたりを同様に左右10秒間ぐりぐりします。
方法② あごを動かす筋肉をほぐしてもたつきをとり、フェイスラインをシャープにする
①もみあげからエラに向かって、親指以外の第二関節を使って、上下に小刻みにぐりぐり刺激します。左右ともに10秒間くらいずつ行いましょう。
②あごの骨にそって同じ要領で左右に小刻みにぐりぐりします。左右10秒間行いましょう。
③口を開け閉めしながら、耳の前のくぼみの部分を、親指の第一関節を使って、ぐーっと押します。左右10回ずつ行いましょう。
まずは片側ずつ行い、慣れてきたら左右同時に行ってもよいでしょう。
筋肉を刺激しながらほぐしていくことで、筋肉の弾力が回復して血流もアップ、むくみの解消にもつながります。
疲れがたまり、顔がガチガチに凝りかたまっている夜に行うとよいでしょう。
一日の顔のコリを解消する習慣で、スッキリ小顔を目指しましょう!
writing by 松村圭子