「褐色脂肪細胞」を刺激して!効率的に脂肪を燃やす
パソコンを使ってお仕事をする方、毎日長時間携帯画面を見るかたは、要注意!日々、パソコンを使ったり携帯の画面をタッチすることで、長時間背中の筋肉が固定された姿勢でいる方が多いです。こういった姿勢をし続けることで、肩こりの原因になる他、血流が悪くなり、集中力が鈍ったり、身体のダルさが抜けないなんて方も。肩甲骨を動かすことで、これらが改善されるほか、なんと痩せやすい身体になるんです。肩甲骨周りには、「褐色脂肪細胞」という脂肪の燃焼を助ける細胞あり、この細胞を刺激することで効率的に脂肪を燃やすことができるんです。今回は、家でもどこでもできる「褐色脂肪細胞」を刺激する肩甲骨のエクササイズをご紹介します。
手順
1. 椅子に後ろ向きにまたがり腰掛けます。
2. 胸を前へ突き出し、左右の肩甲骨をくっつけるようなイメージで、肩甲骨を閉じる。(5秒キープ)
3. 胸を前から押されるように後ろへ引き、肩甲骨を大きく開きます。(5秒キープ)
※2と3を繰り返す×10回 3セット
【Point!】
呼吸は止めず、ゆっくり続けましょう。2で息を吸い、3で吐く。
ここまでできたら、今度は肩を大きく回しましょう。前から後ろへ。後ろから前へ。これ以上大きく回せないというくらい、大きく、ゆっくり、全力で回して下さい。
肩甲骨の開閉、肩を大きく回すだけでじんわりと汗を掻いてくるのがわかると思います。入浴中など、身体が温まって代謝が上がっているときにするのもオススメ!
ブラジャーの線にお肉が乗ってしまう方は、まず2週間続けてみて下さい。肩周りが軽くなるだけではなく、背中がすっきりし、姿勢も良くなるのが実感できると思います。
肩甲骨の開閉と共に、胸の開閉も行われるので、呼吸が楽になり酸素を多く吸い込めるようになります。頭が冴え、集中力が上がり、仕事の効率アップにも! 姿勢の改善にも繋がるので、見た目の印象も良くなり、良い事づくし!
これ、お手洗いに行く度に、便座に腰掛けたら(後ろ向きじゃなくて結構です)必ず肩甲骨の開閉と、肩を回すエクササイズをしてみて下さい。数回づつ、分けて行っても構いません。2週間ほどで変化に気付く方が、沢山いらっしゃいます。
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writing by ラブリサーチ