心理作用から見る!彼を惚れさせるデートテクニック
いつだってお姫様でいたいのが女心なのでしょうか。アンケートの結果を見ると、食事中、男性に取り分けてもらう行為について「あり!」という回答が全体の90%を占めました。そこで今回は、肉を焼いてお皿に入れてくれる、という一見何気ない優しさから発生する驚きの心理作用をご紹介します。これを読んだら「ナシ」と答えた人も、今後は「アリ」に転向するかも!?
デートについてのアンケート
Q.【女性に質問】気になる彼との初デート。焼肉で焼いた肉をお皿に入れてくれる。
回答時期:2009.03.19~2009.03.22|308名が回答
アリ:278名
ナシ:30名
その理由は?
アリ
優しいと思うので。
デートするほど好きな彼でしょう。間接キスくらいどうって事ないですね、気を遣ってくれていて嬉しいし。事前に一言「同じ箸で触っていい?」とか聞いてくれたらもっと嬉しいですけど…あ、でも逆に、私の方がそこまでの気遣いを出来る女じゃないので、心苦しくなったりして。
喋りしてると焦げちゃうからね。よく気が付くな〜と感心する。
自分からは、恥ずかしくて、取るの遠慮して食べられないので、嬉しい。焼きたてを取るのって暑くて火傷が心配だから、大丈夫?切ったよ!なんて言って貰えたらますます彼を好きになる!
実際そうだったので。お好み焼き屋さんでも彼が焼いてお皿に入れてくれます。私は食べるだけ。
ナシ
早く食べてって暗に言われてるみたいでイヤ〜。焼けすぎちゃうからちょっとお皿に乗せるね、って置いてくれればいいんですけど…
お肉くらい自分で取れる!それよりも少なくなったお冷やを私より先に頼めるほうが素敵で気が利く。
自分でやりたい。同じ状況になった時、余計なことしないで!って思いました。
いや、自分でやりますよと。
何もしない出来ない女の子みたいに思われそうで…自分が取ります。
認知的不協和理論とは?
「認知的不協和理論」とは、心の中にある矛盾を解消しようとする心理作用の事です。キツネが木の上の葡萄を取ろうとして何度も飛び跳ねたけれど、手が届かなかったため、「どうせこの葡萄は酸っぱいに違いない」と考えた、という有名なイソップ寓話があります。
これは認知的不協和の有名なたとえとしてよく使われ、人間が自分の行動や態度を変える背景には、しばし「認知的不協和理論」が関係しているのです。
お肉を焼く彼の認知的不協和
彼がお肉を焼いて、あなたのお皿に入れてくれるとします。
その時、彼の深層意識には疑問が沸き起こります。
「なぜ僕はこんなにせっせと肉を焼いているのだろうか」
「お皿にまで入れてあげて、もしかして僕は彼女の言いなりになっているのでは…?」
その時、「認知的不協和」が働きます。
「好きじゃない人にこんなに尽くすわけがない」
そこから、「それは、僕が彼女を好きだからだ…」と、いつの間にか、彼自身が自分の行動に納得のいく理屈を考えてしまうのです。それが、認知的不協和が彼の中で作用した結果です。
認知的不協和をうまく使って…
心理テクニックを駆使するなら、最初の焼肉デートでは、焼いてあげるより焼いてもらう方がいいかも。
とは言え、やりすぎは禁物。高飛車になったり、厚かましくなったりしないように、注意してくださいね。
【記事提供:ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ