汗が気になる夏の香りケア!汗の臭い対策4パターン
汗ばむ季節になると、気になるのが汗の臭い。いくらメイクやファッションで着飾っていても、イヤ~な汗臭い臭いがただよってきたら台無しですね。ここでは、夏本番に向けての、汗の臭い対策を4つご紹介しましょう。
汗の臭い対策①すぐに拭き取る
汗は出てきた時点ではほぼ無臭ですが、そのままにしておくことで雑菌が繁殖して臭うようになるのです。
雑菌が繁殖して1時間もすれば臭いを出すようになるので、汗をかいたらこまめに拭き取ることが大切。硬く絞った濡れタオルで汗の成分や皮脂、雑菌をしっかり取り除きましょう。
乾いたタオルでふくと、汗の成分のうちの水分だけが吸収され、その他の成分は皮膚に残ってしまうので、雑菌の繁殖を引き起こして臭いの原因となってしまいます。
汗の臭い対策②タオルはこまめに取り換える
タオルも一度使用したら、雑菌が増殖して臭いやすくなるので、同じタオルを何度も使うのではなく、こまめに取り換えるようにしましょう。
顔用と体用に分けて使うとよいでしょう。
汗の臭い対策③ムダ毛処理
汗対策のなかでも特に気になるのがわきの下。
わき毛を放置していると蒸れやすくなり、雑菌の温床となってしまいます。
汗の臭いが悪臭になってしまいやすいわきの下のムダ毛処理は、しっかりしておくようにしましょう。
汗の臭い対策④いい汗をかく
汗腺の機能が低下すると、汗をかきにくくなり、かいてもべたべたとして蒸発しにくく、雑菌が繁殖しやすい“悪い汗”に。
エアコンや運動不足、シャワー浴などで、汗をかく機会が減った現代人の汗腺は退化して、臭いにつながる悪い汗をかきやすくなっていると言えます。
“いい汗”は、さらさらしていて蒸発しやすく、雑菌の繁殖が抑えられて臭いが発生しにくいのです。
汗をかいて汗腺を鍛え、いい汗をかく体質に改善すれば、臭いにくくなります。
エアコンに頼りすぎない、ウォーキングなどの運動をする、夏でも湯船につかるなど汗をかく機会を増やし、日常生活のなかで汗腺を目覚めさせましょう。
writing by 松村圭子