声を出しながらストレッチ!ストレッチ効果を高める発生方法
「何となく続けていたらウエストが細くなった!」や「毎日続けていたら腹筋が割れて来た!」などの声を耳にするようになったので、その方法などを少しずつお伝えしていきます。
声を出しながらストレッチ
今回はストレッチに発声の要素を導入してみたいと思います。
声を出しながらストレッチを行いストレスの発散と柔軟な身体、そしてハミングで良い耳を作るという相乗効果を狙ってみましょう。
ストレスをためないようリラックス
人はストレスをためると内臓の働きに付加がかかり、肥満の原因になると言われています。
ダイエット・エクササイズを行う上でも、ストレスをためずリラックスした柔軟な身体が必要なのではないでしょうか。
そこで、今回はストレスを軽減するためストレッチに声を出すという要素を取り入れてみたいと思います。
声を出しながら関節を伸ばそう
人間の関節は息を吸う時に縮み、息を吐く時に伸びると言われています。
これまでにウォーミングアップとしてお教えしたハミングを取り入れながらストレッチを行ってみましょう。
良い声を出す上でも何より重要視されるのは上半身のリラックスです。
まずは上半身を中心に皆さんが思うようにストレッチを行ってみて下さい。
この時、何をしなければいけない…といった決まりなど特にありません。
皆さんがやりやすいようにストレッチを行って下さい。
その際、必ず息を吸って「吐き出す時」に身体を伸ばすよう心がけ、同時にハミングで身体の骨が振動しているのを感じてみます。
息を吸いながらはNG
ハミングでは難しいという場合は普通に声を出しても構いません。
その場合は、ため息をついているような感覚でしっかり息を吐き出しながら行いましょう。
息を吸いながらのストレッチは逆効果となり、関節を痛める原因となってしまう場合がありますので、間違えた方法で行わないよう充分注意して下さい。
その中でも何より大切なのは「無理をしない」ということです。ご自分の可能な範囲内で行うよう心がけて下さい。
ストレスを発散させながら良い耳を作る相乗効果を発揮させる「声を出しながらストレッチ」如何でしょう?
効果には個人差がありますが、皆さんも是非試してみて下さい。
writing by 吉永剛志