妊娠中の不正出血は何が原因?妊娠時期別の不正出血
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妊娠中の不正出血は何が原因!?健康美人が詳しく解説します。

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妊娠初期の出血:着床時出血

妊娠初期の出血では、妊娠が判明する前後に見られる「着床時出血」があります。

これは、胎盤のもととなる絨毛が子宮の壁に侵入していく過程で起こる出血で、赤ちゃんへの影響はなく心配はありません。

妊娠初期の出血:流産・切迫流産・子宮外妊娠

妊娠初期の出血で、下腹部痛を伴うことが多いのが「流産」「切迫流産」「子宮外妊娠」です。

流産には、胎嚢(胎児を包む袋)や胎児がまさに外に出されようとしている状態の「進行流産」、胎嚢や胎児が完全に子宮の外に出てしまった「完全流産」、一部が子宮に残っている「不全流産」があります。

流産の処置法

流産では、一部の完全流産を除き、子宮の中をきれいにする処置が必要になります。

切迫流産は、痛みや出血があっても進行流産という状態にはなっていない場合で、なるべく安静にして様子をみられる程度のものから、入院を必要とするものまで程度はさまざまです。

子宮外妊娠の処置法

子宮外妊娠は、妊娠すると分泌されるhCGというホルモンが十分に高くなっているのに子宮内に胎嚢が見えてこない場合を言います。

最も多いのが卵管に妊娠する「卵管妊娠」です。

出血や痛みを生じますが、放置していると腹腔内出血をきたしてしまうので、子宮外妊娠と診断されたら多くの場合、開腹もしくは腹腔鏡での手術が必要となります。

妊娠中期以降の出血:切迫早産

妊娠中期以降の出血には「切迫早産」「前置胎盤」「常位胎盤早期剥離」などがあります。

切迫早産は、頻繁に子宮が収縮したり、子宮の入り口が開いたり短くなったりして早産の危険性が高くなった状態です。

治療は症状の程度にもよりますが、安静にして子宮の収縮を抑える薬で様子を見ることが多いです。

妊娠中期以降の出血:前置胎盤・常位胎盤早期剥離

前置胎盤は、胎盤が子宮の入り口を一部あるいは全部を覆っている状態です。

痛みを伴うことなく突然に出血を生じるのが特徴です。妊娠中は安静が必要で、分娩はほとんどの場合帝王切開で行います。

常位胎盤早期剥離は、妊娠中に突然胎盤がはがれてしまう病気です。

胎盤がはがれることによって胎児に血液が行きにくくなり、はがれた胎盤からもいろいろな物質が母体に影響を及ぼすため、この病気が疑われたら一刻も早い対処が必要になります。

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