女医が実践している美と健康を保つための習慣とは?
美と健康を保つために、世間ではさまざまな食事法や運動法が話題になっていますが、実際何が自分にとって良いのかわからなくなっている人も少なくないのでは?ここでは、女性のカラダを知り尽くした女医の、“美の習慣”をご紹介しましょう。
①食生活
体内時計をリセットし、1日のリズムを作る朝食は欠かせません。
朝は、お腹がすいて目が覚めるのが理想。
朝食を摂ることで、内臓が働いて体温が上がり、活動モードにスイッチが入ります。
そこで取り入れたいのが、具沢山の味噌汁。
味噌汁に豊富に含まれるたんぱく質を摂ることで体温が上がり、ワカメや野菜を入れれば食物繊維も摂れます。
腸内環境を整えてくれる納豆やヨーグルトなども朝食に取り入れるとよいでしょう。
②運動
運動習慣は、美と健康のために欠かせません。
定期的な運動は、加齢とともに減ってしまう筋肉を維持し、代謝の低下を防いでくれます。
「運動」といっても、時間を作ってジムに通ったりすることだけではありません。
エスカレーターを使わず階段を使う、一駅前で電車を降りて歩く、すきま時間にストレッチをするなど、日常生活のなかで体を動かすように心がけることでもOK。
③睡眠
スムースな細胞の生まれ変わりや疲労回復を促し、心身を”リニューアル“してくれる睡眠。
「お肌のゴールデンタイム」といわれる22時~2時にこだわるよりも、深い睡眠が得られていることが大切。
時間に縛られるのではなく、良質な睡眠が得られるようにしましょう。
食事は寝る3時間前に済ませ、お風呂にゆっくりつかってリラックスする、アロマを取り入れる、今日あった良いことを3つ書くなど、気持ちを鎮めて心地よく眠りに入れる準備を整えるようにしましょう。
日々のちょっとした心がけの積み重ねが、明日の美と健康を作ります。
日常生活を見直し、自分に合った方法を”美の習慣“にしてキレイを維持していきたいですね。
writing by 松村圭子